ハイスクールD×D 神に祝福されし悪魔   作:アヴァロンの騎士

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どうも、アヴァロンの騎士です。

前回はかなり無理矢理イッセーを転生させてしまいました。後から読んでも矛盾してるなぁと思いました。

やっぱり、書くって難しいですね。味を出したいがために表現を遠回りし過ぎて逆に伝わらずに矛盾だけが残る……………、はい、前話の失敗例です。


まぁ、何とか矛盾がこの話で消えて、取り敢えず形だけで納得して貰えるような話になっていればこの話は大成功です。僕にとっては…………。




とまあ、長ったらしいと嫌になるので、旧校舎のディアボロス編第1話どうぞ!!


旧校舎のディアボロス
Life1 俺、悪魔に転生!?


Side;アマテラス

 

…………………何故だろう?

私は、今の今までここまで誰かに対して濃密な殺意を抱いたことが有ったかしら?

 

何故こんなことを考えているのか……………、それは目の前で彼のものと思われる大量の血の真ん中に横たわり、背中から黒い翼を生やしている彼…………兵藤一誠、そして彼を囲うようにして立っている見知らぬ悪魔共―――――この状況の全てが気に入らない!!

 

「―――――彼に何をしたの?」

 

彼女らにそう問う自分の声の低さに驚きながら、その問いの答えを待つ………いつでもどうとでも出来るようにしながら。

 

「私達からは彼には手を出していないわ、彼を殺したのは堕天使………、私は死にかけてた彼を悪魔に転生させることで彼の命を救ったの。まぁ、ちょっとおかしなことが起こったけど」

 

「それよりも、あなたこそどなたですか?」

 

イッセーが堕天使に殺された!?嘘よ!?手加減しているとはいえ、私の炎を防ぎ切ったり、須佐に一泡ふかせたイッセーが……………。

 

どういうわけか解らないけど、実際イッセーは傷を追っている。それだけで十分な証拠になるか……………、解せないけど。

 

そういえば、黒髪の女が何か言ってたわね。

 

「太陽神天照と言えば理解できるかしら?取り敢えず、イッセーが可哀想だからうちに連れて行かせて貰うわね?」

 

そう告げると、須佐も着いたので須佐にイッセーを担いでもらい、家に向かって歩き始める。

 

彼女達のの間を抜けるときにこう告げて―――――

 

 

 

 

「私のイッセーに何かしたら、その時は――――消滅させるから……………」

 

「「「………ッ!!」」」

 

彼女達の顔はよく見えなかった―――――

 

 

 

Side;アマテラス out

 

 

 

 

 

Side;リアス

 

…………天照。

日本神話最高神の彼女は一体あの子のなんなのだろう?

 

「………ちょっと、面倒なことになったかも知れないですわね?」

 

全くよ!!でも…………………

 

 

私は彼女のことよりも気になったことがあった。

 

「朱乃、祐斗を呼んで旧校舎に集合よ」

 

「はい、部長……………」

 

そして朱乃は祐斗を呼びに転移魔方陣の中に消えていった。

 

「小猫?私達も旧校舎に行くわよ」

 

「………………はい」

 

彼は一体……………

 

私はずっとそれが気になった………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「翼が10枚!?多すぎます!!」

 

祐斗はものすごく驚いていた。まぁ、無理もないわね。

 

「驚くのはそこだけではないわ。8個の駒のうちの3個が変異の駒になったのよ」

 

そう……………。彼に与えた駒の3個が変異の駒に変化した――――どうして急に変化したのかは謎だが、8個では足りず、更には変異の駒3個も必要だった…………と言うこと。コレが何を意味するかは言うまでもない。

 

私は唯一持っていた変異の駒をあの時に使ってしまったから、私には変異の駒はもうない。

 

……………気になるわね。

 

 

Side;リアス out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side;アマテラス

 

「何故だ!!何故イッセーは死んだのだ!?イッセーは下級悪魔共であれば既に敵ではないほど強くなった!!なのに何故!?」

 

須佐の言うことはもっともだ。彼は下級の堕天使ごとき等敵ではない。……しかし実際こうして彼は悪魔に転生して生き長らえた…………。

 

ごめんなさい、イッセー…………ッ!!

 

私はイッセーの様態が落ち着くまで看病したあと、頬に涙の痕を残しながら謝り続けた―――――

 

Side;アマテラス out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side;イッセー

 

……………………ん?

あれ?おかしいなぁ……。何で家に要るんだ?いつの間に帰ったのだろう?

 

俺は今、自分の部屋の天井を眺めている。

 

―――――ッ!!

 

思い出したぞ!!昨日公園で何故か後を憑けてた小猫ちゃんに理由を聞いてる時に訳のわからん女に光の槍で腹を貫かれたんだ!!

