青空広がる透き通った世界に囚人達が転移するようです   作:LCCB大鳥

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LCCB大鳥です!
黒雲会イシュメールとヒースクリフが来ちゃいました…黒雲会ファンの自分にとっては…えぇ…(絶望)
あ、LCB定期検診ガチャ…すり抜けました。負けです。
いつか12人一斉に戦闘に出す総力戦みたいな戦闘描写を書きたいです


1-4.アビドスの過去、そして協力

戦闘を終えて、アビドス対策委員会の教室へ帰ってきた。

 

「お帰りなさい。皆さん、お疲れ様でした」

「皆さん、おかえりなさい…」

「ただいま〜」

「おチビちゃんたち!ただいま〜!」

「わぁ!お疲れ様です〜」

「アヤネちゃんも、オペレーターお疲れ」

「アヤネ嬢のオペレェタァに感謝する。そなたのおかげで戦闘が優位に進められたなり」

「火急の事案であったカタカタヘルメット団の件が片付きましたね。これで一息つけそうです、本当にありがとうございます!」

「うへぇ〜…思ったんだけどさぁ〜…ちょっと学校が綺麗になってない〜?」

「えっ…あっ、確かに…」

『本当だね…』

「ふむ…うぅん…!」

「はぁ…もうちょっと落ち着いてくださいよ…ドンキホーテさん…」

「あ〜?それか?あんたさん達が戦闘に行ってる間掃除をしたんだよ〜」

「グレゴール殿!それは先に言わないって決めたはずではありませぬか!?」

「ふっ…まぁ良いだろ〜?」

「面・倒だったけどな」

「あ、ありがとうごさいます!」

「ふっ…まぁ俺は乗り気じゃなかったんだけどな…」

「そう言いながら「埃一つないように掃除するぞ!」とか言ってたのは誰でしたっけ?」

「おい!それは言うなよ!」

「ん…仲良いんだね、ダンテさん」

『一応ね…』

「ん、でもこれでやっと、重要な問題に集中できる」

「うん!これも先生のおかげだね、これで心置きなく全力で借金返済に取りかかれるわ!」

「ありがとう、先生、LCBの人たち!この恩は忘れないから!」

"「『………ん?』」"

「おい?なんだ、それは?」

「おいおい…借金…?」

 

その言葉に、全員がセリカの方を向いた。

 

「あっ…わわ!」

「そ、それは…」

「ま、待って!!先生にも、LCBの人達にも言っちゃうの!?」

「あっ…もしかしなくても…聞いてほしくなかった奴だな?」

「まぁ良いんじゃない〜?別に隠すことじゃないし〜」

「でも!わざわざ話すことじゃないでしょ!」

「ファウストは場の空気感が悪くなったことを察知しました」

「でも…っ!先生もLCBの人達も結局部外者だし!」

「ん、私は先生もLCBの人達も信用出来ると思うよ」

「それはそうだけど…この学校の問題は、ずっと私たちだけでどうにかしてきたじゃん!なのに…それなにに!今更、しかも大人が首を突っ込んでくるなんて…私は認めない!絶対にだから!」

「セリカちゃん!?」

「出ていってしまい…ましたね…」

「私、様子を見てきます」

「ノノ〜?私も行くよ」

 

そう言いノノミとロージャは教室の外に出ていった。

 

「ふむ、それで借金は…」

「えーと、簡単に説明すると……この学校、借金があるんだー。まぁ、ありふれた話だけどさ」

「ふむ…非常に悲しきことなり」

「でも…問題はその金額で…9億円ぐらいあるんだよねー」

"「『9億かー…9億!?!?』」"

