アクセサリーショップ、はじめました。 作:金細工師
感想、評価、お気に入り登録ありがとうございます。
まだ1話しか投稿してないのにバーが赤くなってたり、ルーキーの方でランキングにいたりと驚きましたわ。
本当にありがとうございます。
業務日誌 ◇◯月 ◯△日
前ページからの続き。
絶対厄介事になる気がしたから今日はもう店を閉めることにした。
ヒモになりに来た紐の駄女神ヘスティアから事情を聞くのも面倒だったし、とりあえず保護者のヘファイストスの所に連行しよう。
ヘスティアが逃げないよう紐で縛っていくが、「な、何をするんだよぉ!」と暴れるせいで紐が食い込んで胸が凄い事になったし、無駄に丈の短い服を着てるから下も凄いことに……まぁ、とても眼福でした。
処女神を名乗っているのに、性的にちょっとエロ過ぎるのはどうかと思う。
あれか?処女さえ失わなければ何をしてもいいとか都合のいい設定とかないのだろうか??ちょっと、その背の小ささの割にくそでかい物でモノを挟んで擦る仕事でもしたら数日で大金持ちに成れそうだ。
通うから、そういう仕事についたら是非教えて欲しい。
そんな下らないことを考えながらも縛ったヘスティアをヘファイストスの所まで連行してパスしたら、ゴミを見るような視線でヘスティアを見ていた。
自分の所を追い出したらアストレアの所にでも行くと思っていたが、俺の所に転がり込むとは流石に予想していなかったらしい。
アストレアの所ならいいのか?と聞いたら事前にアストレアには連絡はしてあったのと、アストレアはお淑やかに見えるが意外と脳き……厳しい部分もあるのでヘスティアの怠惰な根性を叩き直すには丁度いいと思っていたとかなんとか。
あぁ、なるほど。
同郷の神の所にでも助けを求めるのかと思えば、処女神のくせによりにもよって男の、しかも自分の眷属の所に転がり込もうとしたので流石のヘファイストスもゴミを見るような視線になったのか。
さて、その後ヘファイストスからヘスティアへの説教もあったが……何故か、今後のヘスティアの扱いについての話し合いに俺も参加させられることになった。
いや、何で俺まで参加させられてるのだろうか?と抗議したが、参加しないとヘスティアがまた転がり込むぞってヘファイストスに脅されたので仕方なく参加した。
話し合いの結果は↓
・ヘスティアが住む所はヘファイストスが管理している建物の中から格安で貸し出す
・最低限の生活に必要な家具などは俺が作って持ってく
・仕事もヘファイストスから斡旋する
・仕事をしながら眷属を探して自分でファミリアを立ち上げろ
・1ヶ月ごとに俺がヘスティアの様子を確認してヘファイストスに報告。問題がなければ俺謹製の生活が楽になる系の魔道具をヘスティアにプレゼントする
と、まぁこんな感じになった。
なんでヘスティアが社会復帰するための準備やらご褒美を俺が用意する感じになってんだよ。
こんなん*1でも一応は神友だから頼むってヘファイストスから頼まれちゃったし。俺の店の家賃の減額や材料費の値引きにも応じてくれるらしいから……まぁ、俺にもメリットはあるし仕方ないか。
『本日の売り上げ』
【一般人用】
・イヤーカフス 1点
※ヘスティアが襲来して早目に店を閉めたので売り上げは一点のみ。
業務日誌 ◇◯月 ◇◯日
今日は久しぶり……多分、久しぶりに平和だった。
アストレア・ファミリアの団長であるアリーゼが来るまでは。
なんだよ「私の正義が剣製都市に向かえって感じたのよ!!」って。相変わらずテンションだけで生きている女だ。もういい歳なんだから女子中学生みたいなノリで生きるのではなく少しは落ち着いて欲しい。
アリーゼから少し遅れて来店したアストレア・ファミリアの副団長で腹黒大和撫子の輝夜が詳しく説明をしてくれたから何とか理解出来たが、仕事の依頼だったのなら初めから仕事の依頼と言って欲しい。
その事を指摘したらしたで、「あらあら、団長と私で童貞を捨てたくせに生意気ですね」とか輝夜に煽られたけど、何時まで経っても彼氏が出来ないってアリーゼと愚痴りながら理性飛ぶくらい酒ガバ飲みして、その酒の勢いでお前らが俺を攫って襲って処女を散らしたの間違いだろうが。
酒に酔ってブレーキの外れた前衛職の2人のLv.6を相手に後衛生産職のLv.4が抵抗できるはずもなく、全部終わった後に二日酔いとヤッちまった自己嫌悪で全裸で吐きながら落ち込んでる女どもの面倒を誰がみたと思ってんだ。
あの後アストレアに俺とヘファイストスは土下座で謝られたし、ライラが一切揶揄わずに「うちの馬鹿2人が本当に悪かった」って真顔で頭を下げたし。
他の団員達も謝罪の品を持ってきたり……ポンコツ金髪エルフは何故か「責任を取りなさい!」って木刀で殴りかかって来たりが、マジで大変だったんだぞ。
だいたい俺の童貞は……いや、それはいい。そこまで書く必要はないわ。
相変わらず謎にテンションの高いアリーゼは放っておいて輝夜から必要な物品についての聞き取りをしたが……。
魔剣や浄化に治癒の魔道具はともかく、ヴィクティムドール*2の予備まで団員分いるって戦争でも行くのかアストレア・ファミリアは。
5年前のアレ以降常に万全を心掛けてるのは知っていたが、マジで何しに剣製都市まで行くんだよ。
材料はアストレア・ファミリア持ちで、納期までは1ヶ月とちょっと。
なお、某ポンコツ金髪エルフだけはオラリオでお留守番らしい。アストレアは一緒に行くというのに、何でハブられてんだよ。
「情報収集も碌に出来ない、何かあれば後先考えずに突っ走って敵かどうか確認する前に相手を叩きのめした挙句、「私はやり過ぎてしまう」と言い訳する癖に全く改善出来ないポンコツ潔癖猪エルフを、政治的問題が発生するかも知れない都市外のクエストに連れて行けると思うので?」
悪い輝夜、そう言われると納得するしかないわ。
そんで、後日アストレア・ファミリアのホームで値段とかの詳細を詰める事になった。
久しぶりのデカい仕事だ、しっかりやろう。
『本日の売り上げ』
【一般人用】
・ネックレス 2点 ・指輪 3点
※アストレア・ファミリアから大口の仕事あり、材料は向こう持ち。詳細は後日アストレア・ファミリアのホームで。
ヘスティアが主人公の所に転がり込もうとしたのは、ぐーたらしてる時に主人公が何度か餌付けした事があったので顔見知りだったのと、主人公が店を開いたのを知っていたのであわよくば雇って貰おうと思ってたから。
主人公(リットくん)の簡単な解説
種族…人間
身長/体重…そこそこ背のある細マッチョ
髪色…金に近い栗色、前髪が一房だけ白くなっている
虹彩…薄い紫
顔…顔面偏差値は低くはない、ロキが改宗を願った程度には整っている
備考…ハーレム願望はないが、結果的にハーレムみたいになったらなったで仕方ないかって考えてる割と女の敵。とはいえ、自分から口説きに行った相手は2人しかいない……2人いる時点で大概だが。
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