僕のヒーローアカデミア・幻夢神話   作:夢野飛羽真

3 / 6
星9評価を1件いただきありがたい限りです。
さあ、今回も頑張って参ります。


【第3話】個性把握テスト?やってやるよ!

1:雄英の闘神

よし!今日から雄英初日だぜ!

 

2:404サウザー

もうそんな時期ですか。

 

3:魔女の協力者ライダー

>>2

ヌルっと出てくるな!

 

4:名無しの転生者

>>2

唐突に新しい人出てきて草

 

5:鬼滅のガンナー

私の知り合いだ。

イッチのことを紹介したくて呼んだんだ。

エラーゲームリセットってゲームの世界で過ごしてるそうだ。

 

6:雄英の闘神

おお!エラーゲームリセットか!

セガとかのゲームの擬人化のゲームだろ?

俺セガ大好きなんだよな!メガドライブの3段重ねとか好きなんだよな~!

 

7:名無しの転生者

おお!イッチに意外な趣味が!

 

8:勇者のパパロボ

これは、早速イッチと仲良くなりそうだ。

 

9:404サウザー

>>6

さあ?そのようなこと、覚えていませんけどね。

 

10:雄英の闘神

え?

 

11:魔女の協力者ライダー

え?

 

12:Eクラスのアーク

え?

 

13:鬼滅のガンナー

気にしないでくれ、彼は終わった前世のことを引きずるのは怨霊のようで面白くないとのことで、前世のことは思い出さないそうだ。

 

14:雄英の闘神

お、おう。

まあ、よろしくな!

 

15:404サウザー

ええ、よろしくね。

 

16:魔女の協力者ライダー

>>1

話は戻るが、もうイッチは入学の時期か。

 

17:Eクラスのアーク

4月…胸が躍る時期ですね。

 

18:勇者のパパロボ

入学式の日となると、アレがある日か

 

19:雄英の闘神

>>18

アレ?

 

20:魔女の協力者ライダー

今は言わない方が良いだろう

 

21:鬼滅のガンナー

そうね、ネタバレをしてしまうとイッチのためにならないしね。

 

22:雄英の闘神

ま、何でも良いぜ。

どんなアクシデントがあっても乗り越えるだけだ。

 

23:Eクラスのアーク

さすが、格闘技でもいきなり代打出場しちゃうイッチさんだ…!

 

24:勇者のパパロボ

ああ、イッチなら問題はないだろう。

 

25:雄英の闘神

そうだな、なんて思ってたら雄英着いたぜ。

ん?なんか困ってる奴いんな。

 

 

 

「どうしたんだ?」

 

「あ、それがウチ校内で迷子になっちゃって…」

 

学校に着き、校内を歩いていた幻治は困った様子で廊下を右往左往している耳たぶからイヤホンジャックが伸びた少女を見つけて声をかけた。

 

「もしかして新入生か?」

 

「うん。」

 

「俺もだ!クラスは?」

 

「1年A組だね。アンタは?」

 

「俺もA組、一緒だな!一緒に行こうぜ。名前は何て言うんだ?」

 

「ウチは耳郎響香。よろしくね。」

 

「よろしく、俺は関谷幻治だ!よろしくな!」

 

廊下で同じクラス同士ということもあり意気投合した幻治と、耳郎響香は2人で教室に向かって歩き出す。

 

「てか、アンタも初めてなのに場所分かってるんだ。」

 

「おう、さっき地図を頭ん中入れといたからな!余裕だぜ!」

 

 

 

31:404サウザー

イッチが青春しているねえ

 

32:名無しの転生者

羨ましいぜ

 

33:魔女の協力者ライダー

そういえば、雄英入試の時にイッチが助けてた子だっけあの子

 

34:鬼滅のガンナー

そうね、あの時倒れてた子を助けようとしてたけど足を瓦礫に挟まれてたわね。

因みに彼女の個性はあの耳たぶから生えたイヤホンジャックね。

 

35:Eクラスのアーク

ていうか、なんかイッチさんあの子と仲良さそうに話してる…

羨ましい

 

36:鬼滅のガンナー

あら、オルフェニキのクラスなら可愛い女の子いて、恋愛事情には困らなさそうだけど。

 

37:Eクラスのアーク

人と話すのは苦手で…

女子とは特に…

 

38:404サウザー

ふむ、シャイなんだね。

さて、そういう>>36達はどうなんだい?