「おい、9億!?円…って単位がどれくらいか分かんねえが、それってやべぇんじゃねえのか!?」

「ヒースクリフ、円がどれくらいなのかは分かりませんが、眼と同じだとしても9億はものすごい額です。よってアビドスはどうしようもない状況なはずです」

「う〜ん…僕の家だったらなんとか払えそうですかね〜?」

「そりゃ…ホンルさん基準だったらそうなるだろ…」

「そういうことです…」

「アビドス…いえ、私たち「対策委員会」が返済しなくてはならない金額です。これが返済できないと学校は銀行の手に渡り、廃校手続きを取らざるを得なくなります」

「てすが…実際に完済出来る可能性は0%に近く……ほとんどの生徒は諦めて、この学校と街を捨てて、去ってしまいました…」

「そして私たちだけが残った」

『酷く…悲しい話だね』

「そうですね、管理人様」

「学校が廃校の危機に追いやられたのも、生徒がいなくなったのも、街がゴーストタウンになりつつあるのも、実は全てこの借金のせいです」

"事情を…説明して欲しいかな"

「借金をすることになった理由ですか?それは…」

「数十年前、この学区の郊外にある砂漠で、砂嵐が起きたのです」

「この地域では以前から頻繁に砂嵐が起こっていたのですが、その時の砂嵐は想像を絶する規模のものでした」

「学区のいたるところが砂に埋もれ、砂嵐が去ってからも砂が溜まり続けてしまい…その自然災害を克服するために我が校は多額の資金を投入せざるを得ませんでした…」

「ふむ….これ以上は喋らずとも理解せり…」

「…ちっ、ムカつくな…」

 

話を聞いて良い顔をする囚人は誰もいなかった、もちろん私もだ。

 

「ん、セリカがあそこまで神経質になってる理由はこれまで誰もこの問題にまともに向き合わなかったから。話を聞いてくれたのは先生とLCBの人、あなた達が初めて」

「…まぁ、そう言うつまらない話だよ」

「て、先生とLCBの人たちのおかげでヘルメット団って言う厄介な問題が解決したから、ここからは借金返済に全力投球出来るってわけー」

「もし先生がこの委員会の顧問になってくれるとしても、借金のことは気にしなくていいからねー。話を聞いてくれるだけでもありがたいし」

「そうだね。先生もLCBの人も十分力になってくれた。これ以上は迷惑かけられない」

"私は、対策委員会の一員として一緒に頑張るよ"

『これからも手伝わせてくれない?』

「おい、何言ってんだ?このまま見捨てて帰れって言うのか?そんなことするわけねぇだろ!」

「そ、それって!…はい!よろしくお願いします!先生!LCBの皆さん!」

「へぇ、先生もLCBの人たちも変わり者だねー。こんな面倒な事に自分から首を突っ込むなんて」

「僕たちだって、こんなことはたくさん経験してきたんですよ〜、ね、シンクレアさん?」

「えっ、ぼ、僕ですか!?えっと、まぁこう言うことは何回も首は突っ込みましたけど…」

「ん、そうなんだ…」

「良かった…「シャーレ」もLCBの人達も力になってくれるなんて。これで私たちも希望を持って良いんですね?」

「そうだね。希望が見えてくるかもしれない…いや、もう少しずつだけど、見えてきてるかもしれない」

…………………………………………

「…ちぇっ」

 

「セリカちゃん…どこにいるのかしら…」

「ねぇ…ノノ〜…一回教室に戻らない…?これ以上探しても見つかる気がしないしさ…」

 

「ただいまです…」

「戻ってきたよ〜…」

「セリカちゃんは見つかったんですか?」

「それが…見つからなくて…」

"…心配だね、後でみんなで探そう"

「うへぇ〜…ところで…LCBの人達は今までどんな事に首を突っ込んできたのー?」

「管理人様、これは話しても良い事なんでしょうか」

『ファウスト、この内容は話して良いと思う…?』

「多少、いえ、ほとんど濁して伝えるなら大丈夫だとファウストはお伝えします」

「管理人様、私もサポートしますので話しましょう」

『そうだね…ホシノもアビドスの昔のことを伝えてくれたからね、注意して伝えていこう』

 

そうして、私たちのことも伝える事になった。




これからも1週間〜2週間に1回ぐらいのペースで投稿していきたいです!
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戦闘回の方が自分は得意かもしれません。
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