日本国召喚二次創作 パーパルディア強化漂白ルート   作:Zzzzzzzzzzzzzzzzz

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第一話

 

中央歴1639年4月12日

 

 パーパルディア皇国最新鋭戦艦フィシャヌス級一番艦フィシャヌスは大東洋にて僚艦と訓練航海を行っていた。

 

「艦長、電信探査機に反応がありました」

「何? この海域に船が出たのか?」

「はい、魔信探査機に反応が無いので機械動力船と思われます」

「本国に報告の後に接触、その際はリガリアを先行させ本艦は後方で待機とする。ただし攻撃を受けた際は反撃を許可、証拠の確保の為に望遠カメラで撮影しておくように。所属不明船の方位と距離は?」

「南東方向におよそ20㎞、まっすぐこちらに向かってきます」

 

 新世界使節団護衛艦隊古鷹 CIC

 

 異世界転移から初めて接触したクワ・トイネ公国から情報を得てパーパルディア皇国へ向かう使節団の護衛を行っている巡洋艦では、発見した艦隊の能力推定を行っていた。

 

「北西方向に発見した艦隊から少数が分離、増速してこちらに向かってきます」

「やはり電探を装備しているようですね」

「つまり最低でも第二次大戦レベルの技術力を持って居いる訳か」

「艦影確認しました、ズームします」

「見た目の特徴はあまりないな、WW2の巡洋艦を書けと言われて殆どが書きそうな感じだ」

「でも、魚雷発射管がありませんよ、もしかしたら魚雷の概念が無いのかも」

「そうであっても敵対すれば手ごわい敵になるな。距離10㎞で全艦停止、本艦が先行し接触する」

 

 

 パーパルディア皇国海軍巡洋艦リガリア

 

 

「目標の艦隊は特大の客船1隻と巡洋艦クラス2隻、警戒艦(原作小型艦相当)クラス3隻で巡洋艦クラス1隻が分離してこちらに来ています」

「ああ、見えてるよ」

「分離した巡洋艦クラスが速度低下しました!」

「拡声器の準備だ、通信は繋がるかわからんからな」

「巡洋艦クラス、完全に停止しました」

『こちらパーパルディア皇国海軍、これより先は間もなく我が国領海である! 何用で参られた!』

『こちら大日本帝国海軍、外交使節団を後方の客船に載せており可能ならば貴国への案内をお願いしたい』

『本国へ通信を行うため今しばらく待たれたし』

 

 エストシラント パーパルディア皇国外務局本部局長室

 

「エルト局長!」

「どうしました? そんなに慌てて」

「海軍より東方で訓練中の艦隊が未接触国の外交使節団およびその護衛艦隊と接触したとの報告が上がりました!」

「未接触国?」

「はい、国名は大日本帝国と称しムーのような機械動力船を確認したと、圏外文明国の可能性ありとの事です」

「クワ・トイネ公国やクイラ王国在住の大使館職員から報告のあった国のようですね。向こうの姿勢は?」

「とりあえずは友好的で、現在は海軍の指示に従い停船しているそうです」

「大臣への報告は私が行います、その外交使節団は受け入れる方向で進めて下さい」

「はっ」

 

 

 

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