黒の英雄~都の暗黒期に降り立つ~   作:グランドマスター・リア

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これからもがんばるぞい


第2話:ダンジョン

 

 窓から差し込む光が朝の訪れを告げる。

 それは文字通り、一度目の朝。

 少年は大きなあくびをして、目覚め、準備を開始する。ひとまず顔を洗って、歯を磨き、上着に袖を通す。そうしていると、やがて部屋をノックする音がして、訪ね人を確認するとそこには昨日も見た緑髪のエルフが居た。

 

「おはよう、キリト。準備は出来たか?」

 

「ああ、おはよう。大丈夫、もう行けるよ」

 

 その返答にリヴェリアは微笑すると、キリトを導く形で食堂へと向かう。

 早朝の食堂には、ほぼ全ての団員が集まる。フィンが用意した新団員発表の場としてはピッタリで、その人数にキリトは気圧される。彼の今までの経歴上、集団に属した経験はそう多くない。緊張するのも無理はない。

 

 フィンから紹介される形とは言え、不躾な視線はやはり向けられるし、若干の居心地の悪さは感じる。

 しかし、それはある種当然のものであると納得は出来る。

 

 朝食はリヴェリアと、もう一人金髪の少女と一緒のテーブルで食べて、その日のスケジュールをリヴェリアから確認。それと共に指導役が、彼女を主体として三首領が務める事になった事が述べられ、降りかかる視線には心なしか敵意のような物も混ざり始めたような感覚をキリトは覚えた。

 前途多難とまでは言わないが、苦笑は禁じ得ない。

 

 これが神のいたずらであるなら、どうか穏便に物事が進む事を祈るばかりである。

 

 

 

 基礎知識に関しては、歩きながらリヴェリアから説明を受ける。

 

 まずロキ・ファミリアのホームを出ると、SAOの第一層の主街区にも似た町並みの都市(オラリオ)を歩く。目指しているのは、視線の先に悠然と佇む塔バベルだ。そこにはダンジョンの入口があり、(ふもと)にはギルド本部が併設されている。昼夜問わず、そこから冒険者が旅立ち、凱旋するのだ。

 こうして外を歩けば、物々しい装備を身に付けた冒険者がそこかしこに居て、その空気感はSAOとは大分違う。それ故に、ここが本当に異世界なんだと実感させられる。

 胸の内にあるのは冒険に馳せるワクワクと、言い知れない感動。

 

 

 キリトはSAOにおいて、最終的には『現実へ戻る事』を目標としながらも、心の奥底では常に憧れていたのだ。

 SAOを超える究極の異世界で剣を振り、心の赴くままに冒険をする自分の姿。

 それが今叶う。

 現実になろうとしている。

 

 『浮遊城の英雄(エインヘリアル)』としての役割を終えた今の彼が、それを成し遂げる事を誰が止められよう。

 

 

 バベルに着くと、早速ギルドで冒険者登録をする。

 装備に関しては問題ない。剣はロキ・ファミリアの倉庫にあった余り物を貰ったし、SAOから引き継いで来た紫紺の鎌使い作のコートは言うまでもなく一級品だ。

 

 読み書きの心配はあったものの、これも杞憂だった。

 何故なら、主にオラリオで用いられる『共通語(コイネー)』は、キリトにとってまるで日本語と同じように理解できたからだ。

 それは何とも不思議な現象だが、彼に取っては百パーセント有益でしかない事なので深くは考えない事にする。

 

 それよりも重要なのは、これから行う『冒険』だ。

 装備を整え、準備が出来れば向かう先は当初の予定通り――ダンジョンだ。

 

◇ダンジョン第1層◇

 

 始まりの道。

 全ての冒険者が必ず通る門であり、地獄への入口。そこを超えた瞬間から、冒険者は死と隣り合わせの場所に身を置く事となる。

 

「ここが、ダンジョン」

 