恋愛事情

 

39:魔女の協力者ライダー

>>38

俺はまあ、メタリカがいるな。

 

40:勇者のパパロボ

>>38

恋愛関係にある者はいないが、守るべき者達は多くいる。

 

41:鬼滅のガンナー

>>38

私は煉獄さんが気になるわ。

任務で一緒だったけど、良い男だったわ。

 

42:雄英の闘神

盛り上がってるとこでワリいけど教室着いたぞ。

 

 

((扉デカッ!!))

 

自分達がこれから1年間過ごす教室の前に辿り着いた幻治と耳郎。

その教室の扉は高さ3mを超える大きさであり、そのことに驚きながら見上げている。

 

 

43:勇者のパパロボ

大きいな…

 

44:404サウザー

恐らく、この世界の人々が持つ様々な個性に対応するためのバリアフリーというものだろう。

ユニバーサルデザインとも言うけど、まあ、どちらでもいいか

 

 

「とりま入るか。」

 

「だね。」

 

一先ず2人は、巨大な教室の扉を開け、2人の瞳に教室の光景が映る。

 

「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者に申し訳ないとは思わんのか!」

 

「思わねえよ!テメーどこ中だよ?端役が!!」

 

そして、彼らの耳に入って来たのは2人の男子生徒の怒号であった。

男子生徒の内の1人は前の机の上に足を乗せる様な体制で座っており、それをメガネの少年が注意している様子だった。机の上に足を乗せている少年は茶髪で目つきが悪く、如何にも不良少年と言った見た目で、眼鏡の少年は真面目な印象である。

 

「ぼ、俺は聡明中出身の飯田天哉だ。」

 

「聡明だぁ!?超エリートじゃねぇか!ぶっ潰しがいがあるじゃねえかぁ!!」

 

「ぶっ潰す!?君本当にヒーロー志望か?言葉が乱暴すぎるぞ!!」

 

 

51:404サウザー

彼はかなり口が悪いね。

本当にヒーロー志望なのかは疑わしい

 

52:鬼滅のガンナー

志は高いんだけどね、如何せん性格が…

 

53:勇者のパパロボ

それより、彼がいて原作通りの調子と言うことは、やはり緑谷出久が死亡したという出来事が起きていないと考えられるな。

 

54:魔女の協力者ライダー

もし、出久が死んでいてこのテンションのままなら少し引くな…

 

55:Eクラスのアーク

寺坂君より口が悪いかも…

 

 

「なんだ?喧嘩か?」

 

「ちょ、関谷ッ!?」

 

一触即発の空気が漂う爆豪と飯田の間に、幻治が割り込んでいけばそのまま爆豪に近付き至近距離で向き合う。

 

「入学早々喧嘩か?俺とやるか?」

 

「あ?なんだテメエ?」

 

「ちょ、やめなって関谷!」

 

「そうだぞ2人共!やめたまえ!」

 

額がすり合うほどの距離まで近づいた2人を、耳郎と飯田が引き剥がす。

 

「全く、君ほどの人間が入学早々問題を起こすとは関心しないな…」

 

「俺ほどの人間?何言ってんだ?」

 

「君は入試であの0Pヴィランを倒していた仮面の戦士だろ?」

 

自身を制止する飯田の言葉に首を傾げると、どうやら飯田は幻治がゲンムに変身して入試で巨大な仮想敵を倒したことを知っている様子だった。

 

「テメエ、同じ会場だったのか?」

 

「ああ、君が変身しているところも仮想敵を倒しているところも見ていたぞ!しかしながら君は、実技試験のあの構造に気付いていたのだな…」

 

「あ…?」

 

「俺は気付けなかったよ!実力も素晴らしいが、試験に挑む者としても完全に上手だった…」

 

飯田を始めほとんどの受験生は入試の際に、レスキューポイントの存在を知らずヴィランポイントを得ることに集中して仮想敵の撃破に勤めていた。0Pヴィランが出てきた際もその対処に動かず他の仮想敵の撃破に動いた者も多い。だが、そんな時間を削って0Pの巨大ヴィランを倒しに動き、耳郎らの救助をしたことに飯田は関心していた。そう、幻治がレスキューポイントの存在に気付いて動いていたのだと…

