ハイスクールD×D 神に祝福されし悪魔   作:アヴァロンの騎士

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「どうもイッセーだ」

「そしてアマテラスよ。最近は出番が無いわね」

「作者が書き上げて寝てしまったから、今日は代理だ」

Zzzzz…………

「この通り爆睡だ。で、遅くなったが遂にゲーム開始だ」

「では、『Life3 修行の成果』をよろしく」



Life3 修行の成果

Side;イッセー

 

この十日間、本当に見違えるほど皆強くなった。

 

まず木場祐斗、こいつはすごい!!簡単に言えば、持ち前の速さに加え、更には剣の一撃が重くなった。

 

最初のときは俺の方が上だったが、今ではかなり差を縮められてしまった。

 

次にアーシア。回復量とスピードがかなり良くなった。まぁ、魔力の才能があるけど……………作った火の玉を人に投げられないのだが。それでも立派な戦力となった。

 

お次に小猫ちゃん。スゴい!!マジでスゴい!!ちょっとビックリした。だって拳を一度地面に叩き付ければ岩柱が浮かび上がるのだから。

 

朱乃先輩とリアス部長は魔力総量が上昇し、また一撃の魔力の質が格段に良くなった。

 

ちなみに俺は魔力総量の上昇と剣術、身体能力の上昇等々色々と向上した。赤龍帝の籠手での倍加は50回くらい出来るようになった、MAXで。

 

やっぱり目玉は自分で言うのもなんだが俺だな。理由は簡単、たぶん今回は使わないだろうが遂に『神煌剣』天之尾羽張が使えるようになった。剣の特性が強すぎて素振りの最中とかヤバかった。理由は読者の想像に任せる。だが後々に語られるはずだ。←Yes!!by作者

 

スサノヲさんにも協力してもらってなんとか皆強くなれたが………、まだ難しいか?

 

え?何が?正攻法でライザーに勝つことがだ。俺は勝てる………が、俺が一人で暴れまわるのは頂けないだろう。アイツに身を持って解らせるためには『リアスとその眷属たち』の力を見せつける必要が在るだろう――――

 

っと、いけない。どうであれまずは勝たなくてはならない。さっきのはあくまで理想。勝つことが大切なのだから。勝ち方にこだわり過ぎてはいけない。

 

 

 

今、俺達は部室で待機中である。後はゲーム開始までのリラックスに専念している。リアス先輩と朱乃先輩は紅茶を飲んでいるし、祐斗は剣のコンディションを調整中………、アーシアは何か落ち着かないようだ。

 

で、俺は―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「モグモグ…………」

 

小猫ちゃんを膝の上に乗っけて頭をナデナデ♪

 

ひたすらナデナデ……兎に角ナデナデ

 

「……………ふにゃぁ~~♪」

 

頭をナデナデする度に力の抜けた声を漏らす小猫ちゃん。カワユス!!!!ちなみに、膝の上に乗ってきたのは小猫ちゃんからであるから俺に罪はない!!

 

あ、何かアーシアが羨ましそうに見てくる。

 

本人は気付いてなさそうだがじわじわと俺の方に近寄ってきている。

 

可愛いので取り敢えずアーシアもナデナデ♪

 

「ぇ、えへへっ♪」

 

なんとも可愛い生き物である。

 

っと、時間が来たようだ。俺は小猫ちゃんを立たせてソファーから立ち上がる。

 

そして部室に白銀の魔方陣が出現する。ここからフィールドに転移するようだ。

 

祐斗から順に魔方陣の上に乗り、最後にリアス先輩が乗る。リアス先輩は俺達一人ひとりと目を合わせ、そして俺たちに背を向け、

 

「さあ、行きましょう。私の可愛い下僕たち」

 

静かに言い放った。その瞬間、俺達は光に包まれた―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――転移した先は………部室!!!!

どうやらゲームの会場はこの駒王学園らしい。果たしてこの会場に決めたのはリアス先輩への皮肉か。

 

だが此方にとってはアドバンテージに他ならない。

 

俺達は文字どおりこの学園で生活している。つまりこの学園のことを知り尽くしていると言っても過言では無いだろう。

 

『皆様、この度はグレモリー家次期当主リアス・グレモリー様とフェニックス家のライザー・フェニックス様の試合の審判役を担うことになりました、グレモリー家使用人のグレイフィアでございます』

 

――――ふーん、グレイフィアさんが審判をやるのか。

 

 

『ゲーム会場はリアス様とその眷属の皆様が通っていらっしゃる駒王学園を模したものとなっております。本陣はそれぞれ両者が最初に転移された場所となります。リアス様は旧校舎、ライザー様は新校舎です。『兵士』はそれぞれの相手の本陣にて、昇格が可能となります』

 

じゃあ、新校舎内に入れば昇格可能となるのか。

 

『また、本日のこのゲームは魔王サーゼクス様と上層部の方々も拝見させて頂くとのことです』

 

!?!?!?!?魔王様や他のお偉いさんが来てるのか!!!!

