幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
Uはメイトに対しても自身の計画を明かし、負の戦いを止める事を協力するよう持ちかける。死と隣り合わせと脅されながらも、メイトが戦いを止める事の必要性を考えていたのだった………


第104話 1級の風格

視点はブラック渓谷に戻り、マジェステンドの2級魔法使い達が、クロス側の魔法使いディバイスに立ち向かっていた。その中にはミトルも混じっており………

 

ミトル「大魔法{ストームバスター}!!」

 

ミトルは杖から嵐の魔法を放つが、ディバイスには軽々とかわされてしまった。

 

ディバイス「いい魔法だ。だがまだ2級としては若いな………! 大魔法{プラズマショック}!!」

 

ディバイスは地面に対し、黄色の魔力をミトルに対し放つ。ミトルは咄嗟に魔力を纏ってこれを防ぐが、身体に電流が走ってしまい、地面に膝を着いた。

 

ミトル「ううっ………! (しまった………! {プラズマショック}は麻痺の魔法………身体が動かない………!!)」

 

ミトルは身体が麻痺してしまい、立てない様子を見せていた。

 

ディバイス「その前に奴等を滅ぼすのが先だ。お前は最後にしてやる………大魔法{ポイズンフィールド}!!」

 

ディバイスは右手に紫の魔力を纏わせ地面に放つ。これによる他の2級魔法使い達の地面に毒の沼地が出現し、他の2級魔法使い達を毒漬けにしてしまった。当然、毒による悲鳴を漏らしながら倒れていく2級魔法使いが続々と表れ、その中には当然死人もいたのだろう。ミトルは絶望を隠せない様子だった。

 

ディバイス「マジェステンドの2級魔法使いは大した事無さそうだな………」

 

ディバイスはマジェステンドの2級魔法使いを大した事が無いと評した。それを言われたミトルは悔しそうな様子を見せていたが、その直後、ディバイスの足元が突如として光出した。

 

ディバイス「………ん?」

 

ディバイスはこれに対して困惑の声を漏らしたが、反射的にこれが危険と察知したのか、光の有効範囲から逃げる。するとその直後、光った地面が爆発した。

 

ミトル「爆裂魔法………!」

 

ミトルはそれが爆裂魔法だと即座に察知した。そして………

 

???「ほう、不意討ちをかわす程度の実力はあるか。しかし、貴様からは1級魔法使いの風格は感じないな」

 

魔法を放った張本人がミトルの背後から現れた。ミトルが足音と声の方に視線を向けると………

 

ミトル「め、メオンさん………!!」

 

そこにはミラクレンドの1級魔法使いメオンが立っていた。

 

ディバイス「お前は………確かボスが言ってた1級魔法使いか。丁度いい、2級相手じゃウォーミングアップにもならなかったからな」

 

ディバイスは1級魔法使いが現れた事で、メオンとの対決を希望する様子を見せる。しかし、ディバイスは目に巻いていた包帯を外すと………

 

メオン「ウォームアップで終わらせてやる。お前では俺に勝てん」

 

メオンはウォームアップで終わらせる事を言うと共に、ディバイスでは自身に勝てない事を言い放つのだった………

 

 

 

ディバイスによって2級魔法使いが次々と倒されていく中、その勝負にメオンが乱入する。果たして、メオンにはディバイスに勝つ為の算段があるのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
ディバイスは極大魔法を展開し、状態異常による力でメオンを倒そうとする。しかし、メオンはディバイスの極大魔法には致命的な弱点がある事を突き付けるのだった………
次回「状態異常を弾く魔法」
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