エリハの極大魔法に対し、春香はぶっつけ本番で極大魔法{カオス・ダークライト}を発動。圧倒的なレベル差を見せつけて勝利を掴んだのだった………
ミレスト「極大魔法の発動………これはあの方もまた………」
ミレストはそう呟く。そして、試合終了によって結界が消えた。近くにある階段からそのままステージの中へと入った。Uもそれを目にし、跳躍してステージの中へと入った。
ミレスト「………白宮春香様、貴女は極大魔法を目の前で展開しました。貴女は間違いなく1級魔法使いです」
ミレストは春香に顔を合わせるなり、彼女が1級魔法使いである事を語る。
春香「………貴女は?」
春香は首を傾げる様子を見せながらミレストに素性を問いかける。
ミレスト「………私はミレスト=マジェステンド。マジェステンド王家の嫡子で………1級魔法使いです」
ミレストは春香に素性を語る。直後にUが春香へ近付くと………
U「どうやらお偉いさんの子も見てたらしい」
そう言ってUは彼女が本当に立場の高い人物である事を語った。
春香「………それは大変失礼しました」
春香は敬語で謝罪をすると共に、杖を光に変えて霧散させると、その場に跪く様子を見せる。
ミレスト「畏まらなくて大丈夫です。私も早めにお挨拶へ向かうべきでした」
ミレストがそう言った事で春香は立ち上がる。
U「………ところで、何故春香を1級魔法使いだと言ったんだ?」
Uはミレストに対して疑問を投げかける。
ミレスト「………この大陸で1級魔法使いに認定される条件はただ1つ。極大魔法の会得です」
ミレスト曰く、1級魔法使いになる条件は極大魔法の会得のみである。
U「………簡単そうに見えて難しいパターンだな、それは」
Uは春香に視線を向けながらそう呟く。
春香「そうですね。私の場合は特殊なパターンかもしれませんが………普通は2級までいければ充分凄い事です」
その難しさについては春香も実質的に肯定する様子を見せる。
ミレスト「お待ちしておりました白宮春香様、それにU様」
そしてミレストは、改めて招待客として春香とUの2人を迎え入れる言葉を口にする。
U「今度は招待客としての挨拶か。これは色んな意味でこの先が大変そうだな、春香?」
Uは春香に対し、これから先がかなり大変なものになる事を直感し、同調を求めるように春香へ問いかける。
春香「………そのようですね」
春香はUの言葉に頷くようにそう呟くのだった………
ミレストの言葉から、春香は1級魔法使い認定される事となった。そして、マジェステンド王族の嫡子、ミレストと出会った春香達は、これから先に大きな出来事が近づいている事を予感する様子を見せたのだった………
To Be Continued………
次回予告
春香達はミレストの手引きで、マジェステンド王族に面会する事となる。そして、この面会で改めて春香は1級魔法使いに認定される事となるのだった………
次回「マジェステンドの王族」