ボーダー上層部が集まる会議室……そこに、とある男が召集されていた。
「朝日隊員……」
「はい」
呼び出された者の名は朝日 昇。ボーダー所属のエンジニアである。今回は助手は居ないがボダえもんはいる。……もう当然の様にいるな、このずんぐりむっくり。
「君が片手に剣、片手に盾という装備で遊んでいるという情報が届いた……どれだ?」
「モンハンのですね。緑の方はここ最近様子がおかしいので」
「空飛んでるらしいな」
何があったの勇者さん。いや、マジで
「というわけで、ボダちゃん」
「はーい」
「既に当然かの如く居る……」
ボダえもんがポッケから片手剣を取り出す
「片手剣(ワイルズ)です。見ての通り見た目はアーティアです」
「それしか見掛けないヤツだな」
厳選アーティア環境だから仕方ないのである。武器の重ね着もないし……とか思ったら重ね着が来たし下方も来た。
「……貴様ガンランス以外にも興味あったのか」
「そもそもゲームではティアの高い武器使うタイプなんで強ければ何でも使いますよ。ガンランスはデザインが好みってだけです」
このアホはマルチで弱武器使ってグダグダ言われても嫌なため強武器を使うタイプである。
「ちなみにボクも片手剣使ってます。だって道具がすぐに使えますから」
「急にネコ型ロボット感を出しおって……」
ネコ型ロボット感というか、なんというか……。ていうか、耳無くなった途端にタヌキだアザラシだ言われるデザインが本当にネコなのだろうか?
「てなわけで片手剣ですが…………」
「どうした?」
朝日は何とも言えない顔で頬をポリポリと掻いてる。
「いや、武器としての性能は、たまにオーラを纏う剣と盾です」
「だろうな!?」
正直それだけである。右手に盾、左手に剣を持っているだけだ。
「ぶっちゃけ分離したレイガストです」
「何で作った貴様!?」
じゃあレイガストでいいだろうがと鬼怒田は声を荒げる。
「ただ同時に片手剣を使用しながら2つのトリガーを使えます。片手剣は武器を出しながらアイテム使えるので、それっぽく解釈しました」
「……剣と盾で1枠なのか?」
「そうですね」
上層部は考える。もしかして片手剣強くねと
「つまりだ、盾で身を守りながらハウンドとグラスホッパーで突撃も?」
「できます。あとその盾が見た目通りの判定してない上に硬いです」
「なんか組み合わせ次第でヤバそうだな」
両手塞がってるのが弱点か?なんて上層部は思っているのだが、実は剣を腰にマウントできるので、片手に盾、片手に銃トリガーというガンダムスタイルが可能な事を上層部はしらない。まぁ、片手剣のコストが高く量産される事は無いのだが。
~~~
「結局自販機でココアタイム」
「&バターどら焼タイム」
朝日とボダえもんは、いつも自販機の前でひと息ついていた。
すると
「色違いのドラえもん居る!?」
「噂は本当だったのね……」
那須隊がやって来た。
「那須隊やん。ボダちゃん、いつもの」
「こんにちは、ぼくボダえもんです!」
「「「ドラえもんじゃない!?!?」」」
その後、那須隊とワチャワチャしたボダえもんであった。