 

(いや、ただあのデカブツと戦ってみてえと思っただけなんだよなあ…)

 

なお、実際の幻治の行動の意図は飯田が思っているものとは異なるものであった。

 

「関谷があん時の…」

 

耳郎は飯田の言葉で、幻治がゲンムに変身する現場を目撃していたことを思い出す。

そして、自身を入試の際に救けてくれたのが彼であると意識すると、不意に頬を赤くするのであった。

 

「ああ!君は…仮面の!」

 

「お!確かお前はあの入試にいた…」

 

とここでさらに教室に、入試の時に幻治が助けた少女の1人である麗日お茶子がやってきて、幻治に声をかける。

 

「今日って、式とかガイダンスとかだけなのかな?」

 

「多分そうじゃね?まあ、普通ならそれだけで終わるはずだ。」

 

「仲良しごっこやるなら他所に行け、ここはヒーロー科だぞ。」

 

(寝袋?)

 

これから行われる入学式の話で教室が騒がしくなってきた頃、突然寝袋に包まれた男が教室に現れ、一気に教室が静まり返る。

そして、クラスのメンバー達はその言葉に従い恐る恐る従い、それぞれの席に腰掛ける。

 

「俺は担任の相澤消太だ。ヒーロー名はそのうちわかるだろ。」

 

(担任?)

 

寝袋から出て来た無精ひげを生やしたこの男の名は相澤消太と言い、彼ら1年A組の担任だ。しかしながら、幻治は彼が典型的な教師とはかけ離れた容姿をしており、幻治は彼が担任であることが疑わしいと言った表情を浮かべている。

 

「早速だが、コレ着てグラウンドに出ろ。」

 

(体操服?)

 

体操服に着替えるように言われた幻治達は着替えてグラウンドに向かうために一度更衣室に向かうのであった。

 

71:雄英の闘神

>>18

さっき言ってたのってアレのことか?

 

72:勇者のパパロボ

ああ、そうだ。

 

73:名無しの転生者

ていうか、あの相澤って人先生には見えないなあ

 

74:鬼滅のガンナー

雄英の先生たちは皆プロヒーローだから、授業の時はスーツとかじゃなくてコスチュームで授業に出てくるんだ。当然、ホームルームもね。

 

75:404サウザー

しかしながら、あの風貌はヒーローらしからぬ印象だね。

 

76:魔女の協力者ライダー

彼はまあ、メディア露出を嫌うアングラ系ヒーローだからな。

地味な恰好ではあるが、一応あの格好でヒーロー活動もしている。

 

77:勇者のパパロボ

まるで、忍者や暗殺者の様だ

 

78:Eクラスのアーク

暗殺…

 

79:雄英の闘神

ま、とりあえず更衣室で着替えてちゃっちゃとグラウンド行ってくるわ

 

 

相澤先生の指示でA組生徒達は体操服に着替えて、グラウンドに集合していた。

グラウンド上には白い線が引かれており、それらは直線や円形などの様々な形をしている。

 

「これより、個性把握テストを行う。」

 

「「「個性把握テスト!?」」」

 

白線の描かれ方から、体力テストの様なことを行うのではないかと、生徒達の内何人かが推察していたが、実際に行われるのは個性把握テストと呼ばれるものであった。

 

「入学式は?ガイダンスは?」

 

「そんな悠長な行事をするほど、ヒーロー科は甘くない。」

 

「君達がこれまで行ってきたのは個性使用禁止の非合理的な体力テストだ。ま、文部科学省の怠慢だな。」

 

彼らA組は担任である相澤の意向により入学式への参加はなしになってしまった。

そう言ったスケジュールの変更も出来てしまう自由な校風、それが雄英高校である。

A組生徒達が入学式の代わりに行うことになったのは個性把握テストというものであった。

 

「ではまずデモンストレーションとして入試成績トップの関谷、こっち来てソコの円に入れ。」

 

「おう!」

 

体力テストのハンドボール投げの際に白線で用意されている円とそこから放射状に伸びる線。

その円の中にデモンストレーション役として指名された幻治が入っていき、その様子を入試で1位になれず2位となってしまった爆豪が睨みつけている。

 

「中学の時の『個性禁止』ハンドボール投げの記録、幾つだった?」

 

