18歳の身体と7歳の精神   作:アッシュクフォルダー

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第五話 保健室の眠り

保健室で、咲菜ちゃんが、深い眠りについて、

早、三時間。まだ、目を覚ましてくれません。

 

由夢が申込用紙を出しちゃったからかな…

本当は、咲菜ちゃんには、出て欲しい…

 

でも、私は、咲菜ちゃんがライブで、

歌って輝いているのを見て、

とても、心が奪われたの。

 

だって、咲菜ちゃんに、

こんな思いをさせてしまった、私は罪人だ。

 

善意の押し付けが、逆に悪いことを招いている…

 

生徒会のライブの出演を取り止めようしたけど、

取り消せれないし…

 

ごめんなさい。咲菜ちゃん、私は自首します。

文化祭、夏休み、バンド活動、

楽しい事はあったけど…そう言えば、その間に、

テスト期間があったような…?

 

「咲菜ちゃん!起きて!」

 

「あっ、はいっ!」

 

「咲菜ちゃん、テスト大丈夫?」

 

「全然、大丈夫じゃないです…」

 

「テストで、それなりの点数採れなかったら、

バンド活動が出来なくなるし…

私も、そんなに得意じゃないし、

誰かに、教えて貰いましょう!」

 

「あっ、はい…」

 

 

 

こうして、5人で一緒に、テスト勉強をすることに!

 

「私たち学校がバラバラだから、これじゃ、勉強の範囲が異なるからな…」

 

「共学校に通っているのは、私と彰くん。

円香ちゃんは夜間定時制高校。

後は、いい香りがする、女子校の女の子達だよ~?」

 

「ヘンタイだ」

 

「べんきょう、全然、わかんないよ~!」

 

「じゃあ、円香ちゃんは、

割り算と少数と分数をやろうか」

 

テスト範囲の算数をやることになったが…

 

「どれも、教えれない!」

 

「未希ちゃんだけだよ~!頼れるのは!」

 

「はいはい、わかったから、ひとまず、見せて」

 

未希に、数学の解き方を教えて貰い、

事なき事を終えた。

 

そして、通っている学校の、

それぞれのテスト勉強を終えて…

 

テストも終えた。

 

「咲菜ちゃん!やったね!赤点回避!」

 

「はい…」

 

「じゃあ、私、大学受験する。

だから、バンドは」

 

「やめないで!そして、意識が一気に高くなった!」

 

「高校に入って、最高得点の、69点だ…」

 

「それじゃあ、文化祭のライブの練習しよう!」

 

「ポピパさんも出るみたいだよ?」

 

「咲菜ちゃん!楽しみだね!」

 

「いいいいややややや!

私が、憧れの戸山先輩と、一緒にライブだなんて…

死ぬから!もう、天に召されるから!」

 

「咲菜ちゃんは、戸山先輩が、大好きだもんね?」

 

「うぅ…」

 

「戸山先輩って、カリスマ性があって、

咲菜とは大違いだね」

 

「私と戸山先輩を比べないでくださいよ…

天と地の差があって、次元が違いすぎます…」

 

「でも、戸山先輩と会える絶好の機会だし、

思いっきり、歌ってね…」

 

「ひぃ~!」

 

咲菜は、怯えながら、練習をしたが、

全く集中できなかった。

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