踏み台悪役貴族に転生したので、最強になって壁になってやる! 作:カンさん
「ん……」
ふぁー……どうやら目を覚ましたみたいだな。
起きた少女はキョロキョロと家の中を見た後に、こっちを向くと一瞬で不審者を見る目をした。しかしすぐに思い出したのか安堵した表情を浮かべる。
そうだよね。こんな仮面付けてたら怪しいよね。でも仕方ないでしょう。この仮面を付けないと旅に出る事ができないのだから。
『それにしても不思議よね。何故【ヒュース・カルタルト】の名を名乗ったらいけないのかしら』
分からん。でもこの三日間の騒動を顧みるに、悪役貴族として人助けをするのはNGだったんじゃないかな? ほら、人助けは原作主人公の特権というか……。
『契約による運命の帳尻合わせは、私たちでも理解の及ばない事が起きるから大変ね』
未来を知っている神様とか世界が調整しているんだっけ? ゲームだと。
この世界もその辺の設定と帳尻合わせされているんだろうな。だからあんまり考えても無駄だったりする。
それはそれとして。
「何処か不調はあるか?」
「……大丈夫」
「そうか。……何故森で1人倒れていたのか聞いても良いか?」
子ども相手だからか、かなり優しい口調で話せている。村長たち相手みたいな話し方だと怖いからねぇ。
でももっとフランクにしても良いんじゃないですか?
『【オッス! 元気でっかー?】って無表情で言われたら私でも怖いわよ』
それはそう。
しかしこの娘っ子、途端に表情が曇ったな。ただの迷子じゃ無いと思っていたが……訳ありか?
「この村には旅商人が来る時があるらしい」
「……っ」
「村長に話を付けて、次に来た時は故郷まで乗せて貰えば──」
「──い、いやだ! 帰りたく無い!」
「……」
うーん。テンプレだけど悪い環境に居たのか?
こういう世界特有の孤児とか、両親が死んで預けられた家柄地獄だったとか? 多分この子もそういう感じなのだろう。
【──この子もまた、この世界が生んだ歪みだ。
その悲しみの連鎖を断ち切る為に、オレは……!】
またモノローグさんがアップしてる。少しは落ち着く事を覚えて欲しい。
あと断ち切った後の具体的な内容教えて? ……やっぱり答えない。言うだけ言って引っ込むんかい。
「オレは何も聞かない。好きなだけこの家に居ると良い」
とりあえず大丈夫だよー。怖く無いよー。と落ち着かせる。
昨日の看病のおかげで信頼を勝ち取ったのか、女の子は素直に頷いて再びベッドに横になる。
よしよし。それじゃあオレはちょっと村長と話してくるか。
「名前……。あなたのお名前は?」
名前かぁ。旅に出る時に【まだオレの名はこの世に広めるべきでは無い】ってモノローグ入ってからヒュースって名乗れなくなってんだよね。
うーん。今までは双剣使い様って呼ばれていたけど、それをこの女の子に名乗るのもなぁ。
だったら偽名だけどそんなの考えていないし。原因のモノローグさん。何か無い? ……無反応かよ。いい加減な仕事をしやがる。
いっその事前世の名前を言ってみるか。
「ファースト……そう呼べば良い」
──ふぁ!? 何故そこでファースト!?
意外な偽名に思わず驚いてしまった。
『どうしたのマスター?』
いやね、この【ファースト】って名前、オレが前世でゲームする時によく使ってたプレイヤーネームなんだよ。
ソーデスを初めてプレイする時もファーストを使っていた。2周目からはデフォルトネームを使っているけど。
しかしファースト……ファーストかぁ。テレシアさん的にはどうなの?
『よくある偽名って感じね。マスターの世界で言うと【田中太郎】とか【ジョン・スミス】に該当するわ』
だったら問題無いか。
「分かった。ありがとうファーストさん。……あの、私の名前は」
そこまで言ってギュッと口を閉じる女の子。
……うーん。どうしたんだろう。相当闇深そうなナニカがありそうな予感。
「名前、ない」
うーん! この世界でも相当闇深い! これは親を知らないパターンとか、最初から捨て子とか、戦争孤児とかそういう系だろう!
