神を殺してしまった少年 作:ぽむぽむ
これからどんどん投稿していくので、よろしくお願いします!
では、どうぞ!
俺は普通の人間だ。
いや、だったかな。
なんだったかな、待てよ…記憶の整理中だから。
そうそう。俺が神殺しの王となったきっかけはとある些細なきっかけだった。
それは、ただ春休みだったから親戚の家へと遊びに行くというものだったんだぞ。こんな些細なことで自分の人生が後々大きく左右されるんだから、人生何が起こるかわかったもんじゃないね。
じゃあ、ちょっと俺の過去の話を聞いてもらっていいかな。おっとすまない!俺の名前は「黒崎 翔(くろさき しょう)」だ。じゃあ、少しだけ時間をもらえるかな。
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俺は今飛行機に乗っている。イタリアに行くためだ。
はぁ。1日以上かけて飛行機に乗るのは嫌いだ。お尻痛いし。まあ、でも今回の飛行機の旅は嫌じゃない。なんたって隣には親友の「草薙 護堂」がいるんだからな、暇じゃなくていいぜ。
「なあ、護堂護堂。向こうに着いたらなにすんだ?結局聞いてなかったよな。」
「ああ、俺は爺ちゃんが昔女の人から預かったって言うこの変な石板をその女の人に返しに行かなくちゃいけなくてな。」
そういい、護堂はカバンから四角形で謎の絵と文字が書かれた石板を取り出した。確かに意味がわからない。なんなんだろうな?
謎は謎。速攻で飽きてしまい、護堂とトランプや仮眠をとってその飛行機の旅は終わった。
朝
「んー!やっぱ俺飛行機は嫌いだわ!護堂は大丈夫か?」
「俺だって嫌だよ。でも飛行機以外に交通手段があるか?」
「ないな」
苦笑いしながら、タクシーを捕まえて空港を後にする。
「護堂はどこで降りる?」
「そうだな、適当にサルデーニャ島に行く港に降ろしてくれると助かるかな。そういうショウはどこまで行くんだ?」
「俺の親戚の家はこっちの本島の方にあるからここらでいいかな?」
俺はタクシーの運転手に止めてもらいタクシーを降りる。もちろん金は払ったぞ。
「じゃあな護堂。運が良かったらお互い新学期に会おうぜ!」
「変なフラグたてんなって!じゃあな!」
護堂と別れの言葉をかわし、タクシーは走って行った。さて、俺もそろそろ親戚の家に向けて出発しないとな。
「えっと、ここで合ってるよな?………ってのもおかしな話か。なんたってよく来てんだから。しっかしでけぇ建物と敷地だぜ……いつもびっくりする……」
やたらとでかい建物と敷地についつい口をぽかんと開けてしまう。……広えぇ、広すぎだろこの建物と庭。こんな建物のところにまた3週間か…………
翔は実のところ、毎年この親戚の家に来ている。だから余り緊張などはないが、俺の親戚はこっちだから欧州か。欧州だとものすごく有名なんだよな。だから、俺もそんな有名な親戚の家に馴染める様な人間にはなりたいと思ってはいるけど、なかなかな……
それはさておき。もう着いたしそろそろ「剣の妖精」さんがお出迎えしてくれるかな?
そう思った瞬間に、目の前の大きな扉が開き少女が飛び出て来たと思ったらすぐに腰に抱きついてきた。
「お待ちしておりました!兄様!やっときてくださったのですね!」
「まあ、毎年恒例だからね。今年もよろしくね。」
「はい!よろしくお願いします!」
俺の目の前でやたらとテンションを上げて俺の手を握り、息を荒げているのは「剣の妖精」こと、「リリアナ・クラニチャール」である。幼少期から俺と共に育っており、俺を兄の様にしたっている……らしい。
それでま初めからそんなに慕われていた訳ではない。
昔の話になるが、リリアナは剣の妖精と言われる程剣の腕前が他のみんなより遥かに上回っていた。それゆえに、妬みや恨みを一身に受けてしまった。そんなやつらをとっちめて、心の支えになろうとしのが俺って話。まあ、最終的にはやっぱり自分の心次第なので、リリアナのメンタルはすごいなって話にもなるよな!
そのあとは荷物を用意されていた部屋へと移動させてリリアナの親へ挨拶。そして夜もぶっとうし遊んだり話などをしていた。
ああ、このまま平和に時間が過ぎてくれればな〜……
この願いは、届くことはなかった……
初めは短めです。
だんだん伸ばせればいいなと思っています