幻想魔法大戦記〜白髪の魔法使い〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
6年前の事件について調査を行う春香達。マジェステンドでは何も情報が得られなかったものの、メオンの協力があって春香達は情報を得る事に成功する。ところがその直後、マジェステンド国をクロス達が襲撃してくる事態が発生。マジェステンドに残っていたメイトは襲撃してきた人数が4人である事を春香達に語るのだった………


第58話 仕組まれた運命

春香達が3グループに別れた後、東へ走っていたUはZEROセイバーを手にクロス側の人間の捜索を行っていた。

 

U「(あの事件から1ヶ月経った後に今度はこっちに襲撃をかけてくるとはな………)」

 

Uは、今回クロス側が攻めてきた事に驚く様子を見せていた。Uが考え事をしている最中、突如目の前に法衣を着た魔物が立っていた。

 

U「なっ!? 魔物………!?」

 

Uは目の前に魔物が現れた事に驚く様子を見せる。

 

????「大丈夫です、そこにいるのは私の眷属ですから」

 

だが、そんな彼に声をかけるものが1人いた。Uは後ろから聞こえた声に驚いていたが、後ろを振り向くとそこにはミレストが立っていた。

 

U「………なんだ、ミレストちゃんか」

 

Uはミレストの顔を見て安堵する様子を見せる。

 

ミレスト「なんだとはなんですか………って、そんな事を言ってる場合じゃないです! 今は………!」

 

ミレストはUの返事に呆れる様子を見せるが、事態を思い出し、慌ててUにそれを説明しようとすると………

 

U「クロス達が襲撃して来たんだろ?」

 

Uがクロスの襲撃を受けた話を持ち出す。それを聞いたミレストは………

 

ミレスト「………既に聞いていらっしゃいましたか。なら話は速いですね」

 

ミレストはそう言ってUが状況を理解している事に安堵し、法衣を着た魔物に近付くと………

 

ミレスト「私はこのプリーストを使って捜索している最中ですが、まだ見つけられていない状態です………」

 

ミレストは法衣を着た魔物こと、プリーストを使って捜索を行っていた事を語る。

 

U「そうか………もうとっくに誰か見つけてると思っていたが………」

 

Uはミレストがまだ見つけられていない事に驚く様子を見せたが、近くから何者かが近づいてくる気配を察知すると………

 

U「………いや、ちょうど現れたみたいだ」

 

Uは溜息をつきながらそう呟いた。Uが視線を向けた先には女性の魔法使いが立っており、その人物を見たミレストは表情を一変させる。

 

ミレスト「………! ミアス=マジェステンド………!!」

 

その女性はミアスだった。Uからすれば三度の顔合わせであるため、いい加減呆れる様子を見せていた。

 

ミアス「また会えたわね、ミレスト。それにU………!」

 

ミアスは嬉しそうな様子を隠さずに2人の名を口にした。

 

U「………しつこいな、アンタも」

 

Uは嫌な様子を隠さずにそう呟いた。それを聞いたミアスは………

 

ミアス「釣れないわね。私は貴方と会えて嬉しいっていうのに………それに、この戦いが続く限り私達は巡り会う運命なのよ、私達は」

 

そう言って、心外な様子を見せると共に、自分達が巡り会うのは運命だと語る。それを聞いたUは溜息をつき………

 

U「そうかい………じゃあとっととくたばってくれ。僕はアンタの顔を見てるだけで吐き気がするんでな」

 

気分が悪そうにミアスにセイバーを向けるのだった………

 

 

 

東を捜索するUはミレストと合流した後、三度ミアスと対面する事になる。何度も顔を合わせる事に嫌気がさしたUはミアスを倒す覚悟を決めたが、果たしてUはミアスをこのまま倒すのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
ミアスを倒す覚悟を決めたUは、ミレストに他のクロス側の人間を探るよう依頼する。しかし、ミレストはミアスへの憎悪でUの頼みそっちのけでミアスと戦う事を選んでしまうのだった………
次回「ミレストの憎悪」
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