東方霊鳥伝   作:@唯我独尊@

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どうも作者の唯我独尊です!
ここからいっきに時代が飛ばし飛ばしになるかもしれないですが!
がんばります!


第二話 旅立ち

俺は今母の亡骸の前に立っていた。

涙も出ずしてただ立ち尽くすのみ。

俺は初めてなぜ鳳凰の個体が少ないかを思い知った。

 

ある日の出来事

俺は修行を50年間していた。

今は弥生時代。

西暦に直せば60年ほど。

その日俺は母さんにあることを言われた。

すでに人型に変身でき元は黒髪黒目だった俺の懐かしい人型の体。

なぜか赤目赤髪と化していたが。

そして母さんに言われたこととは。

最後の修行、殺し合いだった。

まさかここで殺し合うとは知らず猛反発したが結果その場で勝負することに。

俺はこの体での飲み込みも早かったせいか母と勝負。

その後…俺は自分の手で母の胸を炎を纏った俺の手刀で突き抜いていた。

ゆっくり倒れる母…。

最後に母はこう言っていた。

これが鳳凰が増えない理由だと。親権を争い父と母は殺し合い親権を母が勝ち取った。

息子が旅立つときには最後に息子と殺し合い。

そして俺は自分の手で母を殺し母の妖力がなぜか俺の中に入って来て俺はものすごい妖力をもつ大妖となった。

「ごめん母さん」

俺は母の墓を作り花を供え鳥の姿となって空を飛んだ。

ここにはもう戻るまいと…。

 

 

それから数年の月日が流れた。

俺はとある山の上に掘っ建て小屋をつくりとくに何もしない生活をしていた。

たまに出る妖怪を見ては殺し地に埋めそして悔やむ。

そんな生活をしていたある日。

いつの間にやら俺には神力と言うものがついてきた。

そう言えばいつから鳳凰は朱雀となって四神の一柱となったのだろう?

そんな疑問を抱えながら俺は鳳凰から朱雀へと名前を変えた。

そしてとある上空飛行中ふと気になる建物を見つけた。

人だったころよく大晦日などで参拝に行った…神社のような建物だった。

「だーれーかいるのかなぁ?」

なんとなくおりてみる。

「誰かいるかぁい?」

返事はない。

賽銭箱もない。

なーんだ神社じゃねぇのかぁ。

と落胆した瞬間鳥居の上から声が聞こえた。

「まちなよ、そこの得体の知れん奴」

「んー?なにー?」

んまぁ鳥居の上には…こう…幼女がいた…なぜ?

 

 

「んでー?そのあからさまに妖力垂れ流しの妖怪さんがうちになんよう?」

「別に用はない。飛行中になんか気になったから降りてきただけだ。」

「へぇー?あんた大した妖力持ってんじゃん。それで用はないと?」

「つまりこう答えれば言い訳か?ここに攻撃を仕掛けに来た…とでも」

「なら妖怪ごとき退治するまでだ!」

我ながらもっと穏便に済ます言葉は無かったのかと呆れてしまいそうになるが…これはこれで面白い。

「たかが一神社の神ごときに負けるようなことはない」

「その一神社ごときの神様に退治されるあんたはただの一妖怪ってことだね!」

「はぁ…まだ気付かんか?」

そう言って俺は隠していた神力を全開にする。

「な!?あんた!?」

「神ノ不知火」

そう言って殴りかかって来た神社の神を吹き飛ばす。

「なっ!?」

「まだやるかい?」

ところどころ煤けているが悠々立ち上がる神様。

「いいや、もういいよ」

「そうか…俺は刹那、朱雀刹那だ」

「私は洩矢諏訪子」

「そうか…まぁ仲良くしてもらえると助かるな…なにせ知り合いなんぞ全て死体と化しているからな」

「そうか…まぁ何があったか知らないけどまあ気軽に諏訪子でいいよ。あ、ここにはもう1人神がいるんだけど会ってく?」

「もう1人の神ね、まぁここに来たのも何かの縁だし」

にしても洩矢諏訪子…なんか前世で聞いたことあるような無いような…まぁいいか。

「じゃま、立ち話もなんだし上がってく?」

「そうする」

そういい俺は上がるが目の前に御神酒を抱えて寝こけてる女性がいた。

「ちょっと待っててね」

そういい俺は大人しく襖の前で待つこと十秒。

ゴスッ!!

鈍い音がしたと思ったら襖が開いた。

 

 

「いやぁ!よく来た!私は八坂神奈子!この神社の神の二柱の1人だ」

「今更無くなった威厳を無理に振りかざさなくてもさ」

「なんだって!?私のどこに威厳がないって言うのさ!」

「酒のんで眠ってただけのどこに威厳を感じろってのさ!」

「2人とも落ち着けって」

ぐちぐちぐちぐちぐちギャーギャーギャーギャー!

「こりゃダメだな」

言い争いも長くなって来たので小さな火の玉で攻撃する。

「「あっつぅーーー!!」」

「「何すんのさ!」」

そこだけ仲良いのな

「いやうるさかったし?」

こんなんで大丈夫なのか?ここの神社は…。

とまぁそんなこんなで酒盛りしたりなんやかんやくだらない話をして俺は帰ることにした。

「また来なよー?」

「気が向いたら来るかもなぁ」

「気が向かなくてもくりゃいいじゃん」

「まぁ、また来る」

「おう!またな!」

「じゃあね!」

初めて友が出来たかもな。なかなかいい奴らだったし。

そうやって俺は新たに友を得た。

 

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