日本国召喚二次創作 パーパルディア強化漂白ルート   作:Zzzzzzzzzzzzzzzzz

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所々飛ばしすぎたと思う箇所があったので、そこを書くまでは投稿を遅らせます。

それでは第二話をどうぞ。

後の表現と矛盾する為、戦艦と空母の隻数に関する表現を削除しました。

国土面積を日本国と同じ約38万平方kmとしましたが、よく考えたら大日本帝国から日本国になるにあたって多数の領土を放棄している為、大日本帝国時代の領土に修正します。


第二話

 

 エストシラント 迎賓館の一室

 

「ようこそおいで下さいました、私は外務局局長のエルトと申します」

「大日本帝国外交官の朝田と申しますこの度はお目通りをありがとうございます」

「いえ、それで我が国へ来た理由は国交の樹立と言う事で宜しいですか?」

「はい」

「しかし我が国より東方に国家があったとは、どれほど離れているのでしょうか?」

「正確に測ったわけではありませんが、おおよそ1000㎞程だと思われます」

「なんですと! それほど近くならば既に交流があっても可笑しくないはずですが・・・」

「・・・実は我が国は今年初頭に異なる世界からこの地へ転移したのです、何故転移したのかの原因や方法は現在不明ですが」

「なるほど・・・」

「信じていただけるのですか?」

「我が国は最近・・・と言っても130年ほど前ですが、東方へ遠征を行っています。貴国との距離が1000㎞と言うあなたの言葉を信じるならば既に発見しても可笑しくないのですよ」

「ありがとうございます。では話を戻して我が国は人口約1億9000万人、国土面積約67万5000平方㎞で天皇を国家元首とする立憲君主制国家です。証拠が残っている限りで1500年以上あり、神話も含めれば2700年近い歴史を持って居ます」

「転移前の世界では軍事、経済、文化、技術で世界に影響を与える大国でした」

「そして・・・」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「以上で我が国の紹介を終わります」

「なるほど、よくわかりました。話は変わりますが、我が国の軍を見学されてはいかがですか?」

「宜しいのですか? ではありがたく見学させていただきます」

「ならば明日にでも行いますね」

 

 

 翌日 パーパルディア皇国陸軍 首都基地

 

「こんにちは、パーパルディア皇国陸軍中佐のガウスと申します」

「大日本帝国外交官の朝田です、横にいるのは・・・」

「大日本帝国陸軍少佐の大木と申します」

「本日紹介するのは我が国の大砲、車両、歩兵装備の一部となります」

 

 そう言うとガウスは陳列された装備へと一同を案内する。

 

「これが現在我が国で最大の大砲、ブル155㎜榴弾砲です」

「隣にあるのアルケ自走砲は105㎜砲を戦車に固定式で搭載した物です。砲撃後直ぐに移動する事でワイバーンからの攻撃を避けることが出来ます」

「そしてアーク自走対空車、ワイバーンの攻撃から部隊を守る為に設計、開発されました」

「続いてこちらは我が国の最新戦車レットです。いかがでしょうか我が国の装備は」

「そうですね、正直侮っていたと言わざるを得ません、まさか戦車に自走砲を実用化しているとは」

「貴国にも同様の装備があるのですか?」

「我が国も戦車、自走砲を生産、運用しています」

「そ、そうですか・・・(戦車や自走砲を自国生産出来るのは列強諸国だけだぞ、大日本帝国は列強並みの技術力を持って居ると言う事か)。次に歩兵用装備を説明します」

「こちらが我が国の主力歩兵銃ワルス30です、口径は7.7㎜のボルトアクション式となります」

「そちらにあるのはモウゼ31機関銃です、口径はワルス30と同じく7.7㎜です」

「大木少尉、試しに試射して見ますか?」

「宜しいので?」

「はい、射撃場へ案内しますので少しお待ちください」

 

 案内された射撃場にて試し撃ちを行う大木少尉は、少々もたついた手付きで射撃を行った。それを見たガウス中尉は銃の使い方は知っていても大日本帝国軍の練度は大した事は無いのではと判断する。

 

「あまり手慣れていないようですが、貴国の銃とは操作方法が違いましたか?」

「そうですね、我が国の銃は自動で装填を行うので引き金を引くだけで続けて射撃する事が出来るのです。ボルトアクションは狙撃銃しか無いので少々戸惑ってしまいました」

「自動装填ですか・・(それでは歩兵同士の撃ち合いで手数の差がまるっきり違うではないか、やはり技術は進んでいるようだ)」

 

 一行は昼食休憩を取り、空軍基地へ移動する。基地の格納庫で紹介されたのは現在のパーパルディア皇国空軍主力戦闘機であるアールだった。

 

「これが我が国の主力戦闘機アールです」

「単葉低翼・・・まあ形状は基本的ですね」

「最高速度500㎞/hで12.7㎜機関銃を4艇装備しています」

 

 軍の見学を終えて迎賓館に戻ると、パーパルディア皇国海軍の保有艦艇について資料と共に説明を受ける。

 

「我が国の海軍は戦闘を主任務とする主要艦と輸送や補給を主任務とする補助艦、沿岸警備を担当する海防艦を保有し、主要艦はさらに戦艦、巡洋艦、警戒艦、航空母艦の四種類に大別されます、ここまでで質問は?」

「(戦艦と巡洋艦、空母の概要は前世界と同じか・・・だが警戒艦とは、写真を見る限り駆逐艦なのだがな。まあ表現の違いか)特にありません」

「我が国が保有する戦艦はフィシャヌス級、パール級、ディオス級の三種類を保有しており、全て口径36㎝の主砲を装備しています」

「航空母艦はヴェロニア級、ミール級の二種類を保有しており、戦闘機や爆撃機を多数運用可能です」

「巡洋艦、警戒艦それぞれの説明は省かせていただきます」

「何か質問は?」

「そうですね、戦艦に比べて空母は数が少ないですが最近誕生したのですか?(ワイバーンなんて航空戦力があるのなら空母の歴史も長いだろう、しかしこの数の差では戦艦を重視しているようだな)」

「航空母艦の歴史はワイバーンを運用する飛竜母艦にまで遡る事が出来ます、ですが動力機関の誕生により進化したとの見解が一般的ですね。我が国初の航空母艦は46年前に建造され、我が国初の飛竜母艦の誕生は128年前です。ちなみに当時は帆船にワイバーンを載せていたそうですよ?」

「いかがでしたか、我が国の軍は」

「今まで接触してきた国から考えると非常に高い軍事力を持って居ますね、仮に我が国と戦争が起きた場合は全力を出さなければ大きな被害を受けると思われます」

「それでも負ける事は無いと?」

「戦争は何を持って勝利、敗北とするかが難しいですが、互いに大損害を出して引き分けというのが一番現実的な結果でしょうね」

「我が国の軍を見た後でそれ程の自信がおありとは、貴国の軍も見てみたいですな」

「でしたら我が国に使節団を派遣されてはいかがでしょう、歓待いたしますよ」

 

 

 

 日本の使節団が船に戻った夜に行われた首相官邸での会議にて大日本帝国の事が報告された。

 

「新たに国交を結ぶ大日本帝国の情報は以上です、今は日本へ派遣する使節団の人員を選定しています」

「軍からの意見では、我が国の装備を説明も無く理解しているようだったので同等の装備を保有しているようです」

「なるほど、では使節団を派遣するのは決定として軍からも何名か人員を送るように。少しでも多くの情報を持って帰るんだ」

「わかりました」

 

 

 

 

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