そして酷い仕打ちを受け続けて逃げ出した。いや、旅商人ってワードに過剰に反応してた事から奴隷として売られるとか? 考えれば考える程悲しくなる〜。オレこういう悲しい系苦手なんだよ〜。
『その割には詳しいわね』
RPGって大抵そういうのが多いので。
しかし名前が無いのは不便だな。どうしたものか。
【この世界に舞い降りた運命。未来を切り拓くその申し子の名は──】
またモノローグさんがハッスルされてらっしゃる。それにしてもこの文言、何処かで聞いたことあるな。
……あ! これソーデスで主人公の名前決める時のモノローグじゃん! え?なに?オレの記憶から抜き取ったの?やめてよ。これからもしペット飼う時に毎回これ言われたら思い出破壊どころの話じゃないよ。
「ならばオレが授けよう」
「……別に良いよ」
何処か諦めたように言う。うーん。本当に暗い。原作主人公とは正反対だ。
……そうだな。これも何かの縁だ。折角助けたんだし、この子の将来も考えてこの名前を送るか。
ソーデスでは主人公の性別を選んだ後に名前を決める事ができる。
決められなかった時の為に【リオン】がデフォルトネームとして用意されている。ボイスも収録されていて、ゲームシナリオでも名前を呼ばれるんだ。だからオレは2周目からは男女共有のデフォルトネーム【リオン】でプレイしていた。
しかし、実はソーデスでは男女別のデフォルトネームが設定されている。リメイク版だけど。
確かコミック化した時に男女両方の主人公を出したんだっけ? 一回読んだだけだから原作と隔離したシナリオだったくらいしか覚えていないけど。
ただ、その設定を逆輸入したのがリメイク版であり、リオン以外のデフォルトネームが男女それぞれの主人公に与えられた。
そして、リメイク版主人公の女の子の名前が――。
「エミリア、というのはどうだ?」
「──え?」
「もう会えない、オレの大切な人の名前だ。
その人は過去に縛られながらも必死に
オレにとっての光の様な人だ。
だからお前もゆっくりとだが──その心の闇を晴らして欲しい」
オレは女の子にリメイク版女主人公の名前を上げた。ちょっと見ていられないくらいに暗いから、明るく元気で優しいあの子の名前を上げればこれからの人生楽しくなれるかな? と思った。
「──エミリア」
すると女の子は、確かめるように呟き。
「エミリア。エミリアエミリアエミリア──エミリア!」
まるで宝物を手に入れたように、涙を流しながら嬉しそうにその名前を口にした。
【オレはその少女の心の奥に巣食う闇を祓えたのだろうか──それを知るのは、また別の話】
勝手に別の話生やすな。適当言うんじゃないよ全く。
しかしファンタジー世界は物騒だねぇ。名前すら貰えない子どもが居るだなんて。これまでどうやって呼ばれてたんだろうか。番号とか? 考えるだけで鬱になりそう。
「エミリア。しばらく家を留守にするが、大人しく待っていて欲しい」
「え……」
途端に寂しそうな顔をするエミリア。……結構胸に来るなぁ。
でも安心してくれ。ここで何も言わずに次の村に行く鬼畜の所業とかしないから。
「エミリア。約束する」
「あ……」
頭を撫でてそう言ってやれば、エミリアの瞳の中に浮かんだ不安の色は消えた。
ふっ、流石はヒュースのイケメンフェイス。仮面越しでも魅了するとは色男め。でも前世フツメンとしては腹が立つから後で殴っておこうかな。
『自分で自分の顔を殴るのは辞めなさい』
はいはい。冗談ですよ。全く、テレシアママンは真面目なんだから。
『母親拒否した口でよくそんな事言えるわね』
あー怖い。それにしてもエミリア、ねぇ。原作主人公もオレと同い年だし、エルドとの仲違いイベントが起きている頃なんじゃないか? 勇者の子を名乗る孤児がたくさん居て、それに父親のエルドがどうにかしたいって言ったのが原因だったか。
