幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
再度変身する事により、古代極大魔法の力によるデメリットのトリガーをある程度察知する春香。しかし、春香の行動にうっかり不満を漏らしてしまったUは、春香にお仕置きをされる事となってしまったのだった………


第128話 バトルウォーの第二陣

それから一夜明け、春香達はそのまま寝落ちしてしまったようであり、Uが朝方に目を開けた。

 

U「ううん………眠い………」

 

Uはあまり疲れが取れなかったのか、重たそうに瞼を開いた。隣で眠っていた春香は幸せそうな表情で眠っていた。

 

U「春香め………お仕置きと称してめっちゃイチャイチャしてくるから夜遅くまで寝れないんだよなぁ………寧ろなんで彼女は呑気に寝れるんだか………」

 

Uは春香の様子を目にすると共に、春香の頬を指で撫でながら思わずそう呟いた………そんな中、外から再び部屋の扉をノックする音が聞こえた。

 

U「………この状況、デジャブか………」

 

この状況に既視感を覚えるU。この音と共に春香が身体を起こすと共に外から声が聞こえ………

 

メイト「師匠! 大変です!! またバトルウォーの軍勢が攻めてきました………!!」

 

メイトから、バトルウォーの軍勢が攻め込んできたという知らせが届いた。

 

U「………まあ第二軍勢までは普通にいるわな………うん、そう思うこととしよう………」

 

半ば諦める様にそう呟いたのだった………

 

 

 

そして、この騒ぎで春香が目を覚まし、春香達は町の方へと向かった。するとそこには、バトルウォーの第二軍勢が攻めてきており、既にマジェステンドの魔法使い達が懸命に押さえ込んでいた。しかし、その総大将と思わしき魔法使いの男は、平然とその場に立ち尽くしていた。

 

???「俺こそはバトルウォーの1級魔法使い、エレド=マグネド!! 俺に魔法を当てられるものはおらん! 絶対にな………!」

 

マジェステンドの魔法使い達は、立ち尽くす1級魔法使いの男こと、エレド=マグネドの様子に困惑の声を漏らしていたが、エレドは身体から魔力を放出すると………

 

???「………古代極大魔法{マーベラスマグネット}!!」

 

そう言って、古代極大魔法を起動する。これにより、エレドの身体には磁石を思わせるような、赤と青の篭手に銀の鎧が生成され、装備された。その直後に、マジェステンドの魔法使い達は魔法で攻撃を仕掛けるが、魔法使いたちの放った魔法は、エレドに当たらずに外れてしまった。

 

魔法使い「魔法が当たらない………!?」

 

魔法使い達は困惑する声を漏らす。

 

エレド「言ったはずだ………俺に魔法は当たらん!!」

 

エレドはそう言って、攻撃してきた魔法使い達に向けてエネルギー波を放って魔法使い達を吹き飛ばした。

 

魔法使い達「うわあああ!!」

 

魔法使い達が吹き飛ばされる光景に、春香達は驚きを隠せないと同時に、身構える様子を見せたのだった………

 

 

 

春香達の前にまたしても現れたバトルウォーの1級魔法使いエレド=マグネド。古代極大魔法を会得している新たな魔法使いに、春香達が戦う術はあるのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
磁石のような魔法を使うエレドに対して、流石の春香の魔法も当たらなかった。苦戦する春香に対して、Uは起死回生とも言える一打を提案するのだった………
次回「奇想天外の魔法反転」
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