未知なるキヴォトスを夢に求めて   作:きらきら虫

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日常回


第六話 あの本は梔子ユメが書いたものだ。そしてこの私はアビドスを全て受け継いだ正統後継者である。

 

 

 アビドスで活気のある地域は、自治区内でも他の学校との境目に多く位置している。昔はアビドス高校の本校舎がある中心部が栄えていたようだが、近年の砂嵐で次々と街が砂に埋もれていくため、比較的砂嵐の影響が少ない自治区の境界へと追いやられているからだ。

 

 そんなわけである日の放課後、私はアビドス自治区で最も大きなショッピングセンターまで遥々足を運んでいた。別にこれといって目的があったわけではない。カジノの一件の後、たまには息抜きに遊びに行こうと言うユメ先輩の提案により、いつものメンバーでウィンドウショッピングを楽しんでいた。

 

 ショッピングの最中、訳もなく各自で行動することになりふらふらと暇を潰していると、ぬいぐるみ売り場で高い棚の上に飾られた巨大なクジラのぬいぐるみを見上げるホシノの姿があった。それを見て私はこれ幸いとばかりに彼女の背に這い寄る。

 

「好きなんですか?クジラ」

「はっ、わ、悪いですか!?」

「いえ、いいと思いますよ。誰かさんに似てないところとか」

「どういう意味ですかそれ!」

 

 私が少し揶揄ってやると、ホシノは面白いくらい驚いたり怒ったりと実に反応を見せてくれる。ここで私は一つ良いこと(・・・・)を思いつき大声を上げた。

 

「すみません。これ下さーい」

 

 私がクジラのぬいぐるみを指差して店員を呼ぶと、駆けつけたロボット市民の店員がぬいぐるみを下ろしてくれる。袋や包装を断り、お金を払ってぬいぐるみを受け取ると、何事かと目を丸くするホシノに押し付けた。

 

「はいどうぞ。ホシノちゃんにあげます」

「も、貰えませんよ!こんな高いもの!」

 

 私がクジラのぬいぐるみをプレゼントすると、ホシノは慌ててそれを返そうとする。私はそれをさらに押し返してホシノに抱かせ、しおらしい表情で答えた。

 

「この前、迷惑かけたお詫びですよ。それに、もう買ってしまいましたし⋯⋯。どうしましょう?ホシノちゃんが貰ってくれなければ、クジラさんには帰る家がありません⋯⋯」

「わかりました、貰います、貰いますから!あくまでこの子のためですから、これでチャラになったと思わないで下さいね!」

「はいはい」

 

 なんだかんだ言いつつ大きなクジラのぬいぐるみを大事そうに抱えるホシノの姿は、大変よく似合っていて私は嬉しくなった。

 

 

 

 

 

「きゃーっ!可愛いー!」

 

 適当な場所を目印にユメ先輩と落ちあうと、その瞬間黄色い悲鳴が上がった。私達を見て目を輝かせるユメ先輩、息を潜めて笑いを堪える私、そして──。

 

「クソっ、謀ったな⋯⋯」

 

 身の丈ほどのクジラのぬいぐるみを絞め殺さんばかりに抱きしめるホシノの姿があった。そのいじらしい姿で殺気を放ちながらも、決してぬいぐるみを離そうとはしないのがあまりに可笑しくて、私はついに笑いを堪えることが出来なかった。

 

「ホシノちゃんがあまりにも物欲しそうにしていたので買ってあげちゃいました。はい、ユメ先輩にもプレゼントです」

「これは⋯⋯?」

「何ですかこのキモい鳥は」

「モモグループの新しいキャラクター、ペロロさんです。先輩こういうの好きそうだと思いまして。先日のお詫びです」

「ありがとう⋯⋯、でも高かったんじゃない?」

 

 もちろんプレゼントを用意するのはホシノに対してだけではない。どちらかといえば本命はそちらで、彼女に用意したものは最近モモグループが売り出しているペロロという絶妙なデザインをした鳥のぬいぐるみだった。やはりそれもそこそこの大きさがあり、ユメ先輩は一応は好意的に受け取りながらも、少し申し訳なさそうにしていた。

