ミレストに加勢しようと勝負に絡むU。しかし、ミレストはミアスを倒す事に気が行っており、連携は取れずにUは呆れを隠せずにいたのだった………
ミアス「(Uが厄介ではあるけど、ミレストが意図せずに妨害してくれているお陰でこっちは上手く戦えているわね………)」
ミアスはUを脅威と見なしつつも、ミレストと連携が取れていない事によって上手く戦えている事を感じていた。その直後にミレストのゴーレムもいよいよ破壊され、ミレストは4体の眷属の内、3体を破壊される事となった。
ミレスト「(これで残ってるのはプリーストだけ………いや、あの人を倒す為なら………アレを出すしかない………!!)」
ミレストは追い詰められた状況下に置いて、何か大きな事をやろうと考えていた。
ミレスト「大魔法{プリーストサモン}!」
ミレストはプリーストを召喚。
ミアス「(プリースト………しかし、あれは回復しか出来ないはず………!)」
ミアスはこの場面で回復を得意とするプリーストを出してきた事に首を傾げた。
ミレスト「………大魔法{バーサークサモン}! 大魔法{ゴーレムサモン}! 大魔法{メイジサモン}!」
だがその直後、ミレストは破壊されたはずの3体を召喚する。当然破壊されているため、出てきたのは死体だったが………
ミレスト「………大魔法{キマイラフュージョン}!!」
ミレストは直後に死体3つをプリーストと融合させ始めた………
ミアス「キマイラ………!? や、やめなさい!!」
それを見たミアスは途端に慌てる様子を見せ始めた。
U「(な、なんだ………? ミアスのこの慌てようは………?)」
Uは首を傾げながら様子を見ていた。そして、ミアスが融合させた眷属は、四足歩行の異形の獣と化してしまった。
ミアス「あ、アルティメットキマイラ………!! ミレスト、なんて暴挙に出てきたの………!?」
ミアスは大きく慌てる様子を見せる。その様子を見たUは………
U「(………1級クラスの魔法使いが慌てる程とは………こりゃヤバいかもしれないな………)」
直感でキマイラについて嫌な予感を感じた。キマイラは咆哮をあげると、尻尾で近くにいたミレストを近くの建物へ吹っ飛ばしてしまった。
U「なっ!? (呼び出した本人を攻撃しただと!? コイツ、暴走している………!?)」
それを見たUは、キマイラが暴走している事を察知する。そして、ミアスは大きく余裕を失う事態となり………
ミアス「………キマイラなんて出てきたら、この国どころかこの辺り一帯が滅ぶ………!」
ミアスはキマイラの恐ろしさを語る。それを聞いたUはミアスの様子や、キマイラから放出する力からそれを嘘ではないと判断したUは………
U「………なんて事をしてくれたんだミレストちゃん………!!」
ミレストの暴挙に困惑する様子を見せたのだった………
ミレストは、彼女すら制御出来ないキマイラを召喚し、ミアスを倒そうとする暴挙に出てしまう。果たして、制御不能な獣キマイラはこのままマジェステンドを壊してしまうのだろうか………!?
To Be Continued………
次回予告
キマイラはUの剣撃も、ミアスの極大魔法も効かない恐ろしい魔物だった。マジェステンドが滅びては困るUは、リスク込みで自身の力を最大限に解放するのだった………
次回「Uの切り札」