青空広がる透き通った世界に囚人達が転移するようです 作:LCCB大鳥
なんとか53連でエンドゥ、ジュンアナウンサーと黒雲イシュを確保できました!
この間に4章を終わらせてきました。やっぱり何回見ても感動します…
なんやかんやで今回は戦闘をかなりこだわったので最後まで是非見てください!
セリカが誘拐されたと言われ、対策委員会の教室へと向かった。
『来たよ!今の状況は!』
「今は先生が持ってる権限を使って連邦生徒会が管理するセントラルネットワークにアクセスしたところー」
「あれ?それって大丈夫なんですか?」
"こっそりだよ、バレたら始末書書くぐらいの"
「お、おい!それって…大丈夫なのか…?」
「ええっ!?、だ、大丈夫なんですか、先生?」
"問題ない、セリカの為なら"
「先生…」
「へっ、あんたも良くやるんだな?」
"あ、セリカの連絡が途絶える前の端末の位置が分かったよ!"
「ここは…砂漠化が進んでいる市街地の端の方ですね?」
「住民もいないし、廃墟になったエリア…治安が維持できなくて、チンピラばかりが集まってる場所だね」
「ふん…人・少所まで誘拐が…つ・まん・ね」
「人が少ない所まで…あと何がつまんねですか!一大事ですよ!」
「人目が少ない場所だ。後俺はこういう工夫も凝らされてないやり方がつまらんだけだ」
「え…えぇ…というより、このエリア、以前危険要素の分析をした際にカタカタヘルメット団の主力が集まっていると確認できた場所です」
「ふむ、カタカタヘルメット団の仕業だろうな」
「っち…学校を襲うことじゃなんもできねぇって判断して人質を使おうってのか…ムカつくな…」
「それより!!!今すぐセリカ殿を助けに行くのが良いと思うのだが!!!」
「あぁ、そうだな」
そう話すグレゴールはいつもよりも渋い顔をしていた。
『グレゴール…あの時のことを思い出してるの?』
「そうだな…管理人の旦那。まぁ…前に言った通り、もうあんなことは起こしたくないからな。絶対に助けるぞ」
そうして、セリカ救出へと向かった。もちろん私たち13人でだ。最近ヴェルギリウスやカロンは連邦生徒会との話などで忙しいらしい。
「見つけた…!」
「…今すっげぇムカついてんだ、早くぶっ潰しても良いか?」
『ヒースクリス、一回落ち着こう!』
"さっきまでの間に決めた担当は覚えてる?"
『覚えてるよ』
今回の戦闘の役割分担は
セリカ救出班がドンキホーテ、シンクレア、グレゴール、シロコ
戦闘班が良秀、ムルソー、ホンル、ヒースクリフ、イシュメール、ホシノ、ノノミ
サポートがロージャ、ウーティス、アヤネ
そして指揮が私と先生、イサンとファウストだ。
"『それじゃあ…始めよう』"
そして私は囚人達に人格を被せる。
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「こ、ここは!?私、さらわれた!?」
「ここ…トラックの荷台?
「暗い…けど、隙間から少しだけ光が漏れ出てる」
「って…アビドス郊外の砂漠!?」
「…そ、そんな。ここからじゃどこにも連絡が取れない!もし脱出出来たとしても対策委員のみんなにどうやって知らせれば…」
「どうしよう、みんな心配してるだろうな……」
「…このままどこかに埋められちゃうのかな。誰にも気づかれないように…」
「連絡も途絶えて…私も他の子達みたいに、街を去ったと思われるんだろうな…」
「……誤解されたまま、みんなに会えないまま死ぬなんて…」
「そんなの…やだよ…」
"シロコ、今だよ!"
ドガーーーン!!!!
「う、うわぁぁぁぁ!?」
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「ふむ、あれだろう。セリカが乗せられているトラックは」
「で、でも!あのトラックをどうするんですか!」
"私、一つアイデアを思いついたんだ"
「ん、それは何?」
"シロコの持ってる手榴弾やドローンでトラックが通る場所を爆発させれば良いんじゃない?"
