Q.それはなんだ? A.○○です。   作:ものため

43 / 77
A.リオレウスです。

 ボーダー上層部が集まる会議室……そこに、とある男が召集されていた。

 

「朝日隊員……」 

 

「はい」

 

 呼び出された者の名は朝日 昇。ボーダー所属のエンジニアだ。助手達は学校に行っている。

 

「リオレウスが空を飛んでいるんだが?」

 

「リオレウスが空を飛んでますね。ワールドツアーってやつです」

 

「何しとるんだ貴様!?」

 

 リオレウスがボーダー本部周辺をワールドツアーしている映像が写っている。

 

「いや、俺思ったんですよ」

 

「何をだ?」

 

 どうせしょうもない事をいうのだろうな。と上層部は内心ため息を吐く。

 

「ここ最近のリオレウスってワールドツアーしねぇなって……」

 

「割りとストレス要素強いから消されたんじゃね。ハッキリいって時間の無駄だし」

 

「やっぱそれですかね。飛んでる姿は嫌いじゃないんですが……」

 

「本当にしょうもない理由で作ったな貴様!?林藤支部長も何を分析しとるんだ!?」

 

 普通にゲーム談義し始めた朝日と林藤に鬼怒田が怒る。

 

「で、今回の実験で分かった事として……リオレウス現実だとあんな飛べねぇって事が分かりました。羽だけだと厳しいっすわ」

 

「まぁ、ファンタジーもファンタジーだからな」

 

「耐久を考えると飛べないし、耐久無視するとハンターに一撃でやられそうなほどに脆いしでどうしようかと」

 

「どうしようも何もそもそも作らないでくれないか!?」

 

 そもそも作るなと根付がツッコム。

 

「まぁ、最終的に色々と考えるの止めて原作に近づけた結果、大きいからか思ったより強くなりました。次はガノトトスを作りたいです」

 

「なぜガノトトス!?ていうか作るな!?」

 

 何ともいえないチョイスに、困惑してしまう鬼怒田である。

 

「いや……そろそろ蛙でガノトトス釣りたくないですか?あと、チャナガブル」

 

「特に釣りたくないわ!?」

 

 え?釣りたくないの?といった顔で鬼怒田を見る朝日である。

 

「先にジンオウガとか作ろうぜ。ユクモ装備であの頃の思い出に「林藤支部長は黙っていろ」」

 

「ガンランスあるんで、次は太刀のトリガー作るのもあり「孤月で我慢しろバカモン」」

 

 発言を城戸と鬼怒田に止められる林藤と朝日であったとさ。

 

~~~

 

「アルティメットココアタイム」

 

 会議が終わったあと、いつもの自販機でいつも通りココアを買う朝日である。

 

「朝日さんお疲れ様です」

 

「嵐山じゃん。お疲れ様、佐鳥どうよ」

 

「いまだにハロっていってます」

 

「ハロは佐鳥にどんだけの影響を与えたんだ」

 

 そんなハロは佐鳥なんて気にせず、朝日の研究室でコロコロと転がっている。

 

「そういやさ、エクストリーム嵐山 type-レオスII Vs.とか呟いたら根付さんがキレてシロッコみたいになってさ」

 

「ははは、根付さんも心配性だな」

 

 嵐山よ、お前のために根付はキレてるんだからな、あの人のお陰で嵐山ヘビーウェポンシステムとか嵐山TYPE-Fとかが防がれてるんだからな。マジで感謝しとけよ。

 

「そいやさ……俺って木虎と話した事ほぼねぇや」

 

「あー、実はライバル視してる節がありまして」

 

「なんで?」

 

 なんでこんなアホをライバル視しているのだろうか?

 

「コスプレとかで割りと目立ってるんで」

 

 くっそしょうもない理由であった。

 

「えぇ……。てか、それ三雲もじゃね」

 

 だって大会の実況者してるし。と朝日は思う。

 

「彼の事もライバル視してますね。しかも、最近なんか酷い目にあったようで」

 

「何を……されたんだろうね」

 

 助手チームに香取&木虎&諏訪という即席チームで挑んだ結果、普通に三雲にクソゲーされたり、勝てそうな試合も雨取妹の自爆(三雲の指示)で引き分けになったりしたらしい。木虎よ止めとけ……香取と同じ道を進むことになるぞ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。