やっばっいっぜ!!
俺は初めてかぐや姫に会ってからちょこちょこ館に通うようになった。
まぁ通うと言っても5日に1度くらいかな。
でまぁ今は6度目。
つまり5×6は30というわけで今日がその日。
きれいな満月のお月見日和なんだが…。
まぁかぐや姫が帰るってのはすでに皆さん知ってらしたみたいです。
もう館の周り弓やら剣やら槍やらをもって武装してる兵士どもでひしめき合ってる。
俺は今屋根の上で月見してる。
甘味屋で団子買って来たからな。
さぁてそろそろかぐや姫に会いに行くか!
「いーるかー?」
「いるわよー」
あーいつもどうり自室にこもってらっしゃるようで。
「で?俺は今日何をすればいいんだ?」
「別に何をするって訳でもないわよ?ただ逃がしてくれればいい」
「その際は目撃者はいない方がいいってか?」
「そうね」
「じゃ月の人間はこの地で果てて貰おうか」
おらワクワクすっぞ!!
「あら?なに?ワクワクしてる?」
「さらっと心を読まないで」
「表情に出てたもの」
あー…そうですか…
「来たはいいけどまだまだ暇だなぁ」
「なんで緊張感ないのかしら」
「だってさー弱いだろ?あいて」
「その月人達が弱いって言われる理由が分からないもの」
「俺負けねぇからだいじょぶだいじょぶ」
「なんでそんなに軽いのかしら」
んー?外がうるさくなって来たなぁ。
「来たみたいよ?」
「大丈夫じゃね?」
でもまぁ行ってやりますか!
「私も行くわ」
「死んでも知らねぇぞう」
うわぁ…出て来たはいいけどマジで死屍累々としてるねぇー。
なんかもうなに使ったらこうなんの?
「姫様…迎えに上がりました」
代表?隊長?みたいな女の人がかぐや姫に話しかけている。
「よ!初めましてこんばんわー!」
うぉっ!月どんな教育してんの!急に弓矢を向けるでない。
「あなた何者?」
「俺は刹那ーまぁその辺に住んでるんじゃね?」
「なんで疑問形なのよ。私は永琳」
「へぇー…まぁ名前聞いてもすぐ忘れるんだけどねー」
「なんでかしら?」
「輝夜を迎えに来た月人には消えて貰うからな」
いつの間にか周りは死屍累々兵士ども全滅早すぎだろ。
月人達はみんなこっちに向けてレーザー銃みたいなのの銃口向けてやがるし。
「さってと輝夜後ろにいろよ?」
さってと…久々に解放するか!
「あら?なにをするつもりかしら?どっから見ても多勢に無勢よ?」
「なぁに…俺は人ではないからな。貴様らごとき殲滅してやる」
「へぇ…妖怪…たかが妖怪一匹でなにができるのかしら?」
永琳が弓矢をこちらに向ける。
「俺は妖怪ではない…ある人里の…守り神だ!!」
じょじょに人型から霊鳥型へと姿を変える…。
守りから攻めへと…。
「なっ!」
「刹那!あなた!」
その場にいた全員が目を見開く。
俺は姿が今完全に赤い鳥へと変わる。
「攻撃を開始しろー!!!」
相手は一斉に攻撃して来るが炎の壁を貫けていない。
「今度はこちらから行く!!神炎不知火槍(しんえんしらぬいそう)!!」
炎の槍が周りを貫いて行く。
「撃てー!奴を止めろ!」
当たっても死なねぇ。なんたって霊鳥の時だけ炎と同じだからな!
「俺は地面さえあれば溶岩も作れる…溶岩底なし沼!」
もう誰も言葉を発するものはいない…ここの三人以外は。
「さってと!ほんと暑いー」
「「…」」
「あれ?二人ともどうしたの?」
「「ほんと規格外ね…」」
え?俺そんなにやったっけ?
「で?永琳だっけ?どうすんの?輝夜連れて帰る?」
「いいえ…私はもともと姫様と逃げるつもりでした」
「なら俺の役目はここまで!さぁってじゃ輝夜頼んだぞー!」
「あなたは来ないの?」
「最初は違ったけどなぁー。まぁ永琳がいるならいいんじゃね?と思ってさ」
これ本音マジで
「てなわけで俺の役目はここまで!後は頼んだぞー」
「えぇありがとう」
「ま、じゃあ俺行くわ!」
「ええ、また」
「じゃあね刹那」
さぁって俺はこれから何しようかな!
ヤバイヤバイヤバイヤバイ!分からない分からないわからないワカラナイ…。
ヤバしヤバしヤバしヤバし。
次の話はどんなのしようかな?