ハイスクールD×D 神に祝福されし悪魔   作:アヴァロンの騎士

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すいません、遅くなりましたm(_ _)mでは、( ゚∀゚)つどうぞ。


Life4 敗北

Side;イッセー

 

「小猫ちゃん!!!!!!」

 

何が起きたかは解った。だが、解るのが遅かった。小猫ちゃんが相手の魔法で爆発してしまったのだ。

 

俺は難とか防御に成功したが、小猫ちゃんはモロに食らってしまった。

 

「小猫ちゃんッ!!!!」

 

直ぐに駆け寄る。爆発で衣類が消しとんで直視できそうにない状態だが今はどうでも良いこと。

 

生憎俺には回復手段がないため、歯軋りをしたがら爆発をおこしてくれたユーベルーナを睨む。

 

すると小猫ちゃんは俺にしがみ付きながら弱々しく声を絞り出した。

 

「………イッセー……先輩…。後は………お願いします」

 

そう告げ、光に包まれた。

 

 

 

 

 

俺の腕の中で。

 

 

 

『リアス様の《戦車》1名、リタイア』

 

 

グレイフィアさんの感情の無い声が響き渡る。

 

「あらあら、ボク、運が良いわね。でも残念だけど、すぐ貴方も送ってあげるわ」

 

ユーベルーナはクスクスと笑いながら、嘲笑いながら言って、また魔力を練る。

 

「あらあらうふふ、小猫ちゃんがやられてしまいましたわ。では、敵討ちをしませんと。イッセーくん、貴方はお行きなさい。ここは私が」

 

一仕事を終えたばかりの朱乃さんが到着した。

 

朱乃さん自身もかなり怒っていて、黄のオーラが全身から溢れ掛けている。

 

「………ッく………。お願いします。朱乃さん」

 

この苛立ちをライザーの種蒔き焼き鳥野郎にぶつけてやると言う言葉を飲み込み、努めて冷静に次の作戦へと移る。ここは朱乃さんが一番適任であるからだ。

 

俺は直ぐに駆け出した。《兵士》3人を屠った祐斗と合流し、他の眷属を仕留めるために―――――

 

 

 

Side;イッセー out

 

 

 

 

 

Side;朱乃

 

あら?私にスポットライトが当たってますわねー。

どうも朱乃と言います。

 

今調度イッセーくんが駆け出しました。こうして見るとイッセーくんの背中は意外と広いのですね。

 

―――――――はっきり言ってあのライザーの背中じゃあ同じ土台にも登ってませんわ。

 

(とまぁくだらないことはさておいて、目の前の《爆弾女王|ボムクイーン》さん。はっきり言いますと難しいですわね。実力もさることながらなによりアレを持っているかもしれませんからね)

 

とはいっても別に手も足も出ないわけではない。

 

「と言うことで、貴方の相手は私が引き受けさせて戴きますわ。小猫ちゃんの敵討ちをさせていただきます……わッ!!!!」

 

手に雷を生じさせ、迷い無く相手へと放った。

 

私の雷を少し甘く見ていたのでしょう。そのため想像よりも速い雷に反応が遅れ、微々たるものですが先手を打つことに成功しましたわ。

 

「っく…………。意外とやりますね。私も全力で行きましょう!!!!」

 

その一言で、相手の爆発と私の雷が交錯しました――

 

 

 

Side;朱乃 out

 

 

 

 

Side;イッセー

 

祐斗と合流すべく走っていた俺は急に腕を引かれた。

 

「やあ」

 

祐斗だ。うんやっぱりイケメンだな。コイツ………。

 

「やっぱり相手の《兵士》を屠ったのはお前か……」

 

「ああ。朱乃さんの結界のお陰で、随分と楽できたよ」

 

ありゃりゃ、こりゃ相手が可哀想だ。でもコイツのイケメンフェイスを拝めたんだから役得でもあるのかね?