 

でも、何故今こうして生きているのだろう…………。

 

俺は隣で寝ているアマテラスの綺麗な髪を撫でる。

 

アマテラスの髪……………、髪の毛一本いっぽんが高級感溢れる絹のような存在感を放ち、どこか魅惑的な輝きを纏っている長い髪――――

 

どのくらい撫で続けていただろうか………、我に返り撫でるのを止める。

 

ふと、ここまで気が付かなかったがアマテラスの目元が少し腫れている…………。昨夜は泣き続けたのだろう。だとすればここまで転移させたのか、或いはスサノヲさんに俺を担いでもらって運んだのか…………。

 

どちらにしても、アマテラスは俺が一度死んだことを知っている。

 

――――情けないな。女の子に、こんなことで泣かせるなんて…………。

 

また、アマテラスの髪を撫でる。たが、今度はやっぱりアマテラスへの贖罪の念がどうしても籠ってしまった。

 

「……………すぅ…………。ん、ふぁぁ……………。

もう朝?」

 

どうやら起きたようだ。俺は髪を撫でるのを止め、アマテラスの可愛らしい寝起き顔を堪能…………もとい、アマテラスに笑顔を向ける。

 

「おはよう、アマテラス………」

 

「ッ!!良かった……………ッ!!ちゃんと目を覚ました………ッ!!イッセー…………ッ!!イッセー…………ッ!!」

 

…………………………あー、自分で自分を殴りたくなってきた。でも、すっごい気持ち悪いよな。誰か殴ってくんね?←じゃあ後々俺が殴ってやるよ♪by作者

←お前のは要らね♪←ほう、お前を女に殺された公園の噴水に転生させてもいいんだぞ?by作者

 

相変わらず作者は逐一鬼畜なのは置いといて、アマテラスがすっごい可愛いな。うん。でも、余計に罪悪感が……………。

 

「ゴメン、心配かけて………ッ!!」

 

「ん……………」

 

アマテラスは謝ってる最中に唇を重ねてきた。まぁ、嬉しいけど!?すっごい可愛いけど!?願わくばこのまま押し倒したい位だけど!?今は罪悪感で俺からはキスしようとは思えなかった………………。

 

「良いの…………。イッセーが生きているなら、それで良いの!!――――だから、もう私を独りにしないで……………ッ!!」

 

(ああ、約束する。絶対に独りにしないから――――)

 

その言葉と思いがアマテラスに伝わるように、彼女の華奢な身体を抱き締めた―――――

 

 

 

 

 

 

(そういえば、どうして俺は生きてるんだ?)

 

やっぱり、この疑問が消えることはなかった。

 

 

 

 

 

 

――――放課後――――

 

俺は今旧校舎に来ている。理由はちょっと時間を遡り、昼休み――――――

 

 

『イッセー!!ご飯食べよ?』

 

『ん?ああ、食べようか』

 

『おーおー相変わらず見せ付けてくれるねぇ♪』

 

『さて今日は何が入ってるんだろう?』

 

取り敢えず、桐生の発言は無視して弁当を取り出す。

 

『何が入ってるんだろうね?』

 

っと、俺の隣でそんなことを言うイケメン一名………。

 

『なんだよ?木場祐斗?』

 

『イッセー……?彼は?』

 

『初めまして!木場祐斗です。よろしくね!』

 

『んで?何の用だ?』

 

『放課後、旧校舎に来るよう伝えてくれって、部長に頼まれたのさ』

 

『お前オカ研だったよな……………。てことはリアス先輩が?』

 

(二大お姉さまの一人が何の用だろう…………)

 

 

 

 

てことで、今こうして旧校舎に来ている訳だが……………。何故アマテラスも付いて来たんだ?

 

まぁ、問題は無いが……………つかオカ研、部員凄い面子だな。

 

木場とリアス先輩がオカ研なのは知ってたが、副部長が姫島朱乃先輩―リアス先輩と並ぶ二大お姉さまだ―の他に昨日の小猫ちゃんもオカ研だったとは。

 

二大お姉さまに微笑の貴公子、更には学園マスコット……………豪華すぎる!!

 

「ようこそ、オカルト研究部へ!歓迎いたしますわ♪」

 

「ああ、えっと……有り難うございます」

 

「うふふ♪今お茶を淹れてきますわね」

 

そう言うと、朱乃先輩は部室の奥の部屋に入っていった。

 

てか、アマテラスがさっきから地味に不機嫌っぽいのは何故だろう………。

 

「はい、粗茶ですがどうぞ」

 

「すみません、頂きます」

 

「お口に合えばいいけど………」

 

出てきた紅茶はなんとも言えない高級感溢れる―――と言うかただ漏れていた!!と、取り敢えず一口………

 

「美味しい!!すごい!!」

 

アマテラスが淹れてくれたお茶もただならぬ旨さを誇っていたが………、この紅茶も負けてない!!

 

現に、さっきまで不機嫌そうだったアマテラスも紅茶の旨さに浸ってる!!

 

「あらあら、それは良かったですわ♪」

 

「…………待たせたわね。朱乃?」

 

「はい、部長」

 

シャワールームから出てきたリアス先輩にタオルを渡している朱乃先輩……。

 

何故隠さない?まぁ俺は出てくる直前にスマホ弄ってたけど!!

