古代極大魔法について研究を進める春香達。そんな彼等の元をメイトが相談の為に訪れた。春香達の強さから、自身の無力さを感じていた。しかし、春香はメイトは着実に成長している事を語り、気分転換の為にマジェステンドから出かける。そしてUもまた別件に取り組む為、マジェステンドから出かけたのであった………
それから数十分程魔導書に目を向けていたメイトだったが………
メイト「………全然分からない」
古代の文字が全く理解出来ず、首を傾げる様子を見せた。そして、自分にはどうでもない魔導書を閉じると………
メイト「やっぱり2人の師匠は凄い人達なんだなぁ………」
春香達の凄さを改めて実感させられる事となった。その直後、突如として外から騒ぎ声が聞こえた。
メイト「騒ぎ声………!?」
メイトは慌てた様子で廊下に飛び出し、廊下に目を向ける。するとそこにはバトルウォーの第三陣と思われる少数精鋭の魔法使い軍が立っていた。
メイト「師匠達がいないこんな時にバトルウォーが攻めてきた………!? どうしよう………!」
メイトは慌てた様子でどうすればいいかと考える様子を見せていた。そんな中、メイトは机の上に置いてあった魔導書に目を向けると………
メイト「………役に立つかは分からないけど………師匠、お借りします………!!」
そう言って、縋る思いで魔導書を手に、外へと走り出すのだった………
そして、魔導書を手に外へ出たメイト。外には既に1級魔法使いのエリハとメオンが中心となっており、2人のバトルウォーの1級魔法使いと対峙していた。メイトは近くの建物の影に隠れながら様子を見ていたが………
???「………ほう、驚いたな。まさかミラクレンドの1級魔法使いがこんな国を守る為に戦っているなんてな」
2人のバトルウォーの1級魔法使いの内、片方の男がメオンを見るなりそう呟いた。
メオン「バトルウォーの1級魔法使いはお喋りだな………気が向いただけだ」
メオンは呆れ混じりに言葉を返した。
????「変わった奴だ………」
もう1人の魔法使いはメオンの事を変わった人物である事を呟いた。
メオン「………お前達の相手をしている程俺達は暇ではない………だが、ここでお前達を滅ぼせばバトルウォーの1級魔法使いは壊滅状況となるはずだ………」
メオンはバトルウォーの相手をする事を煩わしく思いつつも、ここで倒せばバトルウォーの1級魔法使いは壊滅状態になる事を指摘し、相手取ろうとしていた。
???「ほう………俺達が何者か知っての言葉か?」
そんな中、片割れの魔法使いは煽るようにそう言ったが………
メオン「知っているさ………ファイド=フレバとエイド=リボル………少なくともエイド=リボル、貴様は馬鹿だ」
メオンは2人の名を語ると共に、煽り返す様子を見せた。
エイド「な、なんだとぉ………!?」
エイドはその煽りに乗っかる様子を見せた。しかし、ファイドは冷静な様子を見せると………
ファイド「煽りに乗るなエイド。情が乗っては本来の実力など出せん」
そう言って、冷静となって戦うよう諭す様子を見せるのだった………
春香達が不在の中で現れたバトルウォーの第三陣。マジェステンド側にも1級魔法使いは残っているが、果たしてこの2人の1級魔法使いを相手に勝利を掴む事は出来るのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
バトルウォーの1級魔法使い2人組は、片方が極大魔法、もう片方が古代極大魔法を展開するという異質な戦術を展開するのであった………
次回「2つの極大」