え?競走馬に転生?やってやろうじゃねぇか、この野郎!目指せ!ニジンスキーⅢ   作:INUv3

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はい、幼少期のエピソードとか全部飛ばします。
完結したら適当にwiki風味に書いときます。

それでは第3話どうぞ。


え?時間飛びすぎだって?気にするな!初のレース!初の騎手!脚質?逃げ以外ならやるぞ俺は!

 

私は馬〜名前は有名なバレエダンサーと同じ

バリシニコフ〜

父は最後の英国三冠馬ニジンスキー

母はエプソムオークス馬スノウホワイト

母の父はG1 5勝のスプリンター ブラッシンググルーム

 

そんな私は本来のラムタラの位置に産まれた

だが私は!異端の存在!

人間と同等の知能を持ち!

人間の知識を持ち!

馬の言葉を理解している!

圧倒的な競走能力!

頑丈過ぎて故障など知らぬ恵体!

種牡馬としても輝ける事を

神様から約束されている…

 

だが!それに甘えていたら

私の心が腐る!そして!皆を安心させれん!

という訳で、産まれてから1年と半年くらいは

この牧場に居れるから、産まれてから

 

約1年と半年!

 

時にはドロドロの放牧地を走り回り!

時には滑りまくる坂を駆け回り!

時には、柔軟運動をしまくり!

時には侵入してきた鹿野郎を追いかけ回し!

時には、見に来た馬主の愛華さんを乗せて散歩した!

てか愛華さん、軽過ぎだろ!50ないだろ絶対…

とりあえず、そんな感じの生活をしていた!

 

そして、今、知らない厩舎に居た!

まぁ知ってるけど、栗東トレーニングセンターの

保田 隆雪厩舎だ!

つまり!安〇隆〇先生の厩舎だ!

だけど、先生って1995年からじゃなかった?

え?何?私の為だけに開業したの?

歴史変わってるやぁん…てか馬0は悲しくない?

いやまぁ、産まれ牧場も0だから

そんなに悲しくは…いや、悲しいね、ウンウン

あと、厩務員1人しか居ない!調教助手も1人しか居ない!

つまり、この厩舎、先生含めて3人しか居ねぇ!

1994年開業の弊害出てる!誰か休んだら終わる!

でも厩務員さんは、何故か、また美少女です…

何この世界…女性は美少女の法則でもあるの?

あ、そこ痒かったんだよ…あ〜気持ちいい…

 

「先生、この子、本当に人の話をちゃんと聞いて偉いですね〜」

 

「そうだね〜真由ちゃん、それに良いトモだし大きな身体だし闘争心溢れる顔をしてるよね、テイオーとはまた違った顔つきだな、写真で見ただけだけど父のニジンスキーにそっくりの馬体なんじゃない?」

 

「そうですね、本当に立派で…コレがサラブレッドの中でイケメンって言うんですかね?それに私みたいな、見習いの厩務員がお世話しても何も文句を言わないんですよ?」

 

あ、この子が、さっき言ってた

厩務員の姫島 真由ちゃん、20歳の若手

ビックリだよね、この時代に女性厩務員って

遠い未来でも滅多に居ないんだよ?

 

「真由ちゃんが可愛いからじゃないの?まぁ、おじさんは、馬の感性なんて分からないけど」

 

失礼だな〜、国崎のおっちゃんにさ

お世話されても、私は文句は言わんよ?

あ、このおっちゃんが調教助手の国崎 五叉路さん

42歳の中年ね、国崎さんって(2人)は呼んでる。

 

「まぁ、でも本開業は来年なのに今年のこの時期にこの子の為に開業、それも費用全額を馬主さんが持つなんてね〜」

 

「まぁでも、これだけの馬だしね話じゃ、天馬さんは3歳から欧州遠征したいって話ですよ?だからこそ付きっきりで、お世話出来る開業してないけど調教師免許がありG1馬の主戦騎手であった先生を頼ったんじゃないんですか?」

 

「そうなのかな?まぁ分かる事は、この子は欧州でも走れる馬体を持ってる事が確定だね。」

 

「私にはまだ走るのかどうか見分けが付かなくて分かりませんけど、ちゃんと諦めず最後まで走ってくれる良い子だって事は分かります!」

 

ほへーって聞いてたけど欧州か、楽しみだな〜

…んで3歳から遠征とか、益々、ウイポ疑惑出るな

それに、今、思い返せば牧場も、綺麗過ぎたな

天馬のおっちゃんの孫娘…主人公とか

そう言う話なのかな?まぁ、とりあえず

今日も一日、調教、頑張りますか!

