ボーダー上層部が集まる会議室……そこに、とある男が召集されていた。
「朝日隊員……」
「実は唯我の可能性もあるズェア」
「その発言で朝日のアホ確定だろうがバカモン」
呼び出された者の名は朝日 昇。ボーダー所属のエンジニアだ。助手達は学校のため居ない。
アホの現在の姿は白い仮面に白い甲冑の剣士
「……ハクメンか」
「我は空、我は鋼、我は刃、我が一振は「そろそろ黙りなさい」はい」
ハクメンである。
「誰がBLAZBLUE分かると思って作ったんだ貴様」
「いや格ゲーの中では有名な方だと思うんすよ。アニメ化してるし」
「格ゲーの中では有名だろうな」
首の皮一枚レベルで死にかけたジャンルである格闘ゲーム……そんな中の有名寄りなキャラである。BLAZBLUEの格ゲーとしての新作は今後出るのだろうか?
「そんな訳でハクメンです。性能は最初はじっくり待ってゲージ貯まったら殺しに行く見たいな性能です。あ、勾玉ゲージ可視化させますね」
そういうと朝日の足元に左に零と書かれたゲージが現れる。
「……少しづつ貯まっていってるな」
「あ、白いのが1つ点いた」
ゲージがMAXまで貯まった瞬間、ゲージの上に白い点が1つ点灯し、零という数字が壱に変化する。
「こいつ、この白いの貯めないとコマンド技が使えないので、ある程度貯めないと何も出来ないんすよね」
「話だけ聞くと弱そうなんだが!?」
実際弱い時期もあるキャラではある。
「だから数フレの当て身とか弾が消せる技とかで時間稼いだりして、ゲージ貯まったらバ火力で殺しに行くんすよ」
「クソキャラの可能性出てきたな」
「あのゲーム割りとクソキャラ多いので間違いじゃないです」
BLAZBLUEとかギルティギアとかはクソの押し付け合いという印象があるのは何故だろうか?……いや、大体の対戦ゲームはそんなものか。
「弾は消せるとはいえ遠距離してくるヤツには普通に弱いです。だって遠距離に対応出来る技の疾風と雪風のコストが勾玉4つだから」
遠距離されてたらキツイとされているのがハクメンである。
「あと秋になっても暑いと黄ばみます」
「何でだね!?」
「残暑の影響です」
誰がそんなネタ知ってるってんだよ。
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「アストラルヒートココアタイム」
いつもの自販機でいつもの様にココアを買う朝日である。ちなみにトリオン体ではない。
「あ、朝日さんじゃないですか!」
「あ、蝉に負けた男だ」
「どういう事ですか!?」
太刀川隊のお荷物、蝉に話題を持ってかれた男こと、唯我 尊である。
「……ちょっとズェアって言ってみて」
「……?ズェア?」
「何か違うな」
「言わせといて!?」
絶妙に情けない声だからか何か違う唯我であった。