幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

27 / 190
前回までのあらすじ
今回の黒幕であるディバイス=ポイズンは、春香から見てもレベルの高い相手だが、春香の魔力量を目にしたディバイスは撤退を選択。逃亡を許す事にはなるものの、その場を乗り切る事には成功したのだった………


第27話 ミレストの能力

一方その頃、まだ残っていた3体目の未知の魔物が、視界に映った受験者達に襲いかかろうとしていた。だがその直後、鋭い光の斬撃が未知の魔物の左腕を切断した。

 

U「………狙ってくると思ってたが、そんなつまらない事をするとなると………ここで潰す他無いようだな」

 

その直後、ビームサーベル型武器のZEROセイバーを装備したUがそう呟きながら未知の魔物の前に現れた。未知の魔物は困惑するように唸り声を上げていた。

 

U「………今のは様子見だ。行くぞ!」

 

Uは意図的に致命傷を狙いに行かなかった事を呟くと、次の攻撃に移ろうとしている事を口にする………

 

????「待ってください! ………ここは私が行きます。貴方には是非1級魔法使いとしての私の力を知って欲しいですからね」

 

しかし次の瞬間、Uに待ったをかける者が現れる。それは、1級魔法使いのミレストだった。

 

U「………そうかい。任せるよ、えっと………」

 

Uはここをミレストに任せる事になった。しかし、ミレストの名前が思い出せない様子を見せていると………

 

ミレスト「ミレストです、これで覚えてくれると嬉しいです」

 

ミレストは自らの名を改めてUに名乗ると、右手で杖をクルクルと回した後、杖の柄を地面に当て………

 

ミレスト「大魔法{バーサークサモン}!!」

 

ミレストは魔法陣を地面に敷く。すると、魔法陣の中から斧を持った人型の魔物が現れた。

 

U「魔物………? いや、召喚魔法か」

 

Uは魔法陣から出て来た魔物が召喚された存在である事を悟る。

 

ミレスト「………そうです。これは私が生み出した魔法の1つ。計4体の眷属を操って戦う使役魔法、それがサモンであり、私が今召喚したのが、バーサークです」

 

ミレストはそう言うと、自身の魔法について解説を行う。ミレストが使役している魔物バーサークは、未知の魔物に対して斧で攻撃を行う。これにより、未知の魔物にダメージを与えていた。

 

U「(ダメージが通っている………あのバーサークはパワーファイターってところか)」

 

Uはバーサークが接近戦型の魔物である事を直感する。しかし、未知の魔物は異常な耐久性を発揮しており、何事も無かったかのようにバーサークへ反撃のパンチを行う。

 

ミレスト「………硬いですね」

 

ミレストは、未知の魔物の耐久性を察知する様子を見せる。そして、耐久性の高さはUの目から見ても明らかだった。

 

U「だな。しかも片腕であれだ、相当レベルは高いらしい」

 

Uはそう言ってセイバーを構える様子を見せる。

 

ミレスト「………仕方ありません、基本手数が減る真似はしたくありませんが………私の極大魔法で対処しましょう………!」

 

しかし、ミレストは極大魔法の解禁を口にするのだった………

 

 

 

1級魔法使いミレストが使う魔法は、眷属を従える召喚魔法であるが、未知の魔物の異常な耐久力を敗る事は出来ない。その為ミレストは、自らの極大魔法の解禁を宣言するのだった………

To Be Continued………




次回予告
ミレストの極大魔法は眷属の自爆という代償を払うものであった。ミレストからすれば手が減る諸刃の剣だったが、その威力は1級魔法使いでもトップクラスのものだった………
次回「大きな代償の切り札」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。