「ん~51だな。」

 

「その円の中なら何してもいい。全力で飛ばせ。」 

 

「おう!分かったぜ!」

 

相澤からの言葉を聞くと、幻治はその意図をすぐに汲み取り腰にゲーマドライバーを装着する。

 

『マイティアクションX!』

 

『ゲキトツロボッツ!』

 

そして、プロトマイティアクションXガシャットとプロトゲキトツロボッツを同時に起動すると彼を中心にゲームエリアが展開され、白黒のそれぞれのゲームのパッケージが表示されると共に、黒色のロボットのようなものが浮遊して登場する。

 

「グレード3!変身!」

 

『ガシャット!レベルアップ!』

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マーイティーアクション!エーックス!』

 

『アガッチャ!ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲ・キ・ト・ツロボッツ!』

 

幻治の身体は紫と黒の戦士仮面ライダーゲンムのスーツに包まれ、胸部や右肩にはプロトロボットアクションゲーマが変形した装甲が装着され、左手には黒色のロボットパンチが装備される。

 

「おいおい、なんか変身したぜ!」

 

「変身する個性?」

 

「何つーか、強そうだな。」

 

変身した幻治に金髪の少年と、臀部から尾が生えた少年と、筋骨隆々なたらこ唇の少年が感心した様子を見せる。

 

『ゲキトツクリティカルストライク!』

 

右手でボールを投げるとそのボールに向けて左腕からロケットパンチが放たれる。

ロケットパンチでボールが打ち出されて、その衝撃はボールに勢いを与えて、ボールはかなりのスピードで飛んでいき、そのスピードが減衰して地面に落ちる頃にはボールは1km近く飛んでいた。

 

『記録1024m』

 

「うおおおおおお!すげええええ!」

 

「変身した上に凄い記録!」

 

「1km越えか…とんでもない威力だ!」

 

幻治が出した記録に、赤髪の少年、紫色の肌の少女、そして飯田が驚きの声を上げる。

 

「まずは己の限界を知る。全てはそこからだ。」

 

個性を使用した体力テストを行うことで、まずは各々の現時点での能力を見定める。

そんな個性把握テストに生徒達は歓喜の声を上げる。

 

「さっすがヒーロー科!全力で個性使えるなんて!」

 

「何コレ面白そう!」

 

「『面白そう』ねぇ・・・3年間、そんな気持ちでヒーロー科やっていけると思ってんのか?よし、このテストで記録最下位になった奴は除籍処分だ。」

 

だが、楽しそうに笑顔を見せていた生徒達は一瞬にして絶望に叩き落される。

入学早々に最下位になれば除籍と言う勧告、ここまで努力を積み上げて入った舞台からわずか1日で引き摺り下ろされてしまえば、努力も全て水の泡となってしまうだろう。

 

101:多忙な反逆の牛戦士

今来たんだが、何があったんだ?

 

102:Eクラスのアーク

>>101

イッチの入学式が行われるかと思ったんだけど、イッチのクラスだけ入学式に参加できなくて、その代わり個性を使った体力テストの個性把握テストをすることになったんだ。

 

103:鬼滅のガンナー

それも、最下位になったら除籍と言うね…

 

104:404サウザー

西部劇とかけて灼熱の鉄と解く。

 

105:魔女の協力者ライダー

いきなりのなぞかけか?

 

106:勇者のパパロボ

>>104

その心は?

 

107:404サウザー

その心はどちらも早くうった(撃った/打った)方が良いでしょう。

 

108:雄英の闘神

>>107

つまり、どういうことだ?

 

109:404サウザー

このテストは遊びではなく実戦。

それは今後の学生生活もその後のヒーロー活動も同様。

ならば、まだ未熟な君達には初動が大事ということだ。

 

110:雄英の闘神

なるほどな、肝に銘じるぜ!

つーことで行ってくるわ、個性把握テスト!

 

 




長くなりすぎたので詳しいテスト描写は次回に持ち越しです。

コテハン紹介
404サウザー
エラーゲームリセットというゲームの世界に仮面ライダーサウザーの力を持って転生した男。
前世に引きずられることを良しとせず、前世でのノリや知識を出してこない。
また、たまに状況に合わせたなぞかけをすると言うユーモアな一面もある。
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