 

「いいんですよ。うちのパパはお金だけはくれますから」

「へー、チカゲちゃんのお父さんってどんなお仕事してるの?」

「研究者ですね。なんの研究をしているのかまでは知りませんが」

「絶対マッドサイエンティストですよ。人体実験とかするタイプの」

 

 先輩が私の親について興味が湧いたのか、ただの世間話なのか尋ねてきたので(大っぴらに言えるわけもなく)軽く答えていると、ホシノが中々鋭い予想を当てずっぽうで口にした。

 

「こらっ!そんなこと言っちゃダメでしょ!」

「フフフ。実は私が、恐ろしい研究で生まれた強化人間だったらどうします?」

「「えぇ⋯⋯?」」

 

 おおよそ間違いの無い事実で、渾身のギャグだったのだが、残念ながら二人にはドン引きされてしまった。

 

 

 

 

 

 

 大型ショッピングモールでのウィンドウショッピングに満足した私達は、次に近くの商店街を他愛のない話をしながら歩いていた。そこでとあるお店の店先に、野球場で見るビアサーバーの劣化版のようなものが所狭しと並べられており、ふとそれを見つけたユメ先輩が指を差して私達に言った。

 

「見て見て、ホラ。リュックサック型の水筒だって!便利そうじゃない?」

「いえ。むしろ動く時、邪魔になります。しかも、高い割にクオリティも微妙そうですし⋯⋯」

「買っちゃいました!」

 

 ユメ先輩とホシノがリュックサック型の水筒について話し合っている間に、私は早々とその商品を買いに行き早速背負っていた。

 

「何やってるんですか、あなたは!」

「う〜ん。これを背負って銃撃戦をするのは中々難しそうですね」

「だから言ったじゃないですか、馬鹿じゃないですか」

「分かってませんね、備えあれば嬉しいなですよ」

「それをいうなら憂いなしだよ、チカゲちゃん」

 

 どちらにせよ同じことだ。砂漠のど真ん中で野垂れ死ぬより悪いことなどない。来たる日に向けて、やらない後悔よりやって後悔することを選んだ私が意気揚々と水筒を背負い直していると、ホシノがふと思い立ったように話題を変えた。

 

「ひとつ気になったんですが⋯⋯」

「どうしたの?」

「先輩は、どうやって生徒会長になったんですか?一人しかいない生徒会なんて、聞いたことありませんよ」

「え、それ聞いちゃうんですか?」

 

 あらかじめ分かってはいたが、いきなりそんなことを訊ねるホシノに私は少しだけ驚いた。なにせアビドス高等学校の生徒は私達三人だけではない。一年生はともかく、二年生、ましてや三年生だっているのに(いずれいなくなるが)、生徒会が一人しかいないというのは、どう考えても厄ネタでしかない。

 

「⋯⋯あはは。やっぱり、気になるよね。実は、ちゃんとした選挙が開催されたわけじゃないの」

「そ、そうなんですか?」

「挙手投票で私を会長に選任したら、前の役員は全員いなくなっちゃったんだ」

「そんなやり方で⋯⋯!?」

「⋯⋯あの時のアビドスは、もうまともな状態じゃなかったから」

 

 ユメ先輩がことのあらましを説明すると、ホシノはアビドスの現状に失望したのか途端に不機嫌になった。

 

「ユメ先輩は、面倒事を押し付けられたんですね」

「それは違うよホシノちゃん。私は望んで受け入れたの」

「⋯⋯どうしてですか?」

「生徒会長としての権限があれば、アビドスを守れるかもしれないと思ったからだよ。いざ会長になってみたら、そんなことはなかったんだけどね。でも⋯⋯これがあれば大丈夫!」

「⋯⋯これって?」

 

