青空広がる透き通った世界に囚人達が転移するようです 作:LCCB大鳥
すこし休ませていただきました、すいません…
黒獣良秀を欠片交換しました!破裂パの効率上がって最高ですね…
エイプリルフールイベント見ましたか?リンバスのやつ、最高でしたね…
あ、ブルアカの方も最高でした。正実モブ推しの自分にとっては…
私達はブラックマーケットにやってきた…
「わぁ〜ここがブラックマーケットですね~」
「管理人様、お気をつけください。いつどこから襲撃されるかわかりませんので」
『うん。気をつけるよ』
「ところで…すごい賑わってるわね〜」
「本当に。小さな市場を想像していたけど、まさか街ひとつぐらいの規模だなんて…連邦生徒会の手が及ばないエリアが、ここまで巨大化してるとは思ってなかった」
「まぁ…ここを裏路地って考えると大ききなってるのも理解できるね…ダンテ」
「うへ〜普段私たちはアビドスにばっかりいるからねー。学区外は結構変な場所が多いんだよー」
”あれ?ホシノってブラックマーケットに来たことあるの?”
「いんやー、私も初めてだねー。でも他の地区には、へんちくりんなものがたくさんあるんだってさー」
『へんちくりんなもの…?』
「裏路地だと考えると、主にその裏路地で流通している特異点ではない技術などが当てはまりそうです」
「それで〜ちょーデカい水族館もあるんだって。アクアリウムって言うの!今度行ってみたいな〜!」
「ふふ、それなら僕達が行けるようにしますよ〜」
「そうだね〜!ねっ、ダンテ!」
『………』
「管理人様!どうかされましたか!?」
いつもは自分をおじさんと読んでいるホシノが、今は年相応の少女のような言葉を発したのを聞き、みんなはほっこりし、そしてホンルが言った言葉に賛同している。私もそうだ。だが、それと同時にひとつの考えが頭をよぎった。
もしかするとホシノのいつものあの口調はドンキホーテと同じように振る舞っているものではないか、そして本当のホシノの性格は少し前に、私とグレゴールに見せたあのいつものホシノとは考えられない口調。それが本当のホシノの性格で、そのときに言っていた「黒服」という者と何かしらのいざこざがあって、それにより大切な人を失った…もしくは離れ離れになった。そうしてその人を演じているのではないか…という考えだ。
もしこれがあっているとするなら…より一層慎重に、順番が来た囚人たちと同じぐらいの感覚で接したほうが良いかもしれない。
”えっと…ダンテさん?”
『あぁ!えっと、このブラックマーケットがどうしてここまで大きくなったのかについて考えてただけだよ』
「ダンテ。それ本当のこと言ってないわね?私に嘘つこうとしたって無駄なんだから」
ロージャが小声で話しかけてきた。やはりバレていたらしい。
『えっと、それについては戻ってからね?わかった?』
「約束したからね〜?」
「皆さん、油断しないでください。そこは違法な武器や兵器が取引される場所です。何が起こるか分からないんですよ」
「その通りだ。戦場でも油断した者から消えていったからな」
「えっ!?ウーティスさんって戦場にいたことあるんでs…きゃあ!」
タタタタタタタタタッ!
「銃声だ」
「ふむ、戦闘である可能性が高い。管理人様、ここは準備を」
囚人達に人格を被せようとした瞬間、こっちに誰かが走ってくる音が聞こえた。
「待て!!」
「う、うわああ!まずっ、まずいですー!!つ、ついてこないでくださいー!!」
「そうはいくか!」
「あれ……あの制服は……」
「あれっ?アヤネは知ってるの〜?」
「は、はい…確かあれは……」
「わわわっ、そこどいてくださいー!!」
その時、ムルソーと走ってきた少女がぶつかった。
「い、いたた……ご、ごめんなさい!」
「私は大丈夫です。ですが、そちらは大丈夫ですか?……とはなりませんね。追われているみたいですから」
「そ……それが……」
「なんだお前らは。どけ!アタシたちはそこのトリニティの生徒に用がある」
「あ、あうう…わ、私の方は特に用はないのですけど…」
『トリニティ…?』
「思い出しました!その制服……キヴォトスいちのマンモス校のひとつ、トリニティ総合学園です!」
「そう、そしてキヴォトスで一番金を持ってる学校でもある!だから拉致って身代金をたんまり頂こうってわけさ!」
「拉致って交渉!なかなかの財テクだろ?くくくくっ」
「どうだ、お前らも興味があるなら計画に乗るか?身代金の分け前は…」
『ムルソー、わかってる?』
「わかる」
そしてムルソーは二人の背後に周り、首に衝撃を与え、気絶させた。
「うぇ、やっぱりムルソーさんの力はすごいね〜」
「わぁ!ムルソーさん、すごいです〜☆」
「管理人様の指示に従っただけだ」
