「お?あれって…」
カブトムシだ!…いや、クワガタみたいな顎もある?
「お〜、まさにゲームって感じだ」
よ〜し!じゃああのカブトムシを倒して今日は終わりにしよう!
もうだいぶ暗くなったしね〜。
「行くよみんな!攻撃司令!」
今の私のレベルは上がっても25とお世辞にも高いとは言えない…でも!今いる子達はここに居た野生産まれ!私のレベルに関係なく、元のレベルを保っている!
「挑発!ついでに甘い香り!」
さあ、かかって来…いぃ!?
「速…てか重…!」
何で即決を…もしかして、甘い香りがぶっ刺さるモンスターってこと?!
確かにカブトムシは蜜を舐める昆虫だけど…ここまでとは思わないじゃん!
「まあでも、私がヘイトを取ってるうちはみんなが自由に行動できる!元よりタンク上等!シールド…プレス!」
守る時は角と顎に注意しないと…今の私でも余裕で貫きそうな、危険な感じがするよ。
「蛇睨み!…まあ効かないよね」
つまりLv45以上確定。パワーも相当だと推測できるね。
「つまり、使い所ってこと!絶対防御!」
全力で「タンク」を遂行する!
「シールドアタック!」
ぐぅ、流石昆虫の王者。泥掘り以上のフィジカルで殴られると、倒れちゃいそうだよ。
「シールドアタック!みんな頑張って!」
今は3割削れている状態。でも、時間がかかるってのは私たちにとってメリットにもなり得る!
「あのエフェクト…やっと付いたね!みんな、総攻撃!」
私も突進に合わせて…角度をつけて打ち上げてもらう!
「シールド…プレス!」
エンパイアビーの攻撃司令に付いてる『壊毒』は相手に弱点を作り出す破壊属性を持った毒…らしい!つまり、そこを叩けば…
「良い火力が出る!」
4割削りやった!残り3割!
「このままここで…わわ?!」
羽…まさかこの状態で飛ぶ気!?
「こうなったら…防御司令!」
エンパイアビー・ナイツ!私を
「ちょっと無茶だけど…空中戦だよ!」
シールドプレスが使えるまで残り50秒…耐えるのは大前提、逃げられないようにしないとね!
「行くよ、エンパイアビー・ナイツ!突撃!」
カブトムシも突撃してきた!
「ふぅ…シールドアタックっ!」
確かに貴方のその角は立派だけど…私の盾とみんなの針を何度も受けてたら、無事じゃ済まないよね!
「破壊!このままぁ!?」
あ、顎で器用に叩いてきたよ…いたた…
「早く立たないと…逃げるかも…」
…あれ?こんな所に横穴なんてあったっけ?
いや、今はそれよりカブトムシ!
「残り20秒!挑発!甘い香り!」
再度私に突撃してきたね。みんなは…だいたい始末した後みたい。
ありがとうみんな、この勝負勝ってみせるよ。
「残り10秒!シールドアタック!」
最後まで守って…やられない、よ!
「くらえ!シールドプレス!」
よーし!クリア〜!
「かなりの量の素材と…レベルアップ!25から27まで上がったよ〜!」
さて…気になるよね。あの横穴。
「さっきまでは絶対なかったはず…あのカブトムシが守ってたとか?」
わからないけど、とりあえず行ってみよっか!