私の心に光を当てたなら   作:アッシュクフォルダー

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第十話 おにぎりパレード!?

 

「その名の通り、おにぎりのパレードよ!」

 

「は?」

 

「すごいや!こころん!はぐみも、

おにぎりパレードやりたい!」

 

「何て幸せな響きなんだ!

きっと、幸せに満ち溢れた、パレードになるね」

 

「ねぇ、おにぎりパレードに、しゃりりんの、

歓迎パレードとかどうかな?」

 

「それよ!はぐみのアイディアは、

今日も絶好調ね!」

 

「おにぎり食べたからかな?突然、閃いたんだ!」

 

「あぁ…フロート車を早く用意したいよ。

笑顔が目に浮かんでくるよ、儚い…」

 

「それじゃあ、笑顔おにぎりシャーリー大歓迎パレードの、開催よ!」

 

「ストップ!」

 

「どうしたの?」

 

「盛り過ぎだよ!」

 

「なんか、訳わからないって!」

 

「私も美咲と同意見だ。止めなさい」

 

「でも、みーくん、なーくん、はぐみ、しゃりりんの歓迎会、やりたいよ!」

 

「ならば、おにぎりパレードのクライマックスとして、

ライブを開くのは、どうかな?

みんなで、ライブをすれば、シャルロットちゃんの、歓迎にもつながるよ」

 

「それよ!最高だわ!ライブの準備をしないとね!」

 

「こころは、誰にも止められないからな…」

 

「私は何かが疲れた」

 

「えぇ、こうなるとは、わかっていましたわ。

昔から、ずっと、そうでした」

 

「ホントだよーって言っても、慣れていますけどね」

 

「大変ですね…随分と…」

 

「でも、なんだかんだ言って、楽しいから、

悪くはない…かな?そりゃ、こころがいたら、大変だけど、

それも、ひっくるめて、ハロハピって感じだから」

 

「…」

 

「三園さん?」

 

「…」

 

「菜月?」

 

「わかってます。わたくしも、そうでしたから」

 

「私は…いや、言ってもダメだ」

 

「…」

 

「ふふふ、また、こころちゃんと一緒に遊べるなんて、

とっても、光栄ですわ」

 

「みんな!パレードの準備が出来たよ!出発するよ!」

 

と、はぐみが言いだす。

 

「じゃあ、行こうか。二人とも」

 

「…」

 

パレード後。

 

「すごい。もう、いつの間に、ライブステージのセットが、

出来上がりました…」

 

「あの黒い服の奴、弦巻の…」

 

「えぇ、知っていますわ」

 

「シャーリー!パレードは、どうだったかしら?」

 

「ふふ、みんなで、わいわい行進して、

賑やかだったね。おにぎり屋さん、大喜びだったし」

 

「みんな、とっても、素敵な笑顔だったわ!」

 

「ねぇ、覚えてる?こころちゃんのお家のお庭、2人で探検したこと」

 

「いつのことかしら?」

 

「確か、数年前の、お茶会の時、

いつものように、こころちゃんに、引っ張られて、

あちこち歩きまわって…途中で道に迷ったけど、

こころちゃんが、元気づけて、元の場所に帰れた事」

 

「そんなこともあったのね!」

 

二人で昔の話をしたが、

三園さんは、浮かない顔をしているように、市津菜月は感じた。

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