 暗い迷宮に潜り、キリトが最初に感じたのはアインクラッド第一層の迷宮区に初めて入った時のような、肌に張り付くような不快な感触だった。

 張り詰める程ではないにしろ、適度に緊張感を刺激される空気感に、キリトはそれまでと変わらずに飄々としつつも警戒のレベルを上げる。肩に力は入れすぎず、かと言って緩めすぎる事もない。

 常に一定の範囲内で緊張し、警戒するその感覚をキリトは二年で細胞レベルに刻んできた。

 

(緊張感は迷宮区と同等。それに、この息苦しさ。まるで戻ってきた(・・・・・)みたいだな)

 

 一度は終わったかに思われた冒険の再来。

 ダンジョンに潜ってからしばらく歩くと、遂にキリトは最初の敵とエンカウントする。

 

「ゴブリンか」

 

 リヴェリアが呟く。

 

「丁度いい。キリト、お前の力を見せてくれ」

 

「了解」

 

 その言葉に首肯し、黒衣の剣士は素早く臨戦態勢に入る。

 小人の姿をした異形は殺意に目を光らせてこちらへと向かってくる。数多の冒険者が、最初に出会う最弱のモンスターを前に、キリトは即座に剣を抜いた。襲いかかってくる化物に動揺し焦る様子もなく、注意深く相手の動きを観察して剣を引き絞る。

 

「少し体が重いけど、これくらいならっ」

 

 イエローの瞬く一閃が煌めく。

 

▽片手剣単発技▽

レイジスパイク

 

「はぁ!」

 

 【英雄】の剣がモンスターを屠る。

 魔石を的確に貫く一撃によって、コボルトは灰へと変わった。

 

「ふむ、やはり一撃か」

 

 予期していた展開にリヴェリアは驚くまでも無く頷いた。

 当のキリトは特に疲弊した様子もなく、剣を左右に振って鞘に収める。初陣であろうとも、染みついた戦いの感は裏切らない。自身の命を奪わんとする敵に対して、冷静な思考を貫き、油断などせずギリギリまで動き観察する。

 それはひとえに、知っている者(・・・・・・)のそれだ。

 

 初めてダンジョンに潜る者の中には、モンスターに怯えて戦えなくなる者も多い。

 戦えたとしても勝手が分からず、不格好な物になりがちだ。

 キリトの場合、まるで当たり前だとでも言うようにそれがない。モンスターを前にしてなお一切の恐怖を抱かず、また戦う所作にも一切の淀みがない。

 

 その姿がより彼の素性の信憑性を強める。

 

「このままモンスターを撃破しつつ、階層を下りる。行けるか?キリト」

 

 もっと見たい。

 純粋にそう感じたリヴェリアは、当初よりかなり早いタイミングで次の段階へ移す事を決める。

 

「勿論、むしろ望むところだ」

 

 本来、ダンジョン探索初日のルーキーは一階層を覗くか、二階層で肩慣らしをするのが一般的だ。しかし、キリトの初期ステイタスは既に下級冒険者の中でも上位に位置する。ダンジョン経験こそ皆無に等しいが、そこはリヴェリアがフォローすればいい。

 よって、ペースを早める事が最も合理的な判断になる。

 

「これで……三体目!」

 

 多くの実戦を積む事で、動きは精錬され、意識配分はより最適化されていく。

 リヴェリアの狙いはここだ。

 焦りは禁物だが、無理のない速度でキリトの適応を促し、早くダンジョンに慣れさせる。現にその目論見は順調に進み、既に第五層にて複数体のコボルトを撃破している。背後から奇襲を受けようとすぐさま対応し、ことごとく叩き切っていく様はとてもルーキーの動きだとは思えない。

 

 故に、彼女(アイズ)が興味を持つのもまた自然な事であった。

 

「ねえ」

 

 そして、エンカウントが五回目に突入した段階で、それまで無口だったアイズが反応を示した。

 

「それ、何?スキル?」

 

 その質問にキリトは答えるか否かの判断を、視線でリヴェリアに問う。

 ハイエルフの頷きに、キリトもまた小さく首を縦に振った。

 

「え?ああ、そうだよ。これは俺のスキルで、名前は【星光剣技(ソードスキル)】って言うんだけど……特定の予備動作を決める事で技の威力と速度を何倍にも出来るんだ」

 