「時間がないし…それで行こっか、先生」
少ししたあと…
"シロコ、今だよ!"
その瞬間シロコが手榴弾を投げ爆発させた。その衝撃でトラックは壊れ止まった。
「襲撃だと!?全員降りろ!あいつだけは奪わせるな!」
『役割決めたよね、その役割通りに行くよ!』
「この大剣はあなたの剣とも盾ともなり…」
「事件の中に」
「あいつだけは渡さねぇ!」
敵はセリカを救出させないと言わんばかりに銃を撃ってきた。だが
「ツヴァイの盾は…」
「破らせる訳にはいかないからな」
「ありがとう。今のうちに少しでも敵の数を減らす」
西部ツヴァイシンクレアと南部ツヴァイグレゴールの強固な盾の前では無力と化している。そして2人が注意を引いている間に
「存分に振るうでありまする!」
剣契のドンキホーテが斬り込んで行った。その勢いに押されてしまい
「く、くそっ!撃て!撃て!」
「無駄でありまするぞ」
負けじと銃を撃ってきてたが素早い身のこなしでドンキホーテは避けていく。そしてその間に呼吸が整ってきている。
「ドンキホーテさん、今です!」
「行くでありまするぞ!」
アヤネの掛け声と同時にドンキホーテは駆け出て行った。その刹那
「さらばでありまする」
ドンキホーテは軽く飛び跳ねた状態で狙いを定め的確に剣を振るった。
「うん?あはぁ、切り損ねてしまったか…」
「そうそう!今のようなやり方が共に息を吸う方法でありまするぞ!分かったでありまするか?」
「は、はい!」
「あぁ…なんとなく理解したぜ」
ドンキホーテがやったように2人も息を整える。すると2人も集中したように見える。
「おい、セリカ?大丈夫か!?」
「え、えぇ…まぁ、なんとか」
「ん、良かった…」
「良かった…これで守れたんだな」
「今だ!くらえ!」
セリカを救出出来たと思った時手榴弾が投げ込まれた。狭い空間だから避けることも出来ない…と思った瞬間グレゴールがタバコに火をつけ。
「そこまでだ」
すぐさま後ろを振り向き手榴弾をヘルメット団の方に打ち返した。
「っ!何!?」
対応が遅れたのかそのまま爆発した。
「ん、すごい反射速度」
「これで契約完遂か?」
『グレゴール、向こうに廃ビルが見える?そこの屋上を目指して!』
「了解だ」
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「おらっ!行かせるわけないだろ!」
「私が最前列に立ちます」
「おじさんも前に行くよー」
サイチームのムルソーとホシノが前線に出る。
「事件を紐解いていきましょうか〜?良秀さん」
「ふん、そんなの興味はないんだけどな」
そして2人が注目を集めている間にユロージヴィの2人は敵をどんどん打倒していく。その様はまるで殺人事件を再現していくような様だった。だが2人だとどうしても倒しきれないヘルメット団がいる。が…
「草を食んでやる!」
「うっ…まだ正気ですし、大丈夫です」
「逃しませんよ〜☆」
R社の2人やノノミが残った団員を的確に倒していく。
「ふっはっは!!ここまでは順調だったかもしれないが、ここからはそうは行かないぞ!」
そう言いながら出てきたのは…私には分からない何かだ。
「あれは…!戦車ですか!?一体どこでそれを!」
戦車と言うらしい。そして私にはあの装甲はかなり硬そうに見える…今まで通りに対処出来るのだろうか。
「ふん!何が出たって関係ない!全部ぶっ潰すだけだ!」
そう言いながらヒースは迅速制圧を放つ。だが戦車には大きな損傷は無かった。
「っち、硬すぎねぇか!?」
「どいて…ください。私が…どうにかしますから」
「イシュ!ブリーチングをしてやりな!」
そう言われながらイシュメールが前に出る。そして自分にも鞭を振るいながら精神の鞭を放った。
「少しは…傷つきましたかね…」
多少は傷ついたように見えたが致命傷程にはなっていない。
「…もしや、あの戦車とやらの弱点は貫通に弱いのでは?おそらくトナカイの鞭が効いてそうなのはウサギの弾丸で装甲が弱くなったからということだ…!情報共有をしなければ」
「おい、イサン」
「如何なりや?」
「あぁ、それが…あの戦車とやらの弱点を分析し把握したからな。情報共有をしにきた」
「ふぅむ…その弱点はどのような点になりや?」
「昔戦ったクラップ蟹を覚えているか?そいつらと同じように貫通に弱いと把握した」
「情報共有、感謝なり」
「ふん、礼には及ばないさ」
イサンとセブンウーティスが何やら話している。だがその瞬間
「さぁ!退きな!」
そう言いながら戦車が弾を放った。その弾は後ろの方に飛んで行ったが
ドゴーーン!!!
