《白髪の男side》
「これがあの0P
目の前には巨大なロボットが暴れており雄英高校受験生は皆一様に逃げている。だがたった一人逃げずに向かう者がいた。
「おい!そこの貴様!早く逃げるぞ!」
「あ?何でだよ?」
「何故とは…あのような巨大なロボットに勝てるわけがないからだ!」
赤い瞳の鳥のような顔をしている男、常闇踏陰は立ち向かおうとしている男にそう言う。
男は外套を被り顔は分からないが伸ばしている白髪がはみ出している。
「そうか、ならお前はさっさと逃げろ」
「俺はあいつを倒しに行く」
「おい!」
白髪の男、彼はそう言うと駆け出していった。
『ブッコロス!』
「邪魔だ」
拳から青白い炎を纏いロボットを殴り0Pロボットに向かって走っていく。
だが、
『『『ブッコロス!』』』
「面倒だな…」
ビルからロボットが数体も出てきて道を塞いでいる。
男は口を歪ませ不機嫌そうにしている。
『ホロビルガイイ!』
「ふん、口だけは達者だな」
「せいぜい利用してやる」
ロボットの内一体が男に殴りかかるが避けられ踏み込んで裏拳を当て掌底を当てられ頭部を鷲掴みする。
掌底を当てられた部分は青白く不気味に光っている。
「ひれ伏せぇ!」
Boom!!
男は掴んだロボットをロボットの集団に投げ青白く光っている部分が紫色になり爆発し周囲のロボット諸共木っ端微塵になった。
『■■■■■■■■!!!』
「ほう、かなりデカいな」
0Pロボットはその騒ぎに気づき足元にいる男に手を伸ばし握ろうとしたが飛んで回避し右腕の関節部分を青白い炎を拳に纏い殴り破壊した。
「脆いわ!」
『■■■■■■!!』
もう一つの腕で殴ろうとしたがまたもや回避しロボットの上空に滞空し腕を合わせ掌を突き出し回転し青白い炎が全身に纏っていく。
「喰らうがいい!」
「サイコクラッシャー!!!」
「■■■■■!!」
ロボットの顔を突き抜きその箇所は抉られたように空き青白い炎が燃えロボットは沈黙した。
「脆い、見かけ倒しか」
彼はそのまま去ろうとしたが視界の端に瓦礫の中に紫髪の女がいた。
下半身は瓦礫に埋まり出れそうになかった。
彼はそれを見て瓦礫に埋もれている女に足を進めた。
「あ〜、ちょっと助けてくんない?」
「ふん、良いだろう」
女は申し訳なさそうに言い彼は片手で瓦礫を退かしもう一方の片手で女を引っ張り上げた。
「いや〜助かったありがとう、さっきの凄かったね」
「あんなゴミ、俺からすれば大した事はない」
彼はそう答える。
風で外套が捲れ顔が見える。
「それであんたの名前は?私は耳郎響香」
「俺か…俺の名前は鬼頭ベガだ」
鬼頭 ベガ
個性:サイコパワー
名前:鬼頭ベガ
性別:男
身長:182cm
体重:112kg
個性:『サイコパワー』
負の感情から生み出される。
悪の力であり精神力によって超能力が発動する。
紫または青白いオーラがサイコパワーである。
現在はサイコマインとサイコクラッシャーが使える。
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