ペラペラなヒーローアカデミア   作:ういんなー

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話が飛びすぎ?気にするな


入学式(参加するとは言って無い)

働けとネズミに言われ、いい感じに話にのせられ、教員資格?だとかそういう細かいことを一年間学び、気づけば俺は教員になっていた。

 

 

?????????????????

 

 

まぁ分かったこともある。この世界は俺がいた場所とは違い、個性という超人的な力(人による)を持っていて、個性を悪用するヴィランとやらをヒーローがとっ捕まえる。そのヒーローを育てる教育の場で俺は働く。

ファンタジーだなぁ....。ちなみにお勤め先は雄英高校でその校長があのネズミ......根津校長だった。あれで校長か.....ハゲのオッサンじゃ無かった。

目つきの悪い人は相澤と言い、1-Aの担任をやるようだ。あ、俺は副担任です。よろ。

 

 

そんなこんなで入学式当日。寝床でもあり仕事場でもあるマイデスクにて1-Aの生徒の名前と顔の確認をしていた。前日までに終わらせろって?

 

黙れ(黙れ)

 

そんなことをしていれば当然HRに遅れるわけで。いや、10秒前だからギリ遅れていないな。

 

「遅いぞ、ゲッチ」

 

『すんませんした』

 

悲報 10秒前は許されなかった

 

あ、名前は元々俺の名前知らないしかと言って前世のを使う訳にはいかない。

ということでゲッチにした。ウーム、シンプルイズザベスト。

てか相澤さんは何やってるんですか....。小汚い寝袋に入っていて見方によっては不審者だぞ。あ、モゾモゾ動き出した。イモムシ?

 

「友達ごっこをしたいなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」

 

皆の視線が相澤さんを向き、(誰だこの人)な顔をする。

 

「担任の相澤だ。よろしくね」

 

(担任なんだ)な顔をして.......顔に出過ぎだろ!

それよりさっきから相澤さんがこっちを見て....あ、自己紹介忘れてた。

 

『副担任のゲッチです。よろ』

 

(デジタル会話!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「入学式は?ガイダンスは!?」

 

ほんとだよ!入学式ほっぽりだして!1-Aだけだれもいない入学式とか.....想像したら笑えてきた。

しかし個性アリの体力テストとは......一般的には個性は使わないでやる学校が多いのだが。これが雄英クオリティか。

あとなんかさらっと除籍とか聞こえた気がするが気のせいだと思いたい。

 

「あとゲッチ、お前も受けろ」

 

ファッ⁉︎

 

 

 

 

 

50m走

 

どうしてこうなった.....。

相澤さん曰く「限界を知っておいて損はない。あと単純に測るのを忘れていた」ふざけんなオイ。

 

「ゲッチ先生の個性って何だろうな?」

 

「ケロッ異形型だとは思うわ」

 

まぁギャラリーもいるし頑張るか。あと手抜いたら相澤さんが怖い。

.......しかしただ走るのに力の使うようが無くないか?某風船ポケモンのように空中の方が移動が速いわけでもないからな。

しょうがない。普通に走ろう。

 

 

「スタート」

 

テッテッテッテッ

 

 

「記録 8.55秒」

 

「走り方独特だな....」

 

だまれ。

 

 

 

 

立ち幅跳び

 

ジャンプをしながら下B(オイルパニック)を使い浮遊し、空中ジャンプをする瞬間にまた下Bを使って通常の2倍高くジャンプする。その後すぐに上Bで高く跳びそのままふわふわ落下する。

 

「記録 56.7m」

 

「うおぉぉぉスゲェ!!」

 

「意外と空中機動力が高いかもしれませんね」

 

「空中でジャンプが出来てその後トランポリンのようなもので高く跳んでパラシュートでブツブツ......」

 

ちなみに下Bで高くジャンプすることをオイパジャンプと言うらしいが......俺知らないぞ?

 

 

握力

 

下に向かって力を加える。

フンッ

 

「記録 5kg」

 

アレェ??

 

「まぁ.....ペラペラだしな」

 

「逆にあの見た目で60キロとか出されたら怖い」

 

もしかしてつかみになっているのか?

2回目は上に向かって力を加えてみる。

フンッ

 

「記録 14kg」

 

ちょっと増えた。

 

 

ボール投げ

 

これは結構工夫出来るからな。懸念点は運ゲーがあること。マジで頼むで!

つかみでボールを上に投げて空上で浮かし、上Bでボールを追ってタイミングよく横B!

 

 

 

 

47291617296379163772635481739

 

 

 

1

 

 

ポコッ♪

 

その場にボールが落ちる。

 

「.............あ、あれ?」

 

「ボール......飛んでませんね」

 

「失敗?」

 

..........まぁ6とかじゃなくて良かったわ。円からは出てないからもう一回出来る。てかこれ3だったら真後ろに飛んで記録マイナス......おおう。

 

まぁ仕切り直して。もう一回同じことをやる。ジャッジの様子を見た感じ威力を抑えた方が良い気がする。

上Bで追ってあとは横B。

 

 

4729161729637

 

 

その時異変が起こる。

周りが暗くなり、ジャッジが紫色に淡く光りだす。

 

「な、なんだ!?」

 

「明らかに先程とは違う.....」

 

「.......これは......!」

 

 

9163772635417

 

明らか先程とは違う。この様子を見て俺は確信する。

 

 

 

.......あるとは思わなかったよ。確定演出。

 

 

 

 

 

 

 

 

9

 

 

 

 

 

 

 

ジリリリリリリリリリッ!!!

 

風が吹き荒れ、砂埃は舞い、紫の稲妻がほとばしる。

表すなら絶対的な破壊、もしくは必殺の一撃。

それほどまでに濃密なエネルギー、力が解放される。

 

ボールは一瞬止まったかと思うと目で追えない速度で遥か彼方へ飛ばされる。もし威力を抑えていなければボールは粉々に砕けていただろう。

 

「.........記録 67003m」

 

「...........」

 

言葉が出ない。今までの記録が赤子のようだ。(無限以外)

 

(ハ、ハハッ....)

 

おかしいって。何で9分の1運ゲーを乗り越えるだけであんな出鱈目な威力になるんだよ。しかも結構抑えたぞ。

 

「.......凄すぎる」

 

「副担任って、意外とやばい?」

 

「そうかも.....しれない」

 

ちょっと、引かないで。自分でもおかしいって分かるから。ねぇ。

 

 

他の種目は普通にやりました。(工夫する所が無かった...と思う)




技解説:横B(ジャッジ)
9つの数字がランダムに出る運ゲーマシン。数字によって効果は違う。
相手に審判を下す特殊な攻撃。罪が大きいほど数字も大きくなる。
ただし無機物に攻撃する時はランダム(規則性はfor基準)

下B(オイルパニック)
オイパなんて言い方知らねえぞ?
反射と吸収が出来る優れもの。反射倍率は1倍、吸収による反撃倍率は2倍。
飛び道具が主体の個性に対してはこの技一つで完結する。


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