このせいで家族仲が悪くなるし、主人公のコンプレックスになるし、勇者の子って信じて貰えなかったりする。まぁ悪いのはタイミングとクソ王族どもだけど。
……いや、父親も大概だったな。ハーレム作っていたけど好意に気付かないクソボケ野郎ってショップの店長が昔話するくらいだ。種蒔きしてる、と言われるのも仕方ないって原作主人公が言ってたわ。
まぁ、その性質をしっかりと主人公も引き継いでいるんだけどね。性別によっては逆ハーレムになるけど。
その辺調べておかないとな。特に主人公の名前については。
『何か理由でも?』
いや、ね。主人公の名前によっては物語の細部が変わるのもそうだけど、これから来る敵の難易度が変わったりするんだよ。
まず【リオン】の場合、多分この世界は初代版がベースになる。ぶっちゃけオレはこの初代版をやり込んだから、主人公の名前が【リオン】の方が色々と動きやすい。
次に【エミリア】と【ジルク】の場合だ。こっちだとリメイク版の可能性が高くなり、下手したらリオンルートよりもやばいかもしれない。
『何故?』
いや、リメイクに伴ってストーリーの改変、キャラの追加や強化が凄くてな……。
リオンルートをクリアした後に遊べるおまけ要素らしいけど、おまけにしては金が掛かっていたと思う。
さらにハードモードという名のIFルートがやばい。主人公陣営も強化入っているけど、敵陣営も強化というかもはや魔改造されてもはや別作品だった。後続シリーズの【ファンタジア】や【デザイア】。さらに世界線の違う【カラミティ】の敵も何故か登場してんだよね。
『よく分からないわ』
まぁ、オレ的には初代版であって欲しいんだけどね。一番推しているのは【デスティニー】だから。
『とりあえずその主人公とやらの名前を確認するのが当面の最優先事項ね?』
あと性別もね。そこの違いもストーリーの変化に関係しているから。
聖剣使い集めの順番が違ったり、ユニークシナリオの有無に関わったり、後ヒュースの対応だったり。
『そうなの。ちなみマスターはどっちが良いの?』
どっちも好きだからどっちでも良いかな。
ただ
『いま考えても仕方がないわね』
せやね。とりあえず今は……買い物だな。
『それはそうとマスター』
なに?
『帰ったらアランに謝っておきなさい。彼、拗ねると長いのよ』
あ……そういえば物干し竿にしてそのまま忘れていた。
……何かお土産でも買うか。肉で良いかな?
◆
モンスターにより村の人達が仮死状態にされた事件を解決して5日後。
徐々に治療の為に隣の村に居る聖女さまの元から帰ってくる者が増えた中、オレは再び旅に出る事になった。拾った少女ことエミリアと共に。
いや、だって明らかにオレに懐いているし……。
村の人達も良い人達ばかりだから馴染めるかな? と思ったけど、どうもオレ以外に対しては人間不信な所がある。何があったんや。
村の人達に見送られながら(特に村長の娘さんはメチャクチャ泣いてた。ヤバいなあの人)、次の目的地に向かう。
「ファースト。どこ行くの?」
「クルドラ村だ」
あそこは人工魔剣がある村だ。時系列的にそろそろ事件が起きる筈。
正直原作に対してそこまで強い影響力がある訳ではない。ただ刻み込まれている魔法が便利で、RTA勢は真っ先に習得していた。
『詳しいわね。本筋に関係無いと言いながら』
学園の生徒のサブクエを進めると判明するタイプって結構多くて、主人公の近くの村って分かってビックリするんだよね。
魔法が強いのも相まって、下手したら主人公死んでこのゲームバッドエンドの可能性もあると散々ネットで語られていたよ。
『つまり……』
あまりやりたく無いけど、先に倒しておこうかなって。あとついでにラティス村に寄って聖地巡礼……じゃ無くて、主人公の確認をしておきたい。
『私たちは良いけど……』
ん? なにその引っ掛かる言い方──って、なんぞ?
