18歳の身体と7歳の精神   作:アッシュクフォルダー

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第四話 花咲川女子学園高等部

ゴールデンウイーク明け…

 

後藤咲菜は全身筋肉痛で、動けなくなっていた。

 

後日、花咲川女子学園 高等部の一年の教室にて…

 

「では、C組の出し物は、

メイド喫茶になりました!」

 

「んはっ!」

 

寝ていた…今は文化祭の出し物を決めていたんだった!

 

「みんなで、メイド服を着るわよ!

咲菜ちゃんが、似合いそう!」

 

「わ、私!?」

 

私がメイド服…似合うだろうか…?

 

「文化祭の出し物は、

生徒会室前の、BOXに投函してください!」

 

個人の出し物…バンド…

中学では、一度もやったこと無いけど、

まぁ、妄想じゃ、100回位しているし、ま、いっか…

 

それに、今はライブハウスで、

ライブをしているし、本気でやっているし!

遊びかもしれないけど…

 

陰キャには、眩しすぎるよ…この文化祭バンド…

 

ハードル、マジで高い…

 

 

 

ライブハウスにて…

花咲川女子学園で、初ライブをする計画を立てていた。

 

「文化祭ライブ、出たい!」

 

「よーし!円香ちゃん!そうこなくちゃ!」

 

「未希さん、テンション高い」

 

「だって、このライブハウス、妹がバイトしているの!」

 

すると、椎名未希と真希の妹、椎名立希がやって来て。

 

「ご注文は?」

 

「円香は、ココア!」

 

「立希ちゃん!わたしも!」

 

「は?水でいいでしょう?」

 

「えー!のんびりしたいのに~!」

 

「はいはい。ココアが二杯ですね」

 

と、立希が、ココアを持ってきてくれた。

 

「はい」

 

「未希ちゃんには、妹がいるの?」

 

「うん!立希ちゃんと、もう一人、真希ちゃんがいてね、

二人とも、とっても、可愛いのよ」

 

「お姉ちゃん、からかわないで」

 

「もーう!お姉ちゃんがせっかく来てくれているんだから!

でも、私は、そういう、立希ちゃんが好きだよ?」

 

「姉の癖に、気持ち悪い」

 

「も~う!最高の褒め言葉よ!」

 

「褒めてない」

 

「円香、7さいだから、わかんないや」

 

「ほ、ほら!立希ちゃん!

同い年の子がいるから、もっと、言葉遣いを!」

 

「7歳じゃないし、その子は、何歳なの?」

 

「円香は18歳だけど、7歳だよ?」

 

「わけわかんないし…」

 

と、椎名立希が混乱していたが…

 

(でも、円香って子。燈に似た雰囲気を感じるな…

癒される)と、内心そう思った。

 

 

 

 

翌日

 

後藤 咲菜が…

 

「やっぱりダメだー!」

 

(みなさん、すみません!

昨日は、いけそうだったのに、急に出来なくなりそうだと、

感じました!

 

由夢ちゃん達にも、あぁ、言ったし…

こっちの路線でいこう…悪くないから…)

 

「咲菜ちゃーん!」

 

「あっ、有希さん…」

 

「花咲川の文化祭の二日目のステージ、

私達のバンドで、申し込んだから!」

 

「そ、そんなぁ…」

 

「あれっ?咲菜ちゃん?」

 

咲菜が倒れこんだ!

 

そして、咲菜は…

 

(どどどど、どうしよう…

成功しないと、私は確実に死んでしまう!

 

もう、ポピパさんに、一生、足元にも及ばない!

それに、見てくれない!

 

どうしたらいいの!?)

 

と、咲菜は、保健室のベッドで、

三時間ほど、寝込んでいた。

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