メザイアの極大魔法{マスター・ビルドアップ}によって、未知の魔物を圧倒。そのまま撃破に成功するのだった………
メザイアが未知の魔物を倒した直後に魔法陣は消えた。しかし、もう1体の未知の魔物が近くに残っており、まだ状況は解決していなかった。
ミトル「め、メザイア先生………! あと1体はどうするんですか………!?」
これにはメイト達も心配する様子を見せていたが、直後に紫色の矢が残っていた未知の魔物に突き刺さり、内部から爆散した。
メイト「あの魔法は………!!」
メイトは目に映った魔法に見覚えがあった。直後にメイト達の前に、杖を持った長い白髪の女性が現れた。その人物は言うまでもなく………
メイト「は、春香師匠!!」
メザイアと同じく非常事態の対処に当たっていた白宮春香だった。
春香「遅くなりました。2人とも、大丈夫?」
春香はメイト達を心配する声をかける。
ミトル「は、はい………! (………たった一撃であの強い魔物を倒すなんて………最近認定されたとはいえ………やっぱり1級としての強さを持っている人だ………!)」
ミトルは春香の返事に答えると共に、彼女の1級としての強さを感じていた。
メザイア「春香くん、この状況で来てくれて助かった。私はさっき極大魔法を使った為に消耗が激しい。君が来てくれなければもう少し苦戦するところだった」
メザイアは春香の加勢に助けられた事を素直に語る。
春香「それは何よりです」
春香はそう呟く。2人が会話をしていると、近くの草を踏む足音が聞こえた。
春香「………しかし、事態はまだ収束していませんね。そこに人がいます」
それを聞いた春香は、人の気配を感じ取った。そして、右手に持った杖を近くの木に向けると………
春香「………{ファイアボルト}」
春香は炎の矢を放つ。すると、着弾した木が燃え始めた。
?????「うおっ!? 危なっ!!」
それにより、突如として木陰から黒いローブを身に纏う魔法使いが飛び出す形で現れた。
春香「………やっぱり」
春香は事が分かっていたかのようにそう呟く。黒いローブの魔法使いは近くの木が燃える光景に呆然としていたが、少しして春香達に視線を向けた。
メザイア「貴様、受験者では無いな………何者だ?」
メザイアは目の前の魔法使いに対し、正体を問いかける。
?????「………バレちまったら仕方ないな。俺は………ディバイス=ポイズンだ!」
魔法使いは自身の名前を名乗ると、自らのローブを投げ捨て、顔を見せる。彼の顔は紫色の髪をした、青年のものであったのだった………
春香により、2体目の未知の魔物を撃破したのも束の間、未知の魔物を放った張本人であるディバイス=ポイズンなる魔法使いが現れた。果たして、彼は何者なのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
ディバイスは何者かからの依頼で今回の騒ぎを引き起こした事を語る。そんな彼はこの状況を打開する為、春香達の殲滅を行う事を宣言するのだった………
次回「妨害狙いの魔法使い」