 

『では、零時となりました。これより、リアス・グレモリー様VSライザー・フェニックス様の試合を開始します。ゲーム…………スタートです』

 

グレイフィアさんの静かな声を持って、両家の人生をかけたゲームの幕が開いた――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、まずは皆、通信機を耳に着けて」

 

「通信機?」

 

疑問に思いながら渡されたのは光の粒。これがどうやら通信機なるものらしい。祐斗たちはさっそく耳に入れている…………というかそう使うのか。で、通信機であるから離れていても仲間同士で会話が出来ると…………、地味にサバゲーみたいだな。やったことが無いから読者の中の経験者に抗議されるかもしれんが…………。

 

「じゃあまず作戦を立てるわ。ライザーの有利な点はフルレイドであること。つまり数に物を言わせる作戦が使えると言うこと。だから私たちは1VS多勢の戦闘が多くなる」

 

「となると、罠で引っ掻けたりしながらそのアドバンテージを削りながら戦うとかしなきゃならないってわけですか」

 

「そう言うことよ。で今から小猫と祐斗、そして朱乃で罠を仕掛けてきてもらうわ。アーシアは始終私の隣に居て貰うわね?で、イッセーだけど…………」

 

「あ、質問良いですか?」

 

「なにかしら?」

 

「使い魔ってゲーム中の召喚はアリなんですか?」

 

「アリだけど貴方には規制が掛かっているわ。クロウ・クルワッハはダメよ?」

 

「そうですか………じゃあ観戦していてもらいますかね」

 

まぁ、はなから使う気はなかったけど。

 

「じゃあ、次。当然陣地の取り合いも大切だわ。でこのフィールドのセンター………つまり体育館はかなり重要なポジションね。ここを占拠されるのは痛いわ」

 

「成る程……ホントにチェスをモチーフにしてるのか……」

 

「そうですわ。そこで、いっその事体育館にある程度人を誘き寄せ、彼方の体力を減らしたあとに体育館ごと破壊してしまうのはどうでしょう?」

 

うわーーーーー結構派手に行きますねーーー朱乃さん!!!!でもその方が楽か……。

 

「じゃあその作戦で行きましょう。では皆行くわよ!!」

 

「「「「おー!!!!!!」」」」

 

そして、小猫ちゃんと祐斗、朱乃さんはそれぞれ動き始める。

 

すると、

 

「イッセー?ちょっと此方に来なさい?」

 

と、リアス先輩に呼び止められた。

言われるがまま、隣に座る。

 

すると、

 

「膝枕をしてあげるわ♪」

 

な、なにぃぃぃぃぃぃいいい!!!!!!!!アマテラスにもまだされてないのに!?!?!?

 

「ぶ、部長さん!!それは……ッ!!」

 

アーシアが珍しく声をあげる。

 

が、リアス先輩は有無をも言わさず俺の頭を膝の上に乗っけた。すると…………、

 

カチャリ

 

何か鍵が開くような音が聴こえ、途端に力が沸き上がってきた。

 

「貴方に掛けていた封印を今解いたの。アマテラス様やスサノヲ様にある程度稽古をつけて貰っていたみたいたけど……、転生悪魔になりたての人は持っている力が強すぎると転生の反動で体を壊しかねないの。だから段階的に封印を掛けていたけど、もう大丈夫そうだから幾つか外すことにしたわ」

 

……………ああ、そうか。この人も何だかんだで俺のことを気遣ってくれていたんだ。

 

「そうだったんですか…………、ありがとうございました。これで負ける訳には行かないですね」

 

「うぅ、部長さんがあんなに優しい人だと言うのに嫉妬してしまった私をお許しください!!…………あう!?!?」

 

あはは、相変わらずアーシアは可愛いな♪――――――だが、負ければリアス先輩やアーシア、朱乃さん、小猫ちゃんはきっとアイツに何かされるかもしれない。いや、絶対される。アイツのことだ。つまり、負けられない。

 

『部長、準備完了です!!』

 

一人緊張を高めていたところに祐斗の報告。

 

「分かったわ、では始めましょう。まず、イッセーと小猫で体育館に向かって頂戴。朱乃は魔力を高めて完了次第報告、その後体育館を破壊。祐斗は罠で相手の数を減らして頂戴」

 

『『『了解!!!!!!!!』』』

 

「では、行ってきます!!!!」

 

俺は旧校舎を飛び出した――――――

 

 

 

 

 

俺は体育館に向かう途中で小猫ちゃんと合流し、そのまま中へ潜入。

 

だが…………

 

「やっぱ居るなぁ………」

 

「はい。四人程でしょうか」

 

