女性憲兵提督の無人島鎮守府記   作:休日ぐーたら暇人

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先週は更新出来ず申し訳ありませんでした。
仕事の都合上、執筆の方が…これからも、こういった事がおきると思いますのでご了承下さい。
本日は午後に二作目を投稿します。
また、時間がありましたら、他の艦これ二次作も投稿するかもしれません。


29 幕間2 ホッポちゃんの1日

北方棲姫が来てから2週間後のとある日

 

 

0600…あきつ丸の起床ラッパが鎮守府に鳴り響き、休息待機以外の艦娘達(主に駆逐艦)が飛び起き、隊舎の外に駆け出し、点呼を受ける。

しかし……ホッポちゃんこと北方棲姫にはこれと言って関係なく、今日は未だに睡眠中の能義崎の布団で一緒に寝ている。

最初こそ、この起床ラッパに驚いて半ベソをかいていたホッポも慣れてしまい、今や聞いてもそのまま寝ている。

しかし、0640になると能義崎も起きたのでホッポも吊られて起きる。

 

 

「おはよう、ホッポちゃん。鳳翔さんの朝御飯を食べよっか」

 

 

「ウン、食ベル♪」……北方棲姫も虜にしてしまう鳳翔さんのご飯…何故か納得出来てしまう。

 

 

 

0800……鎮守府業務が始まる時間である。

しかし、ホッポちゃんには余り関係ない…そこが執務小屋であってもだ。

 

 

「能義崎殿、近隣鎮守府からの現状報告であります」

 

 

「提督、これからの艦隊予定だが、これでいいか?」

 

入って早々、秘書艦あきつ丸と当直の那智が担当事項を能義崎に報告する。

それを聞いて処理し、次々に入る報告や執務業務をこなす能義崎を横目にホッポちゃんは床に寝転がり、画用紙にクレヨンで絵を描いている。

 

 

 

「何を書いてるの、ホッポちゃん?」

 

たまたま来ていた羽黒がホッポちゃんに声をかける。

 

 

「テートクとナチとアキツマル♪ 楽シソウダカラ♪」

 

 

「そうなの…うふふ、本当に良く書けてるわね」

 

画用紙に描かれた能義崎・あきつ丸・那智の絵を見て羽黒が微笑む。

 

 

「ハグロも描イテアゲルヨ?」

 

 

「私? う〜ん…また今度ね」

 

そう言って羽黒は北方棲姫の頭を撫でる。

北方棲姫嬉しそうな表情だった。

 

 

 

1000……提督執務小屋は一通りの執務業務が終わった為、静かになっていた。

故に能義崎も北方棲姫の相手をする余裕も出来ていて、今は北方棲姫の相手をしていた。

そこに外から賑やかやって来たのは……昨日は川内の夜間哨戒組に入っており、今日は代休になっている第六駆逐隊の面々だった。

 

 

「司令官、ホッポちゃん居るの?」

 

 

「私達もホッポちゃんと遊びたいのです」

 

 

「鳳翔さんからホッポちゃんはこっちだと聞いてね」

 

 

「れ、レディは皆の意見を聞かなくちゃね!」

 

何時もの様子の4人が何時もの様に入って来た。

 

 

「ちょうどよかったわ。おやつならそこにあるし…ジュースは冷蔵庫。ホッポちゃん、暁ちゃんとも遊ぼうね」

「ウン♪ アカツキお姉ちゃん、遊ボウ〜」

 

 

「っぅ…もう、仕方ないわね!」

 

 

((((今日も暁は背伸びだね))))

 

……やっぱり、何時もの暁であった。

 

 

 

1205……昼食ラッパが鳴り響いた後、能義崎と第六駆逐隊、北方棲姫は食堂で昼食をとっていた。

お昼は肉じゃが、サラダ、ご飯、お味噌汁、お茶。

なお、本日の朝食は鮭の塩焼き、卵焼き、薄切りハム、サラダ、ご飯、お味噌汁、牛乳である。

 

 

「やっぱり、鳳翔さんのお料理は美味しいのです」

 

 

「そうね…私達も鳳翔さんから習おうかしら?」

 

「そうよね。レディとしては料理ぐらいは出来ないとね」

 

 

「姉さんは料理を習う前に適量を学んだ方がいいと思うよ」

 

 

「ちょっと、響! それどう言う事!?」

 

 

「この前、色々とやらかした事、忘れてないよね?」

 

 

「うぐ……」

 

 

「はいはい、そこまで。どう、ホッポちゃん、美味しい?」

 

 

「ウン♪ デモ、コノ前食ベタテートクノ料理モ食ベタイ♪」

 

 

「この前…あぁ、3日前にあきつ丸と食べてた…」

 

 

「「「「食べてた、なに!?」」」なのです!?」

 

 

「オムライスでありますね」

 

タイミング良くあきつ丸が昼食の載ったトレイを持って能義崎の隣に座った。

 

 

「「「「私達も食べたい!」」」のです!」

 

 

「ホッポモ食ベタイ♪」

 

 

「…まあ、時間があればね。オムライス以外にも幾らかは…」

 

……その後、偶々聞いていた他の艦娘達からも作る料理を頼まれる能義崎だった。

 

 

 

1300〜〜1500……第六駆逐隊の面々と共にホッポちゃんお昼寝。

 

1500〜〜1530……第六駆逐隊並びに手空きの艦娘達とホッポちゃんおやつの時間。

 

 

 

1545……無人島の海岸

 

おやつを食べた後、木曾に付いて来た北方棲姫は興味有り気に見ていた。

 

 

「ネエネエ、キソ。何ヲヤッテルノ?」

 

 

「ん、何って釣りだよ。釣り」

 

 

「ツリ??」

 

 

「そう、釣り、魚釣りだよ。鳳翔さん達が来る前は提督が飯を作るからその材料集めにしてたのさ」

 

そう言いながら慣れた手つきで餌を付け、海に向かって釣竿をふる。

 

 

「こうして、後は竿が反応するまで待つだけだ」

 

 

「フーン…」

 

 

…………1時間後…………

 

 

「うーん…今日は外れかな?」

「外レ…ナノ??」

 

1時間の成果は……何故か木曾の後ろで小山になっている魚だった。

 

 

「何時ものなら、この山が2つ出来るんだぜ」

 

 

「フ、フーン…」

 

木曾の言葉に何を言えばいいのかわからない北方棲姫。

しかし、その後も釣りを続ける木曾を北方棲姫は木曾が釣りを終えるまで見ていた。

 

 

 

1730〜1750……能義崎、第六駆逐隊、木曾、龍驤のメンバーと共に夕食。メニューは木曾が釣った魚のホイル焼き、ゴボウと鶏肉の炒め物、ごはん、お味噌汁、乳飲料。

 

 

1755〜1815……上記メンバーと共に入浴。

 

 

1820〜1840……酒保に立ち寄り、お菓子など購入。

 

 

1845〜2135……自由時間。

本日は第六駆逐隊の部屋で木曾、龍驤、羽黒、第六駆逐隊メンバーと遊ぶ。

 

 

2140〜2155……掃除時間。

もちろん、ホッポちゃんも皆と一緒にお掃除。

 

 

2155〜2200……就寝前点呼。

 

 

2200〜2300……消灯前自由時間。

 

2300……消灯・就寝。

 

 

2300〜翌日0600……就寝。

なお、本日は第六駆逐隊の部屋で就寝。

何故か、木曾と龍驤も第六駆逐隊・ホッポちゃんと共に就寝。

 

……以上、ホッポちゃんの1日でした。

 

 

 

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