幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
魔法使い昇級試験の一次試験はエリハが解説。その内容は3人1組のチームサバイバル戦だった。エリハがこの試験で重視しているのは、連携力を活かせる事を重点に考えているのだった………


第11話 不安なメンバー構成

メイトはチームメンバーを確認した後、指定のスタート地点にまでやってきた。

 

メイト「えっと、ここかな………?」

 

メイトは周囲を見回す。するとそこへ2人の魔法使いがやってきた。

 

???「貴方がメイト=エトリスさん?」

 

女性の魔法使いがメイトへ声をかける。

 

メイト「えっと、はい………!」

 

メイトは2人の方へ視線を向ける。そこに立っていたのは女性の魔法使いと男性の魔法使いだった。

 

???「そう………私は3級魔法使いのミトル=スワンド。足だけは引っ張らないでよね」

 

しかし、初っ端から女性の3級魔法使いミトル=スワンドはメイトに対して辛辣な言葉をかけてきた。

 

メイト「は、はあ………」

 

メイトは困惑の声を漏らす。

 

???「俺は4級魔法使いのアメル=トリルトだ! 先陣は俺が切るから援護頼むぞ!」

 

一方、男性の方の魔法使いは4級魔法使いのアメル=トリルトだった。

 

メイト「えっと、よろしくお願いします………?」

 

メイトはアメルに対してもあまりいい顔を見せなかった。魔法使いにも関わらず無鉄砲な所が見られる彼に対し、メイトの気持ちは困惑でいっぱいだった。

 

メイト「(………不安だなぁ。結局U師匠の修行では攻撃魔法はロクにやらなかったから攻撃力が低いのは確かだし………でも、私はやれる事をやるだけ………!)」

 

メイト自身は結局攻撃面での実力アップは図れなかった為に攻撃力のアップは出来なかったものの、やれる事をやると胸の中で覚悟を決めたメイトは、ミトル達の横に立つ。すると、メイト達の持っている帰還の笛から声が聞こえた。

 

エリハ「それでは、時間となりましたので一次試験を開始します」

 

エリハの声で一次試験の開始が宣告される。

 

メイト「こ、声が聞こえた………!?」

 

メイトは突如としてエリハの声に困惑する様子を見せる。

 

ミトル「帰還の笛は一種の通信デバイスなのよ。そんな事も………いや、5級の魔法使いなら知らなくてもおかしくはないか………」

 

ミトルはエリハの声が聞こえた原理について解説する。それを聞いたメイトは信じられない様子だったが、服の中にこれをしまうと、背中に背負っていた杖を手にする。ミトル達も杖を手にすると………

 

ミトル「さあ、行くわよ。ここで減らせるだけ減らす」

 

ミトルがそう言い放ち、その言葉が一次試験開始の狼煙となるのだった………

 

 

 

メイトは3級魔法使いのミトルと4級魔法使いのアメルと組むが、彼女等と同じグループになった事に困惑するメイト。果たして、メイトは一次試験を突破出来るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
一次試験が開幕して間もなくミトルが率先して相手の魔法使いを倒していく活躍を見せていた。しかし、メイト達のグループの前に、ミトルと同じ3級の称号を持つ魔法使いグループが立ちはだかるのだった………
次回「格上の魔法使い」
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