青空広がる透き通った世界に囚人達が転移するようです   作:LCCB大鳥

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前回フレンド送ってくださった方!ありがとうございます!
実はまだこの管理人は6章をクリアしたばっかりなんです…
そして室長ドンキを交換することにしました。


0-2.再びの戦闘、そして怪しい影

戦闘が終わり、バスに戻る。

「お〜お疲れさん!」

「徒労に終わらず。よかりきり」

「とりあえずみんな、伝えたいことがあるんだ」

「おおっ!伝えたいことってなに?」

「ファウスト、お願いできる?」

「はい。わかりました」

「まず、この世界の人たちは私たちの武器は通りにくいです。強化施術を大量に施した人ぐらい通りません」

「あぁ、後、あの人たちには頭の上に輪っかみたいな奴が浮かんでたんですよ〜」

「ふ〜ん…おい、その頭の輪っかと耐久力には関係あるんじゃねえのか?」

「それはまだ不明である。よって結論付けるのはまだ早いと思われる」

「後、高校生ぐらいであったのも気になるのでありまする!」

「そういうしないと…行けない理由でもあるんですかね…?」

 

みんなで話し合っている時に、ふと外を覗いてみると、外にやけに高い塔があることに気づいた。

 

「みんな、あの塔はなんだと思う?」

「なんでしょうね…あの塔…」

「ふむ、あんな塔戦闘してる時には気づかなかったな。管理人様、あそこに向かって見るのは如何でしょうか」

「ウーティス、確かに良いかもしれないけど、まだここで話し合ったほうがいいと思うよ」

「了解しました!」

「はぁ…で、あの塔はなんのためにあると思う?」

「え…何かを知らせるため…とかですかね…?」

「ふっ、そこは人・とだろ」

「人々と…?」

「あぁ、人々を統制する…ですか…」

「ねぇ、ダンテ、結局ここでは人格は変えてもいいの?」

「どうなんだろう…」

「ふぅむ、鏡技術を作りし時、そのような欠点は確認出来ず」

「ファウストも人格を変えられないと言うことは起きるとは思いません」

「はぁ…とりあえず、あのタワーの方に向かって俺らは移動する、それで良いのか?」

「それで良いよ」

「ファウストさん、ダンテはなんて言ってた?」

「タワーの方に向かうのに賛成していました」

「良し。俺たちはあのタワーへ向かう」

「カロン、ぶるんぶるん」

 

そうしてタワーの方へ向かっていく。その間はさっきの続きを話す。

 

「それで…ここでは人格は変えて良いの?ファウスト」

「はい、大丈夫かと」

「ふむ、私も賛成す」

「じゃあまた戦闘があったら人格を変えて戦ってみよう」

「それと…強化施術を受けたぐらい武器が通りにくかったって言ってたよな?」

「そうだな」

「それならよ…耐久特化の施術は都市でもするやつが滅多に居ないから…運動神経もいいと思うんだが…」

「バスの中から見てたんですけど、銃って反動が大きいと思うんですよね?だからそれなりに力も強いんじゃないんですか?」

「あぁ、きっとあの銃は半・身だとまともに撃つことも出来ないだろうな」

「半端な身体…まぁ、僕もそう思います、僕だとあんなの使える自信がありません…」

「メフィの前、居る。ぶるんぶるん、していい?」

「ダメだ、カロン」

「わかった」

「お前ら、外に出ろ。戦闘だ」

「今回は人格変えるけど…どの人格が良いかな…?」

「管理人様。少し提案が」

「何?ムルソー」

「〜〜〜」

「それは良いかもね!」

「それなら幸いです」

「よしそれじゃあ、ウーティス!一人で行くよ!」

「管理人様!?今なんと仰いましたか!?」

「えっと…ウーティス一人で行くよって…」

「管理人様、いくら管理人様でもそれは…」

「ウーティス、君は優秀な指揮官だ…一人で戦場に出て味方の指揮を上げるのも君の役割じゃないかな?」

「…管理人様がそう言うのなら」

 

そう言い、バスの外に出る。

そしてウーティスに人格を被せる。その瞬間

 

パリンッ!

 

硝子が割れる音がし、ウーティスの姿が変わる。

 

「ふむ、決闘を申し込むと言うのか?」

「そう、あの子たちとね」

「あぁ、ならいつでも準備できている」

「それなら任せられる?」

「えぇ、お任せください」

「それじゃあ行くよ!」

「私の相手は、どこにいる!」

 

そう声を張り上げた瞬間、センク協会のウーティスは一気に敵へと間合いを詰める。

 

「っ!?間合いを詰めるだと!?」

「完璧な距離だ」

 

そう言い、ウーティスは敵へ体術を喰らわせ、床に倒れさせる。

そして…

 

「ふんっ!」

「グッ!」

 

相手にピュニスィオンを喰らわせる。予想できない行動だったのか、敵は驚き

 

「あいつを撃て!とにかく撃て!」

 

一斉乱射が来た。けれども…

 

「ルトレット」

 

そう言い、弾丸を完璧に避け切る。それと同時に、ちょうど良く呼吸も整ったようだ。その瞬間

 

「マルシュ!」

 

敵との距離を詰め、2度付く。そうして、敵が怯む。

 

「ふん、明け透けだ」

「おい!お前ら!くそっ!私だけか!」

 

そしてボスのような子が残った。明らかにさっきと違う赤いヘルメットも被っている。

 

「一つお前に聞こう。」

「なんだよ!」

「決闘を受け入れろ。或いは卑しく逃げるか」

「仲間の仇を打つに決まってる!逃げるわけねぇだろ!」

「ふむ、そうか」

 

そう言い終わった時、敵が銃を撃ったが、息が整ったウーティスにはそんなものは意味がなかった。

 

ガギン!

 

鋭い音が響き、銃弾が弾き飛ばされる。そしてその時

 

「バレストラフォント!」

 

響く声を出し、相手に宣戦布告をする。そして持ち前のレイピアで何度も刺した。それには敵も

 

「くそっ…撤退だ、撤退…」

 

仲間を連れて逃げていってしまった。

 

「お疲れ様、ウーティス」

「先程の決闘を絵にするならば、きっとそれは傑作になるでしょう」

 

そう言い人格を剥がす。

 

「お疲れ様です。管理人様!」

「ううん、ありがとね、ウーティス」

 

そう言いバスに戻ろうとした瞬間

 

「管理人様。後方に複数名の人影が!警戒を!」

「本当!?」

 

そう言いながら後ろを振り向く。するとそこには明らかにさっき見た子たちとは違う影が見えた。

その大きな違いは翼のような影が見えたからだ。




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