 

どちらにしても、今は相手を倒すことに集中せねば。

 

『イッセー、祐斗、合流したわね?』

 

ッと、ここに来てリアス部長からの通信が入る。

 

「ええ。現在グラウンド前の体育用具室に」

 

『わかったわ。今からライザーに奇襲をかけるわ。イッセーと祐斗で残りの眷属達をテイクする。その間に私は屋上へ移動するわ』

 

「了解っす!!」

 

「分かりました」

 

俺たちは自分達の仕事をする。俺も祐斗も互いの顔を見合わせた。

 

「小猫ちゃんは残念だったね。普段はあまり感情を出さないけど、今日は張り切っていたから」

 

「なら、敵討ちをしなきゃな。ここは一つ、オカルト研究部男子コンビで―――」

 

「―――派手に行くかい?」

 

俺たちは軽く拳をぶつけ、グラウンドへ駆け出した―――

 

 

 

 

 

 

「おい!!種蒔き野郎の下僕ども!!!!出てきやがれ!!!!」

 

「君たち全員、僕たちが相手にしよう!!!!」

 

グラウンドでわざとらしく大声を張り上げる。軽い挑発だが種蒔き野郎のバカなら直ぐに乗っかってくれるだろう。俺の期待を裏切ってくれるなよ?

 

だが、そんな俺の期待を知らずライザーはちゃんと乗っかってくれた。

 

「私はライザー様にお仕えするナイト、カーラマイン。リアス殿のナイトとお見受けする」

 

「僕はリアス様にお仕えするナイト、木場祐斗。同じナイト同士、手合わせ願おう!!!!」

 

祐斗は光喰剣を握りしめ、カーラマインへと突貫していく。

 

「あちゃ……。アイツやっぱり剣バカだったのか……」

 

「あらあら、せっかく可愛い子を見つけたと思ったのにその子も剣バカだなんて……」

 

その声が響き渡ると同時に相手の残りの眷属全員が現れる。《戦車》《騎士》が1人ずつ《兵士》と《僧侶》が2人ずつだ。

 

そして現れたうちの1人は―――――だれだっけ?あの僧侶だれだっけ?

 

俺が首をかしげていた意味を理解したのか、金髪縦ロールの女の子が怒りを露にして叫ぶ。

 

「なぜ私のことを覚えてませんの!?」

 

言われて気が付いた俺あの子紹介してもらってねぇ!!!!それならば知らんわ!!納得納得♪

 

「俺あんたに名乗って貰ってないからな。知らなくても当然だと今気付いた」

 

「ふんっ!いいですわ。やってしまいなさい」

 

と、全員でかかってくる!!と言うかあの金髪ドリル焼き鳥娘紅茶飲んでるし!?!?どういうことや!!!!

 

「あの方はレイヴェル・フェニックス様でライザー様の実の妹君である」

 

あの種蒔き野郎の妹か!?!?兄よりしっかり者みたいだが随分と高飛車なこって――――って完全解じゃねぇ!!!!

 

「何で戦わねぇの!?」

 

イザベラ………?とか言う《戦車》が拳を入れにくる。リズムも乱さずに連続で追撃をするが俺は視てから避ける。避けるついでに( ・ω・)∩シツモーンしてます。

 

「それはだなぁ――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ほらぁ、《妹萌え》って言うの?俺は別に妹萌えじゃないけどまだ僧侶が余ってたしね♪』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――――なのだそうだっ!!!!」

 

変態だあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

自分のハーレムに妹いれるとか犯罪者だよ!?!?!?

おかしいでしょ!?ねぇ!?ソレアカンヤツ!!!!!!

 

だってほら!?!?

 

『『『『『『……………』』』』』』

 

他のウチの眷属や王が絶句してらっしゃる!!!!あの《99%の優しさと1%のドジっ娘属性で皆様に笑顔を御届けします!!》がウリのアーシアちゃんでさえ固まってるよ!?!?

 

ねぇアイツ大丈夫なの?あんなのが上級悪魔で良いの?種蒔きなの?バカなの?死ぬの?ねぇ、死ぬの?

 

既に二の句が告げずに俺はただ戦慄した。いや、これはもうは唖然ではなく戦慄だ。変態過ぎてある意味世界観違うわ!!