 やはり思うところはあるようで、一通り語り終えたユメ先輩は少し悲しそうであった。しかし、すぐさま気持ちを入れ替えるように明るい声を出すと、そそくさと自分の荷物を漁り始める。

 

「じゃーん!生徒会長手帳だよ!これでも毎日ちゃんと書いてるんだから!」

「どこにでも売ってる学習帳じゃないですか⋯⋯」

「いつか、ホシノちゃんかチカゲちゃんに受け継いでもらうんだ!」

「そんな未来は訪れませんよ」

 

 得意気なユメ先輩に対して、真面目ぶって素っ気ない言い方をするホシノ。そんな態度だから友達が出来ないんだぞ。揶揄と欺瞞ばかりの私と比べてどちらが良いかは考えものだが。

 

「ど、どうして!?って、そうだよね。ホシノちゃんは生徒会でもないし⋯⋯。もう何回も断られているのに、いつも一緒にいてくれるから勘違いしちゃってた⋯⋯」

「い、いや⋯⋯そうじゃなくて!⋯⋯あまりにもダサいのが、ちょっと」

「え、そう?可愛いと思うけど⋯⋯」

「どこがですか!?」

「じゃあ、私が貰いますね」

 

 案の定落ち込むユメ先輩に対して、ホシノが慌てて言い訳をすることで間一髪関係が拗れることはなかった。そんな二人をよそに、私はユメ先輩の手からヒョイと生徒会手帳を奪い取る。

 

「ふふふ、これで私がアビドスの正統後継者です」

「馬鹿じゃないですか」

「私が生徒会長になったら、ホシノちゃんをしっかりとこき使ってあげますからね」

「はぁ!?あなたの下なんて真っ平ごめんですよ!」

 

 手帳を手に喜んでみせる私を鼻で笑うホシノに対して、あえて(・・・)そう意地の悪い言い方をすると、当然彼女は強く反発した。私は二人から軽く距離を取ると、生徒会手帳を掲げて大声で先輩に呼びかける。

 

「先輩、私がコレ貰ってもいいですかー」

「いいよー」

「待ってください!あいつが生徒会長になったら、アビドスはいよいよ終わりですよ!」

「でも、チカゲちゃんが欲しいって言うから⋯⋯」

 

 ホシノがユメ先輩に抗議するが、先輩はとぼけたように小首を傾げるだけで相手にしなかった。そんな先輩に乗じて私はさらにホシノを煽る。

 

「悔しかったらここまでおいでー」

「くっ、待ちなさい!」

 

 それから私達は、汗だくの息も絶え絶えになるまで鬼ごっこを続けた。

 

 

 

 

 

「先輩!」

「⋯⋯」

「ユメ先輩!」

「⋯⋯あ、ごめんね」

「何してるんですか?早く見つけて帰りますよ」

「⋯⋯見て、ホシノちゃん。アビドスの夜は、星がきれいだね」

「周りに何もないですから」

「それだけが理由なのかな⋯⋯?」

 

 日も落ちて随分と経った頃、街から離れて人工の光も届かない砂漠のど真ん中でユメ先輩は黄昏ていた。どうしてこんな時間にこんなところにいるのかというと、それは私達が鬼ごっこをしていた時間まで遡る。

 

 生徒会長手帳を巡って街中を駆け回り、遂にホシノに手帳を奪われたとき、気付けば私達はユメ先輩を見失っていた。お互い文句を言い合いながら来た道を戻ると、先輩は見知らぬ人物と話をしていて、どうやら砂漠で落とし物をした彼を助けてあげることになったようだ。

 

「というか、星なんかより足元を見てください!チカゲさんですら真面目に、って何砂遊びしてるんですか!」

「サンクトゥムピラミッドアビドス高校です!」

 

 失せ物探しに早々に飽きた私が暇つぶしに作っていた砂像を見て、ホシノから厳しい声が上がったので私は堂々とそれを見せひらかした。その砂像は、サンクトゥムタワーのてっぺんに逆さまのピラミッドが突き刺さっており、その上にアビドス高等学校の校舎が聳え立っていた。我ながら傑作である。

