ここが幻想郷か…。
紫が作った世界。
今はたいして妖怪もいないが徐々に増えてるようだ。
そう言えば結界を用いて外の世界と完全に隔離するらしいが。
そういやなんか九尾を式にしたみたいだし。
藍だったかな?
なんか最近鬼が追い出されて妖怪の山乗っ取られてたみたいだし散々だな…鬼共も。
天狗もえげつない事しやがる。
まぁ俺は俺の縄張りに入られなかったらどぉでもいいんだけどなぁ…。
だんだん妖精やら妖怪やらが増えて行く中今まで知り合いにあったことがない。
いんのかなぁー?1人2人くらい。
何てったって毎日が暇だからなぁ。
遊び相手の1人や2人くらい欲しいもんよ。
まぁ幻想郷の全てを知ったわけじゃないし散歩でも行こうかな。
なぜこうなった…。
俺は相当量の天狗に囲まれていましたとさ。
話は俺が散歩行こうかなと思い竹の水筒に笹の葉で包んだ握り飯を持ってとある山へと登ってたんだが…。
これが妖怪の山だったとは…と今に至る。
「これより先は我々天狗の収める山…通すわけにはいかん」
「あー…山登りに来ただけなんだけど?飯も茶持ってさ」
「ダメだ」
「まぢで?別に何も、するつもりないのに」
「はっ!たいそうに翼まで広げて妖怪風情が山登りだと?ふざけるのも大概にしろ」
イラ♪
「さっきから温厚に話し掛けてりゃ図に乗りやがって…たかが天狗ごとき地面を歩くのと一緒…たわいもない」
「貴様!我々白狼天狗を愚弄するか!それ以上言うならば命の保証はできんぞ!」
「ならば試してみるか?圧倒的力の差を…絶望を、見るのは貴様らだ!」
神力全力!!!!!
「な…なんだ…この力は…貴様…何者だ…」
「貴様は神に喧嘩をうった…ただでは返さんぞ!」
あー疲れた疲れた…。
流石に数の暴力は辛かったぜ。
だって相手容赦ないんだもん。
はぁ…疲れた。
でもまだ散歩はするぞー…さーてどっかいい場所あるかなぁ…。
「ほー…これはすごい」
目の前には地面を覆うほどの向日葵が咲いている。
なんというか…すげぇ綺麗だなぁ。
「ありがとう」
「!?!?」
なっ…!
「危ないじゃない」
俺は全力で羽を飛ばしたはずなのに…。
この妖怪…まぢでただものじゃねぇな。
「すまない…だが殺気をこめて後ろに立たれるとな…つい!?」
ミシ…。
「あら?完全に隙をついたと思ったのだけど?」
「あぁ…お陰でその傘にかすって腕折れちまったよ…。」
「私は完全に背から叩き潰すつもりだったのよ?」
「お前鬼畜だな…」
「そんなこと…ないわよ!!!」
また傘か!?あれに当たったら流石にキツイッ!
あっぶねぇー!しゃーねぇ反撃してやる!ってウォーー!!弾幕飛んでくる!
「ちょっ!まて!うぉ!あぶね!こうなったら!」
「何をするの?」
「逃げるが勝ちー!!!今は気分じゃねぇからまたな!」
後ろでなんか言ってるが知るか!
もうやだ…ロクな奴らいない…。
まぢでもう引きこもりになろうかな…。
はぁ…疲れた。
腕はいてぇーし飯は潰れるし散々だ…。
竹林か…ここで一休みだな。
はぁ…。
「何してんのー?」
後ろを見るとうさ耳幼女が!
「うーん…一休みかな?」
「へぇ…ならうちきなよ!」
「うちって?」
「この先に家があるんだ」
「へぇ…じゃ頼もうか」
「こっちだよ!」
ふぅ…これでちょっとゆったりできるか…なッッ!
「あはは!かかった!」
罠…か…。
「ちっ…腕が折れてなきゃこんな罠余裕なのに」
「怪我してるの?」
「花畑行ったら急に襲って来た妖怪がいてな…そいつにやられた」
「それって風見幽香じゃん」
「だれ?」
「ここいらでは結構強い大妖怪だよ」
「あ、さいですか…」
「よく生きてたねぇ」
「逃げたからな」
「うちに来れば治せるかもよ?」
「じゃ頼むわ…」
「こっちこっちー!」
誘導されるがままに行けばでっかい屋敷があった。
結論で言おう…屋敷だ!
「ここだよーー!!」
「ありがとう…もう腕の感覚ないけど」
「あんた名前は?」
「俺?刹那だお前は?」
「私はてゐ!因幡てゐだよ」
「そうか、ありがとな」
俺は中に入り腕を抑えながら治せる人を探す。
この先はまた次回
はぁ…てゐの喋り方なんかイマイチ分からないなぁ…。
誰か教えてくれませんかぁ?