 

とは言え、そんなことを気にしていても仕方がないので戦闘に集中する(現実逃避とも言う。何故かはお察しください……(´д`|||))。

 

ホントにめんどくさいことになってしまった。が、リアス部長達のためだ。と言うことでイザベラの攻撃を躱し続け、生まれた隙に光の短剣を突き刺す。これでイザベラは退場だ。え?何故か?《赤龍帝の籠手》の増加の力で光の強さを上げたからだょ。ウチの上級悪魔の紅髪の魔王の妹さんが冷や汗かくレベルまで。

 

にしてもめんどくさい。他をどうすれば…………。

 

「ぐぅ……………、でも、あれをご覧なさい!!赤龍帝!!」

 

レイヴェルに言われハッとなって新校舎を見る。そこにはまさに一騎討ちのリアス部長とアーシア!!!!相手はやはりライザー。

 

――――不味いな、部長の魔力が…………。

 

何か方法は!?今広範囲を殲滅してリアス部長のもとへ行ける力!?

 

さっきの光の短剣に溜めた分の倍加の力使ってしまったのでそこまで残ってない。くそっ!!

 

「ドライグ!!俺に力を貸してくれ!!」

 

すると籠手の宝玉から光が溢れ、籠手が変形していく。と同時に新しい能力が頭の中に流れ込んできた。

 

へぇ、面白い力じゃないか。戦術が広がるな。

 

チラリと祐斗を見る。なんとか大丈夫そうだな。

 

「祐斗!!お前の力を解放しろ!!」

 

 

 

Side;イッセーout

 

 

 

 

 

 

Side;祐斗

 

「祐斗!!お前の力を解放しろ!!」

 

突然イッセー君の声が響き渡る。一瞬どういうことか理解しかねたが、すぐに答にたどり着いた僕はそのまますぐに解答する。つまり解は、

 

「『魔剣創造』!!!!」

 

剣を地面に突き刺し、イッセー君へとオーラを流す。『魔剣創造』のオーラは地面を絶ちながらイッセー君を目指して進む。イッセーはそのオーラに『赤龍帝の籠手』を重ねて叫んだ。

 

『「Transfer!!!!」』

 

すると、イッセーを中心に波が広がるように魔剣が咲き乱れ、相手の僧侶――レイヴェルさん以外の眷属を貫いた――――

 

 

Side;朱乃

 

「―――っく………。やはり、噂に違わぬ強さですね。でも、貴方そんなに余裕で大丈夫かしら?」

 

なんとか相手を倒せそうですわね。でも、たぶん目の前の彼女がアレを持っているのでしょう。此方もアレを準備しましょうか………。

 

「ええ、大丈夫ですわ。少し休めば回復しますもの」

 

「―――そんな悠長な。そんな時間与えませんよ?」

 

そして懐から小瓶を一つ取り出す。フェニックス家に伝わる『フェニックスの涙』。だからこの準備が必要なのですわ!!

 

「さあ、喰らいなさい!!!!」

 

その声と共に爆音が響く――――

 

後は、イッセー君達に任せましょう。頑張って―――

 

「―――雷よ―――」

 

雷の光と共に――――

 

『――リアス様の《女王》1名リタイア』

 

 

Side;朱乃out

 

 

 

 

Side;イッセー

 

遠くで、爆発音が聞こえてきた。まさか朱乃さんがっ!?

 

『リアス様の《女王》1名リタイア』

 

とアナウンスが響き渡る。クソッ!!

 

「―――《女王》はムカつくから俺が殴り飛ばす!!!!」

 

小猫ちゃんのみならず朱乃さんまでやりやがったアイツは絶対地に伏せさせる!!

