幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
Uとイヴァルとの対決が行われる事となった。しかし、結果はUはイヴァルの攻撃を尽く粉砕し、一発でKOに追い込む形となったのだった………


第19話 ミレストの二次試験

翌日、メイト達は二次試験の会場へと向かった。春香とUも運営側として会場に到着し、現在残っている受験者59名の様子を見ていた。

 

U「しかし、あれだけいた受験者が三分の一にまで減るなんてな。これでもまだ多い方かもしれないけど………」

 

Uは受験者の変動に内心驚いていた。それを聞いた春香も内心では同じ事を考えており………

 

春香「そうですね………それに二次試験は一次試験とは方向性が大きく変わりますし………」

 

Uの言葉を肯定すると共に、試験の方向性もここから大きく変わる事を示唆する様子を見せる。Uが首を傾げていると………

 

ミレスト「………皆さん、これより二次試験を開始致します。二次試験の進行は1級魔法使いのミレスト=マジェステンドが担当致します」

 

今回の試験の担当であるミレストが、受験者達の前に立った。

 

ミレスト「今回の試験会場については既に察している方がいるかもしれませんが、マジェステンド国近くの森です。この森において2時間脱落する事なく生存が出来ればクリアとなります。なお、今回はチーム戦ではありませんが、受験者同士の協力については基本制限はありません」

 

ミレストが持ってきた二次試験は、マジェステンド国近くの森でのサバイバルだった。状況は以前の密閉空間とは異なり、視界こそ開けているが、同時に地形を読むのが難しい場所となっている。

 

ミレスト「続いて減点・失格事項についてですが………今回は受験者への攻撃は禁止します。意図せぬものなら初回は見逃しますが、何度も攻撃を当てたり、故意に当てたと判断された場合は警告となります。そして2度の警告、もしくは他の受験者を脱落させた方は即失格とします」

 

ミレストは続いて減点事項を語る。それは一次試験とは異なり、受験者同士の対決を禁ずるものだった。下手をすれば脱落も有り得る為、受験者達にとってはこのルールは意外と無視出来ないものであった。

 

メイト「(試験の内容がガラッと変わった………ミトルさんからもしかしたら二次試験は個人型かもと言われてたけど、一次試験とは全く逆の形になったなぁ………)」

 

そしてメイトは、先程春香が示唆していたように二次試験の方向性が、一次試験とは真逆なものである事を感じていたのだった………

 

 

 

二次試験は一次試験と同じ生き残り型ではあるが、受験者同士の対決を大きく禁止するものであった。果たして、メイトはこの二次試験を生存して攻略する事が出来るのだった………

To Be Continued………




次回予告
二次試験が開始すると共に、メイトへ共闘を申し込むミトル。メイトはこれに承諾し、2人で戦う事になった。一方、この二次試験を密かに見ている者が1人いた。しかし、その魔法使いは受験者では無いようであり………?
次回「怪しい魔法使い」
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