 簡単にそう説明しているキリトだが、実際はそうお手軽に使用者をバフ出来るようなスキルではない。

 このスキルには『使用者の練度によって威力が上昇する』という前提条件がある。使う者の技量が未熟なら、その分なまくらな技しか放てず、今のような速度も威力も実現できない。キリトだからこそ、ここまでの力を発揮できるのだ。

 

 しかし、そんな事を与り知らぬアイズはこれでは納得しない。

 

「でも、私は魔法を使ってもあんなに早くは剣を振れないよ?」

 

「そう言われても……俺、君の魔法とかまだ見た事ないし」

 

 聞かれても、これといった解答は用意できない。

 実際に戦っている姿を見た事があるならいざ知らず、彼はアイズ・ヴァレンシュタインという少女の剣士象を欠片も知らない。だがこれに対して、アイズは変わらぬ無表情で頷くとこう返した。

 

「……だったら、()見せる」

 

「は?」

 

 どういう事か尋ねるよりも早く、アイズは動いた。

 

「【目覚めよ(テンペスト)】」

 

 風を纏い、数十メートルほど距離の離れた位置にいるコボルトだ。彼女はLv2の冒険者であり、当然だがそんな雑兵相手では戦闘にすらならない。息をするよりも容易に、アイズの剣がコボルトを切り裂き消滅させた。

 

「はぁ、こりゃ凄いな」

 

「あの馬鹿娘は……」

 

 キリトは苦笑いをこぼし、リヴェリアは額を押さえていた。

 モンスターを屠るのには要した行動は『一撃』。その点においてはキリトと同じだ。しかし、そこにあったのはレベル差という名の明確な違い。瞬間的な剣速ならいざ知らず、総合的なパワーとスピードは言うまでもないほどに隔絶している。

 魔法という明確に未知の要素があるとは言え、それを加味してもなお大きな距離。

 

 かつて、キリトは中堅のオレンジプレイヤーに言った。

 『たかが数字。たったそれだけで無茶な差がつく。それがMMORPGというゲームの理不尽さだ』と……それはこの世界においても同じだ。

 技は卓越し、ステイタスもLv1としては決して低い訳じゃない。しかし、こうして一つレベルが違うだけで、ここまでの差がつく。

 覚悟はしていたが、改めて高い壁だと実感さぜるを得ない。

 

 もっとも、このアイズという少女からすればそんな内心など一切関係ない訳で……

 

「どう?」

 

 アイズは何の気ない様子でキリトに歩み寄って先程の問いの答えを聞く。

 これをされたのが"彼"でなければ、畏怖のあまり恐れおののいたに違いない。しかし、ここに居るキリトは何を隠そうタダのルーキーではない。

 彼は気後れする事無く、あごに手を当て、それはもう真剣に語り始めた。

 

「一応、分かったとは思う。君が求めている『答え』かは分からないけどな?その上で、今のアイズがすぐにでも詰められる所があるとすれば……それは『姿勢』とかなんじゃないかな」

 

「姿勢?」

 

「そう。アイズの技はまだ荒削りとは言え、ちゃんと『技』として成り立っている。なら後は、その威力と速度をいかに底上げするかに尽きる。そこで重要になるのが、()()()()()の姿勢だ。たとえ同じ技だとしても、放つ前の踏み込み、体全体の連動といった細かい点を詰めるだけで、結構変わったりするもんなんだよ」

 

 至って真剣に、自分の持ちうる知識を総動員して答えた。

 その姿は到底、Lv1のルーキーには相応しくない。ステイタスにおいて圧倒的に劣る下級冒険者が、上級のアイズに指導する。見る者がみれば無礼だと罵るだろうが、この場にそんな固定観念で糾弾する愚か者は居ない。

 事情を全て知るリヴェリアは元より、アイズもそうだ。

 

「とまあ、まだ初見の印象でしかないから、今はこの程度の事しか言えない。でも、一目見ただけで改善点が見つかるんだ。ステイタス的な面とは別に、幾らでも成長できる余地があると思う」

