幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
ミレストの眷属を相手に、極大魔法と拡張魔法の力で圧倒し、ミレストの手数を破壊していくミアス。しかし、そんなミレストの危機に対しUが割り込む。そして、Uは自らの力を解放するのだった………


第31話 白髪剣士の力

ミアス「(こ、この力は何………?)………{マジックパワーサーチ}!」

 

ミアスは困惑する様子を見せながら魔力探知魔法を発動。しかし、Uの身体から魔力は殆ど探知出来ず、ほぼゼロに等しかった。

 

ミアス「(一応魔力は感じるけど微量しか入っていない………視覚と探知魔法の反応が一致しない以上、あれは魔力ではないと言う他ない………!)」

 

ミアスはUの力に驚きを隠せない様子を見せていた。

 

U「魔力探知なんて意味無いさ。僕の力は魔力じゃないからか………!」

 

Uはそう言うと、懐から懐中電灯のような柄を取り出す。それを手にし構える事で、光の刃が生成され、Uの武器ZEROセイバーが完成する。

 

U「さて、まずはこの状況を乗り越える所から始めないとな」

 

Uはそう呟くと、この状況を乗り越えるべく立ち上がる様子を見せる。

 

ミアス「(………今私の目の前で彼が何をしているかは理解出来ない………しかし、魔法による質量で押し切る………!)………拡張魔法{ソーラーストームシステム}!!」

 

ミアスはUの力に首を傾げていたが、自らの魔法で押し切る事を決めると、再び拡張魔法{ソーラーストームシステム}を発動した。

 

U「さっきのを見るに、これは質量の暴力だな………でも、当たらなきゃどうって事は無いってんだ」

 

しかし、Uはミレストを抱えると、ミアスの目に止まらない速さで動き回り、攻撃をかわした。

 

ミアス「す、スピードでかわしてる………!?」

 

ミアスはUの異次元なスピードに驚いていた。そして2発目の{ソーラーストームシステム}を終えた後、Uはミレストを降ろした。しかし、ミレストはUのあまりのスピードに目を回し、酔いを感じていた。

 

ミレスト「ううっ、目がぁ………吐き気がぁ………」

 

ミレストは混乱して状況が理解出来なかったが、ミアスはUのスピードに言葉を失っていた。そんな中、Uはセイバーの刀身にエネルギーを集束。これにより、刀身は宇宙を思わせる光を放っていた。

 

U「春香から聞いたが………この空間型の極大魔法は内側に綻びが生じれば形を保つのは難しくなるらしいな………並の魔法使いとかには出来ないらしいが………僕を舐めるなよ………!」

 

Uはそう言ってセイバーを構える。

 

U「見るがいい………これが僕の奥義の1つ、{ギャラクシーセイバー}だ!!」

 

Uは銀河の刀身を柄から切り離す形で斬撃を飛ばした。飛ばされた斬撃は魔力の壁を貫通。これにより極大魔法{バリアユニバース}は形を保てなくなり、元の青い空が広がった。

 

ミレスト「ううっ………って、えっ!? U様が極大魔法を破った………!?」

 

ミレストは目の前の光景に動揺する様子を見せていたのだった………

 

 

 

ミアスの極大魔法{バリアユニバース}と拡張魔法{ソーラーストームシステム}を破る異次元の強さを見せつけたU。そんな彼の力は、その場にいる誰もを上回る圧倒的なものであったのだった………

To Be Continued………




次回予告
ミアスは驚愕と共に魔力切れを起こし、状況は一気にU達へ傾いていた。しかし、そんな状況の中で春香達の前から逃げていたディバイスが乱入してきたのだった………
次回「2人の敵魔法使い」
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