エドルの気配を探知する力に苦戦しながらも、彼を翻弄すると共に気を逸らす事に成功。そのままUの必殺技に繋げる形でエドルを撃破するのだった………
疲労に襲われながらも身体を起こすU。近くにはまだ第四陣の魔法使い達が残っていたが………
U「さて………残りの連中はどうする? このまま僕達と殺し合いをするか………尻尾巻いて逃げるか………!!」
Uは近くに残っていた魔法使い達に威圧を加える様子を見せる。それを聞いた魔法使い達は大慌てでその場から逃げ出した。そして、バトルウォーの第四陣が完全に撤退したのを目にすると、Uはようやく溜息を漏らし、その場に座り込んだ。
エフィド「………お前、それ以上戦うつもりなど毛頭無かっただろう? 疲労しているのが見え見えだ………」
エフィドはUに対し、彼が疲弊している為にハッタリをカマした事を指摘する。
U「その状態でアンタのボスとは戦ったがな」
Uはクロスとマジェステンドで戦った時の事を挙げ、その際は疲弊したまま戦った過去を語る。それを聞いたエフィドは………
エフィド「………その状況で戦ったお前に感心する」
そう言って、彼の精神力の高さに関心を向けていた。Uもフッと笑いを零していたが………
????「本当に感心する………古代極大魔法によるパワーバランスすら崩すその強さ………イレギュラーとしてはとてつもなく面白い………」
そんな中2人の会話に混じる声が聞こえた。2人は声の聞こえた方に視線を向けると、そこには白いローブの人物クルーフ=バイスタンダーが立っていた。
エフィド「軍師………!!」
エフィドは嫌悪感を見せた。一方でクルーフは2人の様子に喜ぶ様子を見せると………
クルーフ「貴様やあの白髪の女の活躍でいよいよバトルウォーの1級魔法使いはあと1人………」
クルーフはそう言って、Uに対して指を向ける。だがその次の瞬間、突如として、先程Uが放ったものと色が違うエネルギー波がクルーフに向けて放たれた。
クルーフ「むっ………?」
クルーフは咄嗟にこれを回避する。
U「あれは………{ハルカブラスター}………!?」
U達がはエネルギー波が飛んできた方へ視線を向けると、そこには国の外壁の上から口撃を放ったと思われる春香の姿が現れた。
春香「外がうるさいので来てみましたが………貴方ですか………」
春香は嫌悪感を抱えた様子でそう言い放つと、跳躍してUの近くに落下し、Uの横に立った。
U「来てくれたか春香。古代極大魔法持ち相手との連戦はしんどいからな」
Uは春香に対して安心を覚える様子を見せる。春香もUに対して優しく微笑みを見せるのだった………
何とかバトルウォーの第四陣を撤退させたU達の前に現れるバトルウォー軍師クルーフ。春香の加勢でより一層緊張感の強まる中、クルーフは何を目的にこの場へ現れたのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
一触即発の中現れたクルーフは、バトルウォーが和平交渉を行いたいという情報を持って現れた。この情報には春香達も疑念を抱く様子を見せていたのだった………
次回「和平交渉の知らせ」