Q.それはなんだ? A.○○です。   作:ものため

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A.ダンボール戦記とかガンプラバトルの類いです。

ボーダー上層部が集まる会議室……そこに、とある男が召集されていた。……またかよ。

 

「朝日隊員……」

 

「……」

 

 呼び出された者の名は朝日 昇。ボーダー所属のエンジニアだ。さーて今日は何をしでかしたのかな。

 

「君がトリオンカードゲーム計画とトリオンバトル戦記計画を企てているという情報がリークされた。言い訳を聞こうか」

 

「企ててただけなのに……」

 

「アウトだバカモン!! その話が流れて来たとたん、根付くんが泡吹いて倒れたんだぞ!! 根付くんも寝てなさい!!」

 

「もう……もう大丈夫ですから」

 

 なんかてんやわんやしている。全て朝日が悪いのだが。

 

「まぁ、聞いてくださいな」

 

「なんだ」

 

 鬼怒田はしょうもない話の可能性も高いので適当に流す気である。

 

「まず、最初はカードゲームの方はするか悩んだんですけど、ルールの裁定の処理とか無限に増えるカードの処理とかがダルくて止めたんですよ。既存の使ってもダルいし」

 

「そ、そうか」

 

 カードゲームの方は既に頓挫している様だ。

 

「戦記計画は簡単にいうと10cm程のトリオン兵を操作するバトルゲームです。トリオン兵はプレイヤーのトリオンを使い産み出すようにしています」

 

「……いや、急にどうした」

 

 何故かバトルゲームを作ろうとしている朝日に上層部の面々は困惑した。

 

「子供の頃からトリオン使えばトリオン能力の成長が見込めますからね。もしかしたらバイパーのリアルタイム操作も出来る人材が増える可能性もあります」

 

 思いの外、まともな理由に上層部は驚愕が隠せずにいた。

 

「既に以前作ったボーダーメカもありますし、あれを素体にして子供が武装を組んだり……あと、武装や機体を個人で作れるシステムもあります」

 

 ……思いの外ちゃんとしているため、上層部は困る。反応(ツッコミ)が出来ないのだ。

 

「筐体の管理はボーダー側で出来る様に徹底して盗難、技術漏洩を防げる様にしています」

 

 徹底的である。何がこの男を突き動かしてるのだろうか?

 

「……本音は?」

 

「そんなゲームあったら絶対楽しいし、俺がやりたいから作りました」

 

「よかった!? 本当によかった!?」

 

「酷くね」

 

 頭のおかしいヤツが急にまともになったら恐いということを上層部は理解した。鬼怒田だけは全て悟っていた様だが。

 

「とりあえず、ボーダーでベータテストして、良さげなら1プレイ100円でどっかに設置しません?」

 

 ボーダーの一部にカスタムボーダーメカ(仮名)が設置されたのであった。

 

~~~

 

「ま、子供が勝手にガンダムとか作ってもしょうがないよねー」

 

 ココア買いながらとんでもない事をほざくバカがいた。朝日である。

 

「ロボ好きが増えれば三門機械化計画も目と鼻の先かな」

 

 誰かこいつを止めろ。間に合わなくなっても知らんぞ。

 

「あ、朝日さんお疲れ様です」

 

「烏丸じゃん。お疲れ」

 

 玉狛第一のオールラウンダー烏丸 京介が現れた。

 

「まだ蜃気楼もザメクも予定は無いんだごめんね」

 

「なんで謝るんです?」

 

 心当たりは特にないし、烏丸はそもそもコードギアスとスタードライバーも見ていない。

 

「ウルトラマンメビウスは予定あるんだけどねー」

 

「朝日さんウルトラマン好きですね」

 

 違うそうじゃない。お前だからメビウスなんだとは誰も言わない。てか、この二人しかいないのであった。

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