 

 キリトの語りを、アイズは素直に聞き入っていた。

 彼女は良くも悪くも強さに執着していて、逆に言えば自分が強くなる為ならこうして他人の意見を聞く事に抵抗はない。そこはひたむきな彼女の美徳であるし、やりすぎな性格さえ直せば、今キリトが言った通り、幾らでも素晴らしい剣士に成長するだろう。

 そういう側面を鑑みれば、彼女がキリトに興味を持つのは遅かれ早かれ必然だった。

 

 現に剣士ではないリヴェリアですら、キリトの剣技には魅せられているのだ。純粋な剣士であるアイズなら尚更感じるものがあっても不思議じゃない。

 

「……分かった。それなら、今から試してみる」

 

「えっ、今?あっ、ちょ―――」

 

 キリトが言葉を介するよりも前に、アイズが再び飛び出していく。

 その様子にリヴェリアはため息をつき、キリトは肩を竦める。そんな間にも、アイズは手当たり次第にモンスターを倒しては帰ってくる。

 

「倒した。どう?」

 

「いや、『どう?』と言われましても……そもそも、Lv1の俺なんかに意見を聞かなくたって」

 

「ど・う?」

 

「うっ……そうだな」

 

 一応、動きを見た印象を話す。

 先程言った改善点も踏まえて、次はもっと踏み込む。そうして、より意見には深みが生まれていく。

 

 そして、二人の会話を少し離れた位置から見守るリヴェリアは柔らかく笑った。

 

「ふむ、フィンの言っていた事もあながち間違いではないのかもしれないな」

 

 仲が良いかはともかくとして、相性は悪くない。

 どちらも差はあれど率直な性格だ。アイズの姿勢に戸惑いこそすれ、キリトも付き合う事に抵抗はない。予想外な点があるとすれば、アイズの食いつきが予想以上に良かったことだろう。

 

 そんな二人の様子を見つつ、リヴェリアは声をかける。

 

「二人共、仲良く談笑しているところ悪いが、そろそろ先に進むぞ。キリト、次の戦闘では『例のスキル(リベレイター)』を使ってみてくれ。どんなものなのか確認しておきたい」

 

「分かった。アイズ、この話はまた後でな」

 

「うん」

 

 ダンジョンの奥へと進んでいく。

 第三層はのきなみアイズが倒してしまった為、階段飛ばしに第五層へ。その辺りからは、モンスターは上層の中でもワンランク強力になる。出現するモンスターのバリエーションから、一度に会敵する数。

 新人冒険者が物足りずに調子に乗ってこの辺りまで降りてきて、そのまま帰ってこないなんて事も珍しくない。

 

 そんな場所でキリトはコブリン、コボルトに続いて第三の敵とエンカウントしていた。

 

「ウォーシャドウが六体。新人には荷が重い相手だが、キリトのもう一つのスキルを試すには申し分ない」

 

 『新米殺し』とも名高い影のようなモンスター。

 その数も約六体と多く、普通ならルーキーが対処できる数ではない。しかし、リヴェリアは飛び出そうとするアイズを押さえる事はすれ、助けに入るような様子はない。

 

「あの六体を、新しいスキルを使って倒せばいいのか?」

 

「そうだ、遠慮はしなくていい。存分にやってかまわない」

 

 正直、キリトならこれさえ『スキルの使用無し』でどうとでもなる。

 しかし、使わない事には効果の内容が判然としないくらいには、過去に類を見ない『稀少(レア)スキル』なのだ。

 ならば試す他ないし、ここは大人しく未知のスキルの実験台になってもらおう。

 スキル【黒ノ英雄(アインクラッド・リベレイター)】。これを発動させると、現在のキリトのステイタスを、一時的に彼本来の能力値へと昇華させる事ができる。これを額面通りに受け取るなら、キリトは一時的に『器』を超越した力を手に入れられるという事になる。

 

 レベル単位での補正・強化を行えるスキルなど、破格もいい所だが、真偽は実際に見てみなければ分からない。

 