相手が先に待っていた。

 

「出てきなさい!!!!そこにいるのは分かっているわ」

 

どうやらお出迎えまでしてくれるサービス。成る程、これが『おもてなし』か――――

 

「イッセー先輩、それは違います」

 

小猫ちゃんに冷静にツッコまれる。

 

「ま、相手にもバレてるから行くか」

 

と、言って俺は出ていった。

 

「ふーん、君たち四人か…………」

 

お出迎えは相手の『兵士』3人と『戦車』が1人。

 

「じゃあ、戦車は小猫ちゃんにお任せして、俺は相手の兵士3人を可愛がってあげるか…………」

 

「誰があんたなんかに可愛がられるもんですか!!!!!!」

 

「「バラバラになっちゃえ~~~☆」」

 

と1人はポールを突きだし、残り2人はチェーンソーを振り回してきた。

 

小猫ちゃんたちも拳をまみえるが、小猫ちゃんの方が上手のようで。

 

「いや~~~。そのチェーンソーうざいな……ッ!!!!」

 

異空間から天叢雲剣を取りだし、2人のチェーンソーを滅多斬りにして破壊する……ッ!!そして直ぐに異空間に戻す。あまり見せつける物じゃないからね。

 

「「あわあわ!?!?」」

 

「……ッ!!よくも…ッ!!」

 

ポールの女の子は更に激しく攻撃してくる。

 

俺はポールを掴み叩き折った。そろそろ発現させるか……。

 

「『赤龍帝の籠手』!!!!」

 

『Boost!』

 

3人とも頑張って連携で仕掛けようとするが地味にずれている。ポールの女の子の拳を防ぎ、そのまま引いてバランスを崩す。そして顎に手を添えながら、

 

「パンチはもっと腰を入れないと…………ね♪」

 

と、言っておでこをくっ付けた。

 

「んな!?………///」

 

実はこの子、出会った当初に俺を見て顔を朱く染めて目を反らした子である。だから、ちょっと押してみた。どうやら動揺を誘うことに成功したようだ。

 

「「放せ~~!!」」

 

チェーンソー娘達が襲いかかる。が、ポールの女の子を咄嗟に放し、バック宙で攻撃を回避。そのまま2人とも抱き締めて、

 

「折角可愛いのにチェーンソーなんて振り回してちゃあ勿体無いよ?」

 

「「ふぁ!?!?!?………////」」

 

いや~~動揺を誘う戦法は良いね♪後1人会ったときに目を反らした子がいたんだよな?あの金髪縦ロールの子。

 

さて、小猫ちゃんはどうしてるかな?

 

 

Side;イッセー out

 

 

 

 

Side;三人称

 

一方そのころ小猫ちゃんの方は…………、

 

「はぁ………はぁ………、なんで当たんないの!?!?」

 

相手は相当疲労していた。無理もない、全てクリーンヒットせず躱され防御されていたのだから。

 

だが、小猫ちゃんから見れば当たるだけマシである。文字どおり『触れられる』だけで――――

 

「安心して下さい。貴方はちゃんと私に触れることが出来ています。イッセー先輩はすごいです。修行中、私はイッセー先輩に三度しか触れることが出来ませんでした」

 

「そ、そんな化け物みたいな…………きゃあ!?!?」

 

そして遂に隙が生まれた。――――勝負を決める決定的な隙、小猫ちゃんはそれを見逃さなかった。

 

「お疲れ様でした」

 

そして、小猫ちゃんの拳が相手の体力を刈り取った。だがリタイアはまだである。

 

『準備できましたわ♪』

 

そこに朱乃さんの準備完了の報せ。

 

相手をそこに残してイッセーも小猫ちゃんもその場を離れた。

 

小猫ちゃん達が外に出て直ぐに体育館は極大の落雷で破壊された。

 

 

『ライザー様の《兵士》3名、《戦車》1名リタイア』

 

確実に相手の戦力を減らした事実のアナウンスが聴こえてきた。

 

「よし、次に行こう!!」

 

「はい」

 

そして2人は走り出したが………、2人は気付かなかった。

 

狙われているところを。

 

そして――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァァァァアアアアアン!!!!!!!!!!

 

 

 

小猫ちゃんが爆発に巻き込まれた――――――

 

 




「イッセー………貴方ゲーム前にこんなことしてたんだ……」

「い、いや……その…………こ、後輩の甘えを受け止めるのも先輩の務めかなぁ……なんて」

「ふーん、ふーん。そぉなんだぁ……」

「すみませんでした!!!!!!」

「まぁ、小猫ちゃんとアーシアちゃんは可愛いからね。私も後で撫でようかしら?ok貰えるかな?」

「ととと、取り敢えず閉めようか!!」

「「次回もよろしく」」


Zzzzz…………よろしく………
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