「あ……えっ?えっ?」
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「あ、ありがとうございました。皆さんがいなかったら、学園に迷惑かけちゃうところでした……」
「それに、こっそり抜け出して来たので、なにか問題を起こしたら…あうう…想像しただけでも…」
「えっとー、ヒフミちゃんだっけ?それにしても、トリニティのお嬢様が何でこんな危ない所まで来たの?」
「あ、あはは…それはですね…実は探し物がありまして…」
「もう販売されていないので買うこともできない物なのですが、ブラックマーケットでは密かに取引されているらしくて……」
「もしかして……戦車?」
「もしくは違法な火器?」
「科学武器とかですか?」
「トリニティはどうやら金をある裕福な人が多いようだな?だとするとそんな生ぬるいものでは無いだろう」
「いやいや〜こう言う時はもっと面白い物じゃ無いですか〜?」
「えっ!?い、いいえ……えっとですね、ペロロ様の限定グッズなんです」
「ペロロ?」
「限定グッズ?」
「はい!これです。ペロロ様とアイス屋さんがコラボした、限定のぬいぐるみ!限定生産で100体しか作られていないグッズなんですよ。ね?可愛いでしょう?」
「ヒフ〜!モモフレンズは良いよね〜!ペロロは可愛いよね〜!」
「ふふ〜面白いですね〜?ダンテさん〜?」
『…ねぇ、ペロロって…何?』
「ペロロとは、モモフレンズというシリーズに居るキャラの一つです。他にはウェーブキャット、スカルマンなどのキャラクターが居ます」
『ムルソー、そうなんだ…よく知ってるね?』
「はい。キヴォトスで何が流行っているのかを調べた際に見つけました。あまり有名…とは言い難いですが、一部の間では特に愛されているようです」
『流石だね、ムルソー。でも、私には……ペロロは可愛く見えないかな……なんか癖が強くて気持ち悪い鳥にしか見えないんだけど…』
「お気をつけください、管理人様。好きなものを否定された時の怒りは、誰かを滅ぼすぐらいにもなります。管理人様の声は我々にしか聞こえませんが……ヒフミの様な熱狂的な人の前では言わない方が指揮官としても相応しいです」
『そ、そうだよね…ごめんね、ウーティス』
「い、いえ!謝るほどではございません!」
「というわけで、グッズを買いに来たのですが、先程の人たちに絡まれて……みなさんがいなかったら今頃どうなっていたことやら」
「ところで、アビドスのみなさんはどうしてこちらまで?」
「私たちも似た様なもんだよ、探し物があるんだー」
「そう。今は生産されていなくて手に入れにくい物なんだけど、ここにあるって話を聞いて」
「そうなんですか、似た様な感じなんですね」
「ん、そう言うこと…ところで、ロージャさんは何処に行ったの?」
シロコに言われ、周りを見渡すとロージャがどこにも居ない。もしかして…攫われた?
『ロージャ!?』
「落ち着いてください!管理人様!」
「そ、そう言えば、ロージャさんはあっちの方に向かってた気が…」
"とりあえず待とう、ダンテさん。私とは違ってLCBの人たちはみんな1人でもそれなりに対処できるから"
『そ、そうだよね…』
そしてそのまま数分が経過した時…
「ごめん〜!向こうに屋台があったからつい〜!」
「お前…!管理人様に心配をかけてよくそんな態度を!」
「ごめんって〜!ウーティ!でも、みんなの分も買ってきたから、ほら!」
そう言ってロージャは袋の中からタンフルを取り出した。マスカット、イチゴ、ミカン……どれも美味しそうだ。
「みんなの分も買ってきたから、みんな誰か好きなの選んで〜!」
「わぁ!ロージャさん、ありがとうございます〜!」
「いや〜おじさん、こんなの見たことないよー」
「全く…油断しおって…」
そうして各々が好きなタンフルを取り出そうとしたその時…
「皆さん、大変です!四方から武装した人たちが向かってきています!」
「何っ!?」
「居た!あいつらだ!」
「よくもやってくれたな!痛い目に合わせてやるぜ!」
「先程撃退したチンピラの仲間のようです!完全に敵対モードです!」
「管理人様。先生、これは戦うしかありませんね」
『ムルソー、そうだね」
"そうだね、ムルソーさん"
「まったく、なんでこんなのばっかり絡んでくるんだろうね?私たち、何が悪いことした?」
「とりあえず、やるしかないよー、ロージャさんが買ってくれたのを楽しむのは終わってから〜、わかったー?」
そのまま、向かってきたチンピラ達との戦闘が始まった…
筆が乗ってもやる気が出る時と出ないときがあるんですよねぇ…
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