幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
Uの前に現れたフィールは、Uに対して古代極大魔法に関する新たな情報が齎される事となった。彼女の情報には有益でありながらフィールを怪しむ疑惑を強めたのだった………


第101話 白髪コンビの内心

裏門を飛び越えてマジェステンド内に戻ってきたUは、城の近くにある武器庫へ向かう。武器庫の中にはUのバイクが入っており、Uはバイクのエンジンを点火させると、武器庫の入口からバイクを走らせた………

 

 

 

それから1分も経たない頃、近くにメイトが立っており、それを見かけたUはバイクを止めた。

 

メイト「うわっ!? 師匠!? ど、どこに行くんですか………!?」

 

メイトは驚きを隠せない様子を見せた。

 

U「………ブラック渓谷だよ。あいにく行き方は知らないけど」

 

Uはブラック渓谷に行く事を決めた様子を見せる。しかし、行き方については知らない様子を見せていた。

 

メイト「知らないのに行こうとしていたんですか………?」

 

メイトはUの言葉に首を傾げる様子を見せた。

 

U「なら君は知ってるのか?」

 

Uはメイトに対し、ブラック渓谷への道程を知っているかについて問いかける。

 

メイト「それはまあ知ってますが………」

 

メイトはその道程については知っている事を語る。

 

U「………なら丁度いい。あんまり人を巻き込むのは好みじゃないんだが………」

 

Uはそう言うと、シートの下からヘルメットを取り出し、メイトに投げ渡した。

 

メイト「師匠………? これは………?」

 

メイトは首を傾げる様子を見せる。

 

U「それ被って僕の後ろに乗って。君が案内役を務めてくれ」

 

Uはメイトに対し、同行による道案内を求める様子を見せる。

 

メイト「は、はい………!」

 

メイトは驚く様子を見せつつも、ヘルメットを被り、Uのバイクの後部座席に座る。

 

U「よーし、飛ばすぞ………舌噛むなよ!!」

 

Uはそう言うと、アクセルを全開させ、とてつもないスピードでマジェステンドの入口を通り抜け、そのままブラック渓谷に向かって出発するのだった………

 

 

 

一方その頃、春香は単独で移動していたが、ある程度走ったタイミングにおいて、突如全身に魔力を纏うと、魔力で身体を浮かせて空中をとてつもないスピードで飛び始めた。

 

春香「(………おそらくUさんなら間違いなく大臣さん達の闇を暴いてくれているはず………それなら、計画は思い通りに進みますね………)」

 

そんな中、春香は自身とUの2人で立てた計画が思い通りに進むとみていた。実際、Uが大臣エレフトの野望を叩き潰した為、事は彼女等の思い通りに進んでいた。そんな中で、春香の頭の中で、計画を立てた時の事を思い出していたのだった………

 

 

 

大臣エレフトの野望を止める事に成功した春香達。春香達もブラック渓谷へ向かう事となったが、ここまでの動きは春香達にとって想定内の動きだった。果たして、2人は計画を立てたタイミングでどこまで見えていたのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
メザイア達がクロス達を滅ぼそうと旅立ってから、テレパシーで会話を行う春香達は、マジェステンドの裏切者を暴き出すと共に、その人物に対する対抗手段を組み立てていたのだった………
次回「2人きりの計画構築」
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