 

「イッセー君!!!早く部長のもとへ!!!!」

 

と祐斗が叫ぶ。俺はアイツの言いたいことが直ぐに理解できた。

 

 

――――仇は僕に任せてほしい。君は部長の隣に居てあげて。

 

 

俺は「頼んだ」と一言告げて、新校舎へと駆け出した――――

 

 

 

 

 

 

―――――プロモーション《女王》

 

新校舎で女王に昇格する。―――朱乃さん、力を貸してください。

 

俺は屋根の上にいる種蒔きを睨む。――部長のもとへ。

 

校舎内を駆け抜け、遂に屋根の真下まで来たとき。アイツと部長の会話が聞こえてきた。

 

「あはははははは、リザインしろリアス。お前の右腕を排除したんだ。それにお前の残りの魔力もそんなに残ってないだろう?」

 

「…っく、だ、黙りなさい!!!!私は決して諦めないわ。まだあの子達と成長していかなきゃならない。違うわ、成長していきたい!!!!貴方なんかのお遊びに構っている余裕も時間もその気もないの!!!!」

 

「無駄無駄!!!!お前は精々俺を楽しませるだけの女でしかない。――――そういや《赤龍帝》君だったか?あのクソガキの目の前でお前を犯してやろう!!そして絶望に歪むあのクソガキの顔を拝んでやるさ!!!!あははは!!!!」

 

――――ブチン………。

 

アイツの言葉が全身に染み渡る。体が奥から沸騰するように熱くなる。そして――――――爆発した。

 

「―――――ふざけんなっ!!!!!!」

 

亜空間から《天叢雲剣》を解放する。握りしめたその剣は蒼いオーラを噴き出していた。まるで今の俺の怒りの完全燃焼を表しているかのように―――

 

『Boost!』

 

「――楽しませるだけの女?」

 

『Boost!』

 

「――俺の目の前で犯してやる?」

 

『Boost!』

 

「――部長はな………」

 

溜め込んだ力を―――怒りを爆発させる!!!!

 

『Explosion!!!!』

 

「てめぇが好きにしていいような安い女じゃねぇんだよ!!!!!!!!」

 

そして一気に《赤龍帝の籠手》のオーラと《天叢雲剣》のオーラを同時に天へ目掛けて放った。それはちょうどリアスに近づいていたライザーとリアスの間を切り裂くように突き抜け、ライザー右手を吹き飛ばした。

 

「……ッ!?ぐ、ぅぉおおあああああ!!!!!!」

 

いきなり自分の右腕が消し飛んだため、ライザーは一瞬遅れて襲ってきた傷みを我慢できず、悲鳴をあげる。本来ならすぐにでも回復する腕がなかなか回復しないことにも戸惑い、冷静さを著しく欠いていた。

 

その理由はやはり《天叢雲剣》である。この神剣は主に水を司る。水はこの世でもっとも鋭利な刃だと言っても過言ではない。つまり神聖なオーラで清められた神水とでも言うべき鋭利な刃が魔なる者の腕を切り飛ばしたに等しいのだ。切り口は神聖なオーラで今尚焼かれている。また、フェニックスの業火は神水によって燃え盛ることが許されない。

 

「てめぇの好き勝手にはさせない。俺はリアス部長の夢を叶える。その手伝いをする。邪魔するなら俺が潰す!!!!」

 

「ぅぐ……、くそっ、このガキャァアアア!!!!お前は今この場で殺してやる!!!!てめぇの目の前でリアスを犯しながら殺してやる!!!!!!」

 

「やれるもんなら殺ってみやがれぇぇえええ!!!!!!」

 

そして、ライザーの左手にはフェニックスの業火が、俺の右手には神水を纏った神剣が。

 

 

 

 

 

業火と激流が、ぶつかり合った。

 

 

 

 

 

「―――――――――――」

 

 

 

 

 

 

 

『リアス・グレモリー様、リタイア。よってこのゲームはライザー・フェニックス様の勝利となります』

 

 

「ッ!?!?!?」

 

俺は慌ててリアス部長を見た―――

 

 

 

 

 

 

部長は業火の中で一筋の涙を溢しながら――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――俺に微笑みかけてくれていた――――。

 

 

 

 




すいませんでした。遅くなりました。

内容は読んでいただいた通りです。

次のためにどうしても負けさせたい。でもやり方が……ッと悩んでいたらこんなにたってしまいました。ホントにすいませんでした。


頑張って考えたんですがどうでしょうか?


では、次回はもっと早いです。安心してください。


では次回でお会いしましょう( *・ω・)ノ


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