格上の魔法使いであるイヴァル相手に防御魔法で応戦するメイト。ミトルとのコンビネーションによって見事イヴァル達を撃破。同時に2人の仲は大きく変化したのだった………
その後、メイト達は残り時間を生き延びる事に成功し、一次試験開始から丁度1時間に達したタイミングにて………
エリハ「試験終了です。今の段階で脱落していない方々は一次試験通過となります。次の試験日は2日後になりますので受付で二次試験の用紙を貰ってからご帰宅ください、お疲れ様でした」
エリハが試験終了の合図に行い、一次試験は終了した。
ミトル「ふうっ………何とか生き残れたわね、メイトちゃん」
無事に一次試験を攻略した事に喜びの様子を見せるミトル。メイトは疲れているのか、その場に座り込んでいた。
メイト「そうですね………はあっ、はあっ………」
メイトは杖を支えにしても中々立てずじまいな様子だったが、ミトルがメイトに手を差し伸べる。
ミトル「途中まで手を貸してあげる。今日はゆっくり休んだ方がいいわ」
ミトルはそう言ってメイトを立たせると、彼女を支える形で受付へと歩き出すのだった………
一方その頃、春香達は今回の一次試験を突破した面々について整理を行っていた。
ミレスト「今回残ったのは59名ですか………一気に97名が脱落しましたね」
ミレスト曰く残った人数は59人であり、ほぼ三分の一にまで人数は減った。
エリハ「その内、今回残った3級魔法使いは3人………高等級対決が多かったですね」
エリハは今回の戦いにおいて、高等級の戦いが多かった事を指摘している。
エリハ「………でも、私が今見込んでいるのはあの5級の女の子………メイトちゃんですかね」
そんな中でエリハはメイトの活躍に目を向けていた。
エリハ「あの子ならすぐに4級になれますよ。攻撃魔法を今回1回も使っていないのは不可解ですが………」
エリハはメイトの事について、今すぐに4級になれる実力があると述べていた。何故攻撃魔法を1度も使わなかったかについては疑問視していたが………そんな中で、春香はUに対して耳打ちするように声をかける。
春香「………やっぱりメイトちゃんは凄いポテンシャルを持っていましたね」
それは、メイトが高いポテンシャルを持っていた事である。それを聞いたUは………
U「そうだな。君の読みが大当たりしてる」
春香の言葉に頷く様子を見せる。そして春香はにこやかに笑う様子を見せると………
春香「普通、駆け出しの魔法使いが自分から補助役に回るなんてそうそう出来ませんからね。それも自身の生存を優先しなければならないこの試験においては尚更出来る子なんて限られる………あの子は間違いなく上がってきます。私はそう信じてますから」
メイトが普通の駆け出し魔法使いには出来ない事をやって見せた事から、彼女は間違いなく上がってくる事を確信する様子を見せたのだった………
メイト達は一次試験を突破し、無事に二次試験へと駒を進めた。果たして、2日後の二次試験ではどのような試験が行われるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
一次試験から翌日、春香達はメイトの自主的な修行を見に来ており、そこにミトルもやってきた事で、2人の合同修行を見守る事になる。しかし、そこへメイト達への恨みを持ったイヴァル達が乱入をかけてくる。そんな彼等の相手をする事になったのは、なんと春香だった………
次回「復讐の魔法使い達」