 


〜そして時は流れ5月中旬〜


 

何か保田先生と真由ちゃんに連れられて来たけど

誰かと会うのかね?

 

「あ、大岳騎手が、来ましたよ!先生!」

 

「お?ありがとう真由ちゃん、やぁ隆君!来てくれて本当にありがとうね!」

 

「いえいえ、保田先生にお願いされちゃあ来ちゃいますよ。それで、この子が…凄いですね。3歳でこの身体か」

 

「うん、そうなんだ、それで6月10日の札幌新馬戦に出すんだけど、それに乗るかどうかは、まず軽く走ってみてから考えてもらえるかい?あ、名前はバリシニコフって言うからね。」

 

「えぇ、分かりました。それじゃあ乗せてもらうな、バリシニコフ」

 

おうさー、てか大岳隆か〜…

まぁ元はあの人なんだろな〜

顔も同じだし、絶対あの人だよね

そうして俺は大岳騎手を乗せて

軽く1000m程度の芝コースを走った

 

「おぉ!凄い乗りやすいですね!それに指示もちゃんと聞いてくれるな…よし!今!」

 

OK!加速するぜー!

 

「おぉ!これは凄い!速いぞ!それに加速力も持久力も高い!これは…是が非でも主戦騎手として乗りたいな!」

 

おー中々の好印象を貰えた!

未来のスーパージョッキーから

ここまでの評価貰えるとは

私…期待してもヨロシ?

 

「隆君、乗り感はどうだった?」

 

「凄く良かったですよ!それに指示を的確に理解して最適なコース取りで走る、正に競馬の為に産まれた存在ですよ!あと単純に身体能力が凄まじいですね。コーナーで逆に振り落とされるんじゃ?って思う程のコーナリングですよ?これならダービーだって夢じゃないですよ!」

 

「あ〜、それがな?隆君…コイツは新馬戦後に今年はダート開催の函館3歳ステークスを勝ったら、後は来年のジャパンカップまで欧州で走るんだよ。だから無事に行けばエプソムダービーを走る事になるね。」

 

「なるほど…でも、ちょうど良かったですよ。僕も欧州付近を拠点としながら様々な国で乗ろうと思っていて来年から動こうと思ってたんでね、僕も着いて行けますし是非お願いしたいですよ」

 

「そう?それなら任せても大丈夫かな?」

 

「はい、任せてください必ず勝たせてきますよ。」

 

そっか、隆君が乗るんだ〜

それじゃあ任せたぞ!

若き天才で、後の競馬の顔!

 

「なんだろ?僕が乗るって事が分かってるのかな?お辞儀してますよ?」

 

「多分そうだろうね。なんせ人の話を理解して相槌を打ったりしてるからね。」

 

「へ〜頭も良いのか、それじゃあ、よろしくね。バリシニコフ」

 

おうさー!君を日本のダービージョッキーの前に

エプソムダービー勝利ジョッキーにしてやんよ!

 


〜そうして日は流れて新馬戦当日〜


 

ん〜絶好の曇り!こりゃ面白くなりそうだ!

それで〜?一緒に走る中に面白そうな奴は居るかな?

…居ないな、皆、普通の馬だ…ならぶっちぎるか

 

[この札幌の地にて、新しいスターの誕生を皆が待ち望んでいます。それではパドック紹介と参りましょう。]

 

[最初に入ってまいりました、逞しい馬体の5枠7番バリシニコフ、馬体重は520、父はニジンスキー、母はスノーホワイト、母の父はブラッシンググルーム、欧州血筋の中でも最高級と言える超良血です。そしてニジンスキーのラスト産駒であります。ニジンスキーの最後の血が大輪の花を咲かせるか期待が高まります。現在オッズは1.5倍、断然の1番人気です。]

 

「凄いよ!バリシニコフ!断然の1番人気だって!」

 

そうだね〜真由ちゃん…1.5倍の1番人気か

10番人気とかなら穴党のおっちゃん共に

大儲けさせてやれたんだがな〜

 

「止まーーれ!」

 

お?号令だ、ピタッと止まってと

あ、保田先生だ

 

「頼んだぞ?バリシニコフ、厩舎、初勝利はお前だ!」

 

おうよ!任せとけ!

全員をタイムオーバーにしてやんよ〜!

…流石に、無理だろうけどさ

お、隆君も来た

 

「今日は僕を頼んだぞ、バリシニコフ」

 

おうよ!任せろ〜!俺も君に従うから頑張ろうや〜!