後ろで大きい爆発音を起こし一瞬で喰らってはいけないと察知した。
「う〜ん…どうしましょうかね?これじゃあ事件の流れも掴めませんし…」
「まずいです…このままだと押し切られる!」
どうしようかと迷っていた時、イサンとファウストが声をかけた。
「ダンテ…セブンウーティス嬢が弱点分析をし、LCCBロージャ嬢がブリィチングをした結果、かのものらは前に戦いしクラァップ蟹と似ているように伝えられし…」
「なのでファウストはクラップ蟹と同じような貫通の攻撃に弱いとお伝えします」
『分かった。ありがとう、イサン、ファウスト!』
『ホンル、任せたよ!』
その声を一言掛ける。するとその意図が分かったのか
「ふふっ…あの事件を再現すると〜…あなたが犯人ですね!」
そう良いながら戦車の上に飛び乗り変形杖を振動させる。たがその振動が少なすぎたのかホンルにも振動の衝撃が来てしまう。
「ううっ…けど、これでどうですか?」
ホンルが振動爆発させた戦車はかなり損傷しているように見えた。それでも中が見えるようにはならない…
『どうすれば…』
"私に任せてくれない?ダンテさん"
『先生!』
さっきも良い案を出し無事にセリカを救出することが出来たのだ、ここは先生に任せるのが良いだろう。
"肯定として受け止めるね。私はアヤネの補給物資にある火薬を空中から落としてそれを撃ち抜いたりして爆発させるのが良いと思うんだ"
『やってみるしかないね』
「おい!そうすると撃ち抜くのは誰にやってもらうんだ!」
"セリカに任せよう"
「分かりました〜☆」
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「お客さん?無事に屋上まで着いたぞ?」
『ありがとう。そしたら合図を頂戴!その合図と共に爆発する箱を落とすからセリカに撃ち抜いてもらって』
「了解だ、合図は…俺のタバコの煙でどうだ?」
「そうしましょう!」
「おらおら!さっきまでの勢いは無くなって防戦にしたのか!」
「もう少しだよー、みんな。耐えよう」
「そろそろいくぜ」
「分かったわ!」
「煙が上がりました!今です!」
その瞬間空から箱が落ちる。それをセリカが撃ち抜く。だが当たりどころが悪かったのか爆発しない。
『まずい!』
「管理人様。私に任せてください」
その言葉の意図を理解し、E.G.Oを使う。
「……停止。逃れられない」
ムルソーのカポーテを使い火薬に火をつけた。
ドガーーーン!!!!
「て、撤退!」
「お疲れ様でした!皆さん!」
そうして人格を剥がす。
「お疲れ様であったぞ!皆のもの!」
「ふん、私の弱点分析も良かっただろう?」
「えぇ、そうですね」
"お疲れ様、ダンテさん"
『こっちこそ。あなたが居なかったらセリカを助けられなかったかもしれないしね』
「ダンテはあなたが居なかったらセリカを助けられなかったかもしれないと言っています」
"ふふっ、なら良かった"
「それじゃ、帰ろっか」
ホシノの声と共に私たちは長い戦闘を終えた。
サポートパッシブの表現…難しいです。
そして囚人達と生徒をうまく協力させられたかな?と個人的にかなり満足しています!
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