メイトはミトルとのコンビで見事生き延び、一次試験を通過する。更に今回の活躍もあってメイトの知名度は大きく上がったのだった………
翌日、春香とUは町の広場にやってきた。というのもこの日の2人はメイトの修行を見に来ていたのだ。
U「行くぞ!」
Uがメイトに向けて接近し、右拳を突き出す。
メイト「{ゾーンシールド}!!」
メイトは防御魔法を展開し、Uの拳を受け止める。
メイト「ぐうっ………!」
メイトはUの拳を苦しそうに受け止めていたが、それでもUが拳を引くまで守りきった。
春香「だいぶ様になってきたわね。3級魔法使いを敗れるだけの防御魔法を張れるのなら、最早駆け出しとは言い難いわね」
春香はメイトの強さを実感し、最早彼女は駆け出しでは無い事を語る。
メイト「ありがとうございます、春香師匠!」
メイトは嬉しそうな表情で感謝の言葉を述べる。なお、この時には春香はもう師匠と呼ばれる事を気にしなくなっていた。
春香「試験は明日。私の方から細かい事は言えないけど、自分の長所を伸ばすようにね」
春香はメイトに試験の事を教えない範疇でアドバイスを行う。それを聞いているメイトが真剣に話を聞いていると………
???「メイトちゃん!」
メイトに声をかける者が現れる。
メイト「ミトルさん!」
メイトに声をかけたのはミトルだった。
ミトル「あれ………? あの、もしかして、1級魔法使いの白宮春香様………? なんでメイトちゃん達と一緒に………?」
ミトルはメイトと一緒に春香がいる事を疑問視していた。
メイト「私の師匠なんです。そこのU師匠も私の師匠です」
メイトは春香達との関係を説明する。
ミトル「………どうりで5級にしては強い仕込まれ方されてる訳ね………」
ミトルはメイトの戦い方の理由に納得させられる様子を見せる。
ミトル「でもまあ、丁度良かった。実はメイトちゃんと一緒に修行したくなってね。私も混ぜて貰えないかしら?」
その後、ミトルはメイト達と一緒に特訓したい旨を伝える。
メイト「はい! とても助かります!!」
メイトはこれに快く了承する様子を見せる。
????「へぇ、俺達も混ぜて欲しいものだな」
だが、そこに声をかける者がまた現れる。
ミトル「………! イヴァル………!?」
なんとそこにはイヴァルと、一緒に脱落した2人の魔法使いが立っていた。
イヴァル「丁度いい。ここでお前達を叩きのめして、2次試験に出られなくしてやる………!!」
イヴァル達はメイト達に復讐をしに来た旨を明かす。
春香「………馬鹿げてますね」
春香は呆れた様子でそう呟くと、重い腰を上げようとする。しかしUが彼女の前に立つと………
U「春香の手は必要無いよ」
そう言ってUがイヴァルの前に立つ。
U「おい、そこの馬鹿魔法使い。遊んで欲しいなら僕が遊んでやる。ただし死ぬ気で来るんだな」
Uはイヴァルに対し宣戦布告を行う。
イヴァル「な、なんだと!? ならお前からやってやる!!」
Uに挑発された事に苛立つイヴァルは、彼の挑発に乗る様子を見せていたのだった………
修行中のメイト達の前に復讐へやってきたイヴァル達。しかし、そんな彼等を相手取るのはまさかのUであった。果たして、魔法が使えないUはその場をどう乗り越えるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
イヴァルと対決する事になったUだが、彼に魔法は使えない。しかしUは、徒手空拳だけでイヴァルを倒す事を宣告するのだった………
次回「最強の白髪戦士」