「それじゃあ、ウォーミングアップはここまでだな。『一定時間、黒の剣士としての能力を現在のアビリティに上書きする』ね。さてと、どの程度のものか」

 

 キリトは呼吸を整えて、スキル解放の準備をする。

 スキルの発動方法は何となく分かる。想起し、宿す感覚。SAOで何度か経験した事もあるそれは、アスリートで言うゾーン状態にも似たものだ。これを行う事でキリトのスキルは覚醒する。

 

「【回帰せよ(リベレイト)】」

 

 力みは一瞬。体を包む圧迫感から一転し、凄まじい充足感の到来と共に踏み込む。

 

(今だ)

 

 ドパァンと甲高い音が響き、その体が陽炎(かげろう)のように掻き消える。

 

▽片手剣4連撃技▽

ホリゾンタル・スクエア

 

 神速の四連撃はかくも美しき剣閃を作り出す。

 

「っ、これは」

 

 リヴェリアは目を見張った。

 その敏捷(あし)に、その力に。

 男は一瞬にして六体のウォーシャドウを滅する。瞬く一時もない出来事だが、リヴェリアにはちゃんと見えた(・・・)。斬撃の回数は四回でも、屠った数は六。その速さは異常で、第一級冒険者のリヴェリアですら、驚愕せずにはいられない。

 

(この冴えと鋭さ、凄まじいな。まさに神速……ポテンシャルはLv.6どころか、Lv.7にも届く)

 

 モンスターが消滅すると、そこには剣を振り切ったままの姿勢のキリトが居た。

 その体には立ち昇る青いオーラを纏っていて、数秒後にそれは消える。恐らくはそれが、スキルによって起きる身体的な影響であるとリヴェリアは解釈する。

 

「はぁはぁ……これ、結構しんどいな……」

 

 だが、器を超越した力は『今の彼』には明らかに不相応なものであり、代償は大きい。

 時間にして十秒程度が発動限界にも関わらず、この消耗だ。どの道、リキャストが必要な為乱発は出来ないが、仮にそれが無くても不可能だろう。

 

「やはり強力な分、体への負担は大きいという事か」

 

 肩で息をするよりキリトを見て、そのデメリットを分析する。

 更にスキルの説明文には、リキャストに丸二日もかかると書かれていた。体力をごっそりと持っていかれる上に、長時間のクールタイム。決して諸刃の剣ではないが、どちらにしても多様出来るようなものではない。

 リヴェリアが頭を回転させていると、視線の先ではアイズがキリトに声をかけていた。

 

「今のも、スキル?」

 

「まあな。とは言っても、こっちは【星光剣技(ソードスキル)】みたいに使い勝手が良い訳じゃないけど……」

 

「でも、キリトはまだLv1なんでしょ?どうして最初からそんなに強いの?」

 

「それは……リヴェリアかロキにでも聞いてくれ。俺にだって理屈は分からないし」

 

「おい、どさくさに紛れて私に振るな」

 

 恩恵やステイタスに関する事は、リヴェリアも分からない事が多い。

 読むことくらいは出来るが、それこそ不明な点だらけのキリトのステイタスに関してなど聞かれた所でどうしようもない。こと『強さの理由』は何となく察する所だが、アイズにそれを話す訳には行かないので実質言える事は無いに等しい訳だ。

 

「…………」

 

 何処となく納得が行かない様子で、アイズがジッとキリトを真剣な眼差しで見つめていた。

 




キリトくん適応早すぎじゃね?って思うかもしれませんが……
ダンジョンとか、ステイタスなどの要素に関しては彼なら割とすぐに飲み込むだろうという信頼込みです
戸惑う点があるとすれば『常識の違い』とかなると思います

後はSAOに無い要素として明確に『魔法』という物がダンまちには存在しますので、ここをキリトくんが深掘りするような描写はどっかで入れたいと思います


暗黒期の空気感はもうちょい暗めがいいかと思ったけど、まだ序盤なのであえて緩め
ここは作者も作りながら少しずつ掴んでいこうと思います
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