春香達との対決を、千日手となり時間がかかりすぎると判断したエタールは、先にマジェステンドの城破壊を決行しようとする。だが、メイトとミトルの2人がエタールを妨害する形で参戦する事となったのであった………
エタールはメイトの姿を目にし、一旦距離を取った。メイトはエタールの姿を目にし、身体が震える様子を見せた。
エタール「(………見た感じ、先程の動きは不意討ち………あのガキが俺より格下なのは目に見えた事だ………だが、あの様子だと俺と同じ魔法を使っている………初級魔法があれだけの威力になっていたという事は………{トランセンドブースト}か?)」
エタールはメイトが自身より格下である事を悟りつつも、自身の魔法である{トランセンドブースト}を使われている可能性に身構える様子を見せていた。メイトは自身よりも遥かに格上の相手に動けずにいたが………
メイト「(………折角ここまで来たんだもん………恐怖に逃げるのだけは………嫌だ………!!)」
メイトは恐怖に押されながらも自身を鼓舞していた。
エタール「クソガキが………俺に楯突いた事を後悔させてやる………!!」
エタールはそう言ってメイトに向けて膨大な炎を放出する。メイトは素早い動きでこれをかわし………
メイト「{ヘルファイア}………!!」
メイトも古代極大魔法で威力が底上げされた強大な炎を放出する。エタールはこれをかわしては反撃。メイトもこれをかわして反撃を行うという、互いに攻撃を放ってかわす繰り返しが起きていた。
メイト「(長期戦が出来ない事は分かってる………でもこのまま何もしないより………少しでも師匠達に貢献したい! だから………!! )」
メイトは自身の方が不利である事を理解しつつも、懸命にエタールに挑んでいた。その光景を見ていたUは………
U「………メイトちゃん、本当は怖いはずだ………なのに何故………?」
メイトが恐怖に悩んでいたにもかかわらず、戦いを選んだ事に首を傾げていた。
春香「………大事な人の為に戦いたい。そんな想いがあれば怖くてもどうとてもなるものですよ」
春香はその理由について幾らか推察する様子を見せ、微笑む様子を見せていた。それを見たUは春香の言葉が素で理解出来ないのか首を傾げていたが………
U「………まあとにかく、メイトちゃんは勇気を振り絞って戦ってくれてるって訳か………それだけは理解した」
Uはメイトが勇気を持って戦っている事だけは理解し、彼女の様子を見守っていた。それと同時に………
U「………春香、この猶予時間の間に次の手を練るぞ。メイトちゃんが時間稼ぎをしてくれているとはいえ、長くは持たない………!」
メイトが作ってくれたこの猶予時間を活かした次の手が必要である事を口にする。
春香「分かってます。ではUさん、次の手は………」
春香もそれを理解しており、次の手をUへ共有するのであった………
メイトが恐怖を押し殺してエタールに挑んでいた。春香達はこの猶予時間を使って次の手に動こうとしていたのであった………
To Be Continued………
次回予告
メイトは必死に戦うものの、睡魔が襲いかかり限界を迎え始めていた。エタールはその隙を突こうとするが、そこへ春香達の次の手が炸裂するのであった………
次回「師弟の想い」