ぐいっと引っ張られる感覚があって振り返ってみると、俯いたエミリアがマントを掴んで立ち止まっていた。
なんぞやなんぞや。どないしたんねん。ぽんぽん痛いんか?
『変な口調』
だまらっしゃい。
「……そっち、行きたく無い」
え〜〜〜〜〜!?
まさかの拒否!? 何で!?
「何故だ」
「……」
「答えたく無い、か」
【幼き少女の痛みをオレは理解できない。
しかしその嘆きは痛い程に伝わった。
故にオレは──新たな道へと進むべきなのかもしれない】
へい! テレシアさん! 解読して!
『進路変更。マスターはロリコンって事ね』
風評被害にも程があるだろ。前から思っていたけどこのモノローグ絶対オレ関係無いだろ。オレ巨乳派だし。
『ちっ』
やっべテレシアさんの前で乳の話はあかんかった。
しっかし、クルドラ村はダメかぁ。そうなると反対方向にするべきか?
そうなるの水の都セケレンティアにするか。あそこ観光名所だし、温泉気持ち良いって言われてるし、運が良ければ未来の水の聖剣使いに会えるかもしれないし。
……よし。
「セケレンティアに向かう。それなら良いか」
「……ごめん」
「勘違いするな。貴様の為では無い。オレの気が変わっただけだ」
またツンデレに変換されてる……。
ロリコンのモノローグ。ツンデレの肉体。巨乳アンチの聖剣。尻派の魔剣って変な旅のご一行様だなぁ。
『狂人の異世界人を忘れてるわよ』
はいはいくるんちゅくるんちゅ。
しかし行動の制限が相変わらず痛いな。運命の辻褄合わせが発生しているって事は、原作主人公と何かしら関係あるんだろうけど。
『その子が関係者じゃ無いの?』
うーん。その可能性は──。
◆
それは絶対に無いな。
『そうなのね。マスターが言うのなら間違い無いわね』
オレゲームやり込んで居たからね。この時期の主人公周りのイベントは粗方把握している。
主人公が女の子じゃ無い限り、ラティス村周辺で女の子が出て来る事はないよ。
この世界の主人公は男だし、エミリアは原作と無関係だ。
『マスターがそう言うのなら、そうなのでしょうね』
うむ。だから主人公の名前が【リオン】か【ジルク】か調べたかったけど、仕方ない。
モノローグ無視してラティス村に言ったら契約の反動が起きそうだ。
ぶっちゃけ一目見てみたかったけど……仕方ないよね。
【この時のオレは知らなかった。捻じ曲がった運命の人形となっていた事に。故に嘆かわしい。故に怒りを覚える。故に──報いは必ず受けさせる】
最近モノローグさんの自己主張が激しいな。
エミリアを置いていこうとした時も凄かったし。
『マスター。あなた本当にロリコンじゃ無いのよね?』
ちょっと自信無くして来たかも……。
とりあえず行く先が決まったので、オレ達はセケレンティアに向かって歩き出す。
それにしても温泉か〜。長い事入って居なかったから楽しみだ。
アラン! せっかくだから磨いてやろうか?