 

「お〜元気ですね。では保田先生」

 

「OK!いや〜調教師として送り出す馬に隆君を乗せるとはね〜、1、2、ホイっと!」

 

「よっと、ですね。他の騎手を乗せると思ってましたよ。」

 

「まぁ、今回はね。君のスター性も無いと、海外は厳しいなって思ったからね。それじゃあ、頼んだよ、厩舎の初勝利、期待してるね。」

 

「はい、任せてください。」

 

そうして私は、隆君を乗せて

真由ちゃんに引かれながら

地下馬道を先導してくれる

偉大な誘導馬を追いかけた

 

「にしても誘導馬を追い抜かないで、利口に着いていくって本当に1頭だけで調教してきた馬とは思えないね。」

 

「本当にそうですね。興奮もしないし…ふふ、逆に心配になっちゃいますね。」

 

「でも、必ず走るよ、それに強いからね。コイツは」

 

「はい、私も期待してます。では大岳騎手、お願いします!」

 

「任されたよ。」

 

[さあ、いよいよ札幌競馬場7レース、右回り芝1200メートル、サラ系3歳新馬戦14頭のデビュー戦はまず5枠7番のバリシニコフが誘導を受けて入っていきます]

 

よっしゃ〜!ターフ1番乗りだ!

走るぞー!捕まれ隆くん!

皆の所に行ってお披露目だ!

 

「よし!行くぞ!バリシニコフ!」

 

[父ニジンスキーを彷彿とさせる雄大な馬体と共にターフを走ります。5枠7番バリシニコフ、本日の1番人気です。騎手は天才、大岳隆です。]

 

皆〜!私を買ってくれてありがとう!

そして!私をなるべく推してくれ!

ニジンスキーの血を広めるからな!

 

「よしよし、良いぞ!お前はコレから海外を走るんだ、良いレースにしような。」

 

了解!頑張るぞ!

 

そうして私は軽く走りつつ

身体を慣らしながらゲート裏に着いた

ふむ1200mなら、最初から飛ばしても

大丈夫だな、隆には悪いけど、本気で行く

それで他全員をタイムオーバーにさせてやる!

そしてニジンスキーの血を広めるんだ!

それが私の使命!それが私の生きる理由!

だからこそ、こんな場所では負けてられんのだよ!

私はなるんだ!ニジンスキーⅢに!

お前達は、その障害だ!だから…道を開けろ!

この場所で燃え尽きる様な覚悟は要らんがな!

 

[最後に、大外枠のオンワードサイトが入り……スタートしました!]

 

最初から飛ばす!行くぞ隆くん!

 

[最初にハナを取るのはセカンドサージか……いや!バリシニコフ凄い脚で先頭を奪いました!そのまま、ぐんぐんと後続を突き放していきます、大岳騎手、これは作戦か?コレから3コーナーに入ります]

 

違うね!これは私の独断だ!

今回は馬に任せるって話だからな!

そのまま、私が先頭で600m通過!

 

[前半600m30.2、先頭のバリシニコフは後続に対して40馬身以上は離しています。コレから4コーナーに入ります。]

 

息切れなぞ無い!身体が走れと叫ぶ!

 

魂が火を灯し続けるのだ!

 

このまま加速し続けろ!

 

目指すは200m離し!

 

「よし、お前なら行けるぞ!このまま最後まで突っ走れ、新馬戦だけどエクリプスの再現だ!」

 

[バリシニコフ、一向に加速が落ちません!もう馬身を数える事すら出来ません!800m40.2秒で通過!正に弾丸!]

 

行ける!行けるんだ!更に向こうへ!

 

「また加速したか、どれだけ隠してるんだ!お前は!いいぞ、行ける所まで!」

 

[バリシニコフ止まりません!4コーナーカーブから直線向いて、残り200!まだ止まりません!後続はまだ4コーナーだぞ!行ってしまうのか!世界の壁を!今、超えたァ!バリシニコフ、ゴールイン!10秒以上遅れて、後続の馬達がゴールしていきます。コレが伝説の始まりなのか!]

 

よし!これは行けたはずだ!10秒以上離した!

 

「凄いな…本当に、これは行けるかもしれない!凱旋門も、ダービーも!全てのレースを!」

 

[皆様!掲示板をご覧下さい!レコードです!1:01:0秒!従来のレコードを6.6秒、先に更新しました!そして!後続に対して200mも先にゴール!正にエクリプスの再来です!上がり3ハロンは脅威の29.9!本当に競走馬なのか!?]

 

「本当に凄い奴だな…なんなんだ?その加速力…だけどまぁ、これなら世界にすら、お前の敵は居ないかもな?」

 

 

さぁ、どうだろうね?

 

 

そうして、私の新馬戦は終わった

コレから先も勝ち続けてみせる!

 




今回の被害馬:主人公以外

結構、適当に書きました。
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