 

「どうやって作ったんですかそれ!じゃなくて、真面目にやって下さい!」

 

 ホシノは態々こちらまで来て砂像のサンクトゥムタワー部分を蹴り飛ばした。すると当然、砂像はバランスを失って崩れてしまい、たちまち只の砂の塊に戻ってしまった。

 

「ああ〜、私のサンクトゥムピラミッドアビドス高校が〜」

「全く。そんなんだから、いつまでも落とし物が見つからないんですよ!」

 

 私が儚い砂像の運命に悲しんでいるというのに、ホシノは私を引きずって元の場所まで戻り、再び失せ物探しを始めた。

 

「この近くにあるはずなんですよね?ああ、もう。どうしてこんな面倒くさいお願いを⋯⋯」

「だって⋯⋯困っている人は見過ごせないから」

 

 そう言うユメ先輩に私達は何も言い返すことはなかった。呆れるくらいお人好しな彼女のことが、私達は大好きなのだ。

 

「あれ⋯⋯?」

「急に風が⋯⋯」

「うわっ!砂に目が入った!」

「目に砂でしょ。早く帰ろう!砂嵐だよ!」

 

 私達がそう思っていると、にわかに風が強くなり始め、大量の砂が空に舞って私達に襲いかかった。

 

「もう道が⋯⋯あれ、コンパスどこに入れたかな⋯⋯。⋯⋯ひぃん、また忘れちゃったみたい」

「あれほど忘れないよう言ったのに⋯⋯!砂嵐が来たら遭難することくらい、分かってるじゃないですか!」

「うぅ、ごめんね⋯⋯」

「ダウジング、いります?」

「いらないですよ!はぁ、もう⋯⋯念のため持って来ておいて正解でした」

 

 コンパスを忘れて落ち込むユメ先輩に、代用としていつも持ち歩いていたダウジングの棒をすすめるが、ホシノがにべもなく断り、彼女自身がコンパスを取り出した。

 

「「わあっ、さすがホシノちゃん!持つべきものは頼れる後輩(同級生)だね!」」

「余計なこと言ってないで、早く行きますよ!」

 

 私がユメ先輩の真似をしながら被せてそう言うと、ホシノは少しだけ照れたように声を上擦らせてズンズンと先に進み始めた。私と先輩は慌てて追いかけると、唯一コンパスを持っているホシノから離れないように手を繋ぎ、砂嵐の中帰路についた。

 

 

 

 

 

 砂嵐の吹きすさぶ様子をわけもなく窓越しに眺め、私は高揚する気持ちを表現するように鼻歌を歌っていた。

 

「随分とご機嫌ですね」

「まあね」

 

 すると何を思ったのか、普段は用がなければ話しかけてくることのないパパ(黒服)が傍に立ち、珍しく雑談を持ちかけてきた。

 

「何か面白いものでも見えるのですか」

「輝かしい未来、かな?」

「未来ですか⋯⋯ククク、あなたに見えている未来、大変興味深いですね」

 

 思わずドキリとしてしまい、少しだけ楽しい気分に水を差されたような気がしたので、私が適当に返事をすると、パパ(黒服)は逆に楽しそうに薄気味悪く笑った。彼は誰かの戯言の通りマッドサイエンティストなので、彼の興味が私に向くというのはあまりいい予感はしない。

 

「頭をかっ開いて覗き見とかやめて下さいね!」

「クックック、本筋とは違う研究であなたを使い潰すなんて、勿体ないことはしませんよ」

 

 ほら見たことか!(マッドサイエンティスト)の興味が私に向いていないことを喜ぶべきか、(父親)の倫理観と愛情の欠如を悲しむべきか分からないが、今のところ解剖されるようなことはないことに私は一安心する。

 

「あ、そうだ。ホシノちゃんの件どうするつもりですか?」

「情でも湧きましたか?」

 