『……』
まだ拗ねてる……もうちょっと時間を置くか。
「ねぇ、ファースト。村を出る時に白と黒の剣で何か描いていたけど、アレは何?」
しばらく歩いていると、ふとエミリアが訪ねて来た。
ふむ。そういえばアレはこの時代にはまだ無いんだっけ? 村の人達も不思議そうにしていて、効果見せてようやく納得したほどだ。
「アレは反転術式だ」
「反転、術式……?」
「ああ。あそこの村人たちは呪いの魔法を掛けられていた。一度オレの力で解呪したが、原因の魔法がまだ生きているからあの様に対応させて貰った」
なーんか変な感じだったんだよね。土地全体に掛けているというか、そこの繋がりを使って呪っているというか。
ゲームのダンジョンで時々デバフのトラップがあったけど、多分同じ類だろう。
反転術式はそのトラップを無効化する剣技で、戦闘では防御技として存在している。
この世界だと相手の魔法の発動を阻害するって効果らしいが。
「……呪い、かぁ」
エミリアは今の話を聞いて何故か落胆する様子を見せた。ど、どうしたんだ?
空気が重くなる。え? オレのせい?
二つの剣から無言の抗議の念波が送られてきた。コイツらこういう時だけは知らんぷりしやがって。
何とかこの気まずい空気を脱するべく、オレは口を開いた。
「エミリアと言う名は気に入ったか?」
「……うん」
よし、楽しく会話できたな!
「……あのね。私ね、もうお父さんとお母さんにもう会えないの」
おぉう。空気がまた重くなる。
「それでね。お父さんとお母さんに昔言ったの。弟か姉が欲しいって」
「……」
「その時私言ったの。弟ならジルク。妹ならエミリアが良いって。名前考えてたんだ」
そこで彼女は涙を浮かべて。
「嬉しかった。私、本当の名前を無くしちゃったけど、ファーストがくれたエミリアって名前……大好き!」
……そうか。それは良かった。
涙を浮かべながらも嬉しそうに笑う彼女を見て、オレの好きな人の名前が早速笑顔にしてくれた事が嬉しく思えた。
それにしても凄い偶然だな。弟ならジルク。妹ならエミリアとは。
「エミリア。お前の父と母は素晴らしい人なのだな」
個人的に会ってみたいな。そのネーミングセンス好きだし。それにエミリアの反応的に良いご両親なんだろう。
【何故オレは気付けない。運命の亀裂に。歪みに。拗れに】
「……うん!」
【故にオレは──】
◆
「おいリオン! おい!」
「あー、失敗したか」
「待ってろ、今助けてやるからな!」
「んー。セーブポイントはあそこにしておくか」
「黙っていろ! くそ、こんなに血が……!」
「でもちょっと無理ゲーかも? 神様は一度しか使えないって言ってたけど、あっちのセーブポイントにも飛ぶ事を考えるべきだな」
「リオン? お前さっきから何言ってんだ!」
「まぁ、それを使う前にできる範囲で進めて、小まめにセーブするか」
「……おい。お前、そのナイフで何を──」
◆
【流転する世界の中、彼女を地獄から救えるのは──お前だけだ。最上秀一】
【いや──ヒュース・カルタルト】
◆
「セケレンティアに向かう。それなら良いか」
「? うん! 楽しみだね!」
あ、あれ? 急にテンション高くなった。
子どもってのはよく分からないな……。
『今はマスターは子どもでしょう?』
それは、そうなんですが……。
『ふん。貴様はクソガキで十分だ』
アランまだ拗ねてるのかよ!? いい加減機嫌直してくれないかなー。
「ファースト。私にも反転術式教えて?」
おろ? この子反転術式知っているのか。凄いな。
『ええ。将来有望ね』
どうせなら剣術も教えるか? 双剣は良いぞ。何せ原作主人公のラストバトルで使われるからな!
「ああ。分かった」
「ありがとう!」
その為には剣を買わないとな。
さっきの村に戻って買うか?
「えへへへ。楽しみ」
それにしてもこの喜び様……もしかして向こう側に彼女の故郷があるのか?
そしてそっちに行こうとすると凄く拒否して、行かないと分かるとここまで明るくなる。
どうやらエミリアの両親は碌でも無い様だ。
【哀れな操り人形よ】
相変わらず辛辣なモノローグだ。今回は同意だけど。
次回序章最後ですね