18歳の身体と7歳の精神   作:アッシュクフォルダー

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第三話 円香の歓迎会

今日は日曜日。白宮円香の歓迎会だった!

 

だが、5人中2人が、歓迎会が(眠い)とか、

(人付き合いが苦手)とかと言い出し、

やりたがらない様だったが…

 

自分本位な山田由夢だったが…

後藤咲菜は、人付き合いが苦手の為、

行かない事も考えていたが…

 

「参加する」

 

「えっ!?」

 

「そ、それじゃあ…わたしも…」

 

「後藤さんも!?」

 

「じゃあ、決まりだね!

一緒に円香ちゃんの歓迎会、盛り上げていきましょう~!」

 

「おーっ!」

 

と、円香は両手を振った。

 

「でも、何しようかな~?」

 

「円香に色々な曲を歌わせたいね」

 

「じゃあ、カラオケ!」

 

「よし、決まりだね。行こう、カラオケへ」

 

こうして、5人でカラオケへ!

 

「どの曲にしようかな~?円香ちゃん、

声がカワイイからな~」

 

「パスパレとか!アイドルソングも!」

 

「パスパレって、アイドルのバンドなんだね」

 

「円香ちゃん、知らないの?」

 

「うん。ずっと、ねむっていたから」

 

「その…眠っていたって…」

 

「11年間」

 

「えっ…ええええっ!?」

 

「円香はね、7歳の時から、ずっと、眠りについていたの。

でもね、今、こんなに元気になったんだ!」

 

「つまり、見た目は18歳、中身は7歳!」

 

「はははは…そうだったんだ…」

 

「円香!パスパレの歌、歌うね!」

 

「よーし!全力で盛り上げるぞ~!」

 

円香はパスパレの曲を、数曲歌った。

 

 

ファミリーレストランにて

 

「円香は、どの料理にする?」

 

「カレーかハンバーグか、オムライスで迷っている!」

 

「チーズオムレツ、美味しいよ?」

 

「じゃあ、円香、チーズオムレツにする!」

 

「じゃあ、私も」

 

「俺も」

 

「私も」

 

「そ、それじゃあ…私も…」

 

5人共、チーズオムレツを注文した。

 

 

食後、公園にて。

 

「ふぅ~ちょっと、休憩!」

 

「円香!はやくぶたいで、おうた!うたいたい!」

 

「初ライブだね!よっし!

そのためには…活動だね!」

 

「でも、具体的には?」

 

「宣伝!それに、ライブハウスで、たのもー!だよ!」

 

「おーっ!」

 

と、円香が感心していた。

 

「でも、私達、バンドの活動の仕方、全然、わかんないけどね」

 

「まぁ…ひとまず、地道に練習だな。

そんで、ライブハウスで、たまに演奏出来たら、

それこそ、初ライブだ」

 

「円香!はやく、うたいたいよ~!」

 

「そう言えば、聞きたいことがある!」

 

「未希ちゃん。どうしたの?」

 

「円香ちゃんに何があったの?」

 

「えっ?」

 

「その…11年間眠りについていた理由」

 

「わかんない」

 

「えっ?」

 

「ずっと、ねむりについていて、忘れかけちゃっているけど、

でも、かなしかった。つらかった」

 

「あっ、ご、ごめんね?

嫌だったら、無理に言わなくてもいいから!」

 

「うん」

 

と、円香は頷いた。

 

「そ、それじゃあ、みんなで、初ライブ!頑張ろう!」

 

「うんっ!」

 

「だな!」

 

とりあえず、みんなで初ライブを目標にするのだった!

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