 取り敢えず話題を変えようと、パパ(黒服)のお目当てであるホシノについて話題を振ると、彼は少しだけ揶揄うようにそう聞き返してきた。ちなみに私はホシノを助けるつもりはさらさら無い。彼女がいつか来るであろう『先生』に助けられることが、回り回って世界を救うことになるのだ。下手に手を出してバッドエンドなんて御免被る。

 

「まさか。そうじゃなくて、私とパパが親子関係だって言わないで欲しいだけですよ」

「なぜですか?」

「こんな怪しい人が私のパパだって知られたら、警戒心の強いホシノちゃんは私まで警戒するじゃないですか」

「おや、手厳しい。ですが、まあいいでしょう。もとより、そのやり方で、暁のホルスに接近する気などありませんでしたから」

「ふーん。ま、あの子は真面目で責任感強いから、学校とか後輩で釣れば、案外コロッと落ちるんじゃない?」

 

 これでブルーアーカイブ(青春の物語)が始まるまでは友情が崩壊しないことに安堵して私はパパ(黒服)に適当にアドバイスした。どうせいずれ至る手段だ、問題あるまい。

 

「あなたはどうですか?」

「⋯⋯微妙ですかね」

 

 そしたら何故か、彼は私を人質にするのはどうかと提案してきた。酷いマッチポンプだが、助けてもらえるかどうか怪しい上に、主人公補正の無い今、最悪私がユメ先輩枠になりかねない。どちらにせよあまり良い人選ではないだろう。涙が出そうだ。

 

「では、冥きオシリスならどうでしょう?」

「冥きオシリス?あぁ、ユメ先輩のこと?駄目ですよ、あの人は私の獲物なんですから」

「そういえば、あなたは彼女にご執心でしたね。⋯⋯成る程、そこにあなたの言う未来があるということですか」

 

 次にユメ先輩を人質にと宣うので私が牽制すると、その言葉から何か深読みしたようで、彼がユメ先輩に興味を持ち始めて私は非常に焦った。

 

「本当に駄目ですからね!それに、ユメ先輩に手を出したら、きっとホシノちゃんが大暴れしますよ。そうなったら私、助けられませんからね!」

「クックック、そうですか。どちらにせよ今は別件で忙しいので、方法は考えておきましょう」

 

 慌てふためく私をよそにパパ(黒服)はそれだけ言うと、不敵な笑みを浮かべてどこかへ行ってしまった。もしかすると元よりどうするのかは決まっていて、私を揶揄っていただけなのかも知れない。大人はみんな嫌いだ!

 

 私は大きく溜め息を吐いて、再び窓の外へ視線を戻した。相変わらず砂嵐が街を覆っているので、何も見えやしなかった。きっと、これから忙しくなるだろう。なにせ、私達以外居なくなってしまうのだから。いよいよ訪れるその日(・・・)を思うと、高鳴る気持ちが抑えられなかった。

 

 





○黒服
スーツを着たひび割れのある影法師のような異形の男。自称研究者の倫理観ゆるキャラ。「崇高」を研究するために生徒をモルモットにする悪い大人枠。本作では研究者系悪役は何かと便利なので主人公の親にされた。いいだろ、「黒い男」だぞ。

→奇星チカゲ(オリ主)
思いつきで作ったらなんかできた娘。神秘も弱く、メタ知識も話せないと期待していた出来ではなかったが、自身の研究の刺激になるかも知れないと思い、観察対象として面倒を見ている。実は、柄じゃないので「パパ」と呼ばれたくない。軽率に親子関係を結んだことを若干後悔している。

→小鳥遊ホシノ
キヴォトスでも最高の神秘を持つ(当社比)ので、研究対象として身柄を求めている。ストーリーでは大金を用意してまで、強い神秘を持つホシノを手に入れようとしていたが、何故弱い神秘では駄目だったのだろうか⋯⋯。勘のいいガキは嫌いだよ。

→梔子ユメ
別に興味ない。チカゲが強い関心を向けているので何かあるのかと踏んでいるが、特に何もないのでやっぱり興味ない。
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