 

「お邪魔してます。リアス先輩」

 

「ええ、構わないわ……………と言うか私が呼んだもの。気にしないでね」

 

「それで、用とは何ですか?」

 

「そうね。まずあなたは神や魔物、悪魔とか言うものを信じるかしら」

 

「なんともオカ研っぽい質問ですね?ええ、信じます」

 

まぁ隣に日本神話最高神様がお茶飲んでるし………。

 

「そう。じゃあ遠慮なく、単刀直入に話すわ。そこのとなりの天野ひなたさん……、太陽神天照様よね?」

 

「……………………ッ!!何故…………ッ!!」

 

何故解った!?こいつら一体何者だ!?

 

「私たちは………『悪魔』――――聖書等に出てくる悪魔よ。私はリアス・グレモリー。元72柱の一柱『グレモリー家』の次期当首の上級悪魔よ」

 

「悪魔…………か。それで、俺にその悪魔が何の用だ?」

 

「そして、あなたも私たちと同じ悪魔よ」

 

「は?」

 

どういうことだ!?俺が悪魔って!?

 

「先日は小猫を庇ってくれて有り難う。それで死んだあなたをこの悪魔の駒で転生させたのよ。だからあなたはこうして生きている……………悪魔としてね」

 

そう言うと、リアス先輩は懐から紅のチェスの駒を取り出した。どうやら悪魔の駒とはチェスをモチーフにしているらしい………………が、今の俺にはどうでもよかった。

 

「俺が悪魔って………嘘だろ……ッ!!」

 

そう否定した時に俺の背中から翼が10枚生えた!!いかにも『悪魔』って感じの漆黒の翼――――俺はこれを見て絶句した……………。

 

「残念ながら嘘ではないわ。でも私達もあなたを疑問視しているの」

 

「…………何故?」

 

「あなたの翼が10枚もあると言うことと、あなたに使った兵士の駒8個のうちの3個が変異の駒になったことよ。変異の駒はその駒1個で複数個分を宿す駒のこと。詰まり、あなたに使った駒の数は8個だけれど、実際は二桁と言うことになるわね。あなたにはそれだけの強さがあることを意味しているわ」

 

「もっと言えば、この中にいる悪魔の中でもイッセー君だけが5対10枚も翼を有すると言うことですわ。私も部長も他の子も、みんな翼は1対2枚ですから」

 

「俺に、それだけの強さがある……………と…………」

 

「簡単な説明はこれくらいね?最後に、私たちオカ研はもう解ったとは思うけど、悪魔の集まり…………。

そしてあなたにもオカ研に入部してもらうわ」

 

「キングがリアス先輩ってことでいいんだよな?」

 

「ちょ、イッセー!?」

 

ここに来て静かにしていたアマテラスが口を開く。

 

「仕方ないさ。それに俺は命を救って貰ったんだ。それにアマテラスにつけてもらった修行の成果がこんな形で出たんだから。――――まぁ、あのときは上手く出来なかったけど…………(実際にあいつの持つ光の槍に怖じ気づいたってのが本音だ……。確かに弱かったがそれでも人間の俺に微塵の恐怖を与えるには十分だった……)でも、次はきっと大丈夫だから」

 

「………………………はぁ。もう、イッセーは。―――――リアスさん、主としてイッセーのことをよろしくお願いします。それと形だけでも私もオカ研に入部出来ないかしら?イッセーはうちの神話でもかなり重要視されているの、イッセーが悪魔になった事について騒ぎ出したおじ様たちを説得するのに苦労したのよ。私が直接側にいて監視と保護をするってことで納得してもらえたのよ」

 

「わかりました。最低限、我らが魔王への簡単な説明と了承を得てきます。他の悪魔には伝わすことのないようと、伝えておきます」

 

「ありがとう。その代わり、何かあったらできうる限り手助けするわ」

 

そして今日の部活?(ちょっとした会議っぽかったけど……………)は終了し、今日も俺は一人で帰ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その帰り道――――

 

 

 

 

俺は訳がわからないが、目の前に可愛らしい水玉のパンツがあることに心底驚いていた……………と言うか驚きすぎて頭ん中真っ白だ!!

 

「はぅぅううぅ……………。どうして転んでしまうのでしょう?」

 

え?え、えっとですね…………、それはあなたがドジっ娘属性を持っているからなのでは…………?

 

とは言うものの、俺自身目の前に女の子が転んでいたら手を貸してしまう質で…………

 

「大丈夫?怪我はない?」

 

「あ、有り難うございます!!」

 

格好からするにはシスターさんだろうか?顔はベールで隠れて素顔が分からない。

 

「日本に来たばかりで言葉も通じなくて………、あの、この辺に教会はありますか?私、この町の教会に新しく入ることになったのですが………」

 

「ああ、あるけど…………。ええと、道案内しようか?」

 

新しく………?この町の教会はもう潰れたはずだったような…………。

 

「有り難うございます!!―――――うう、日本に来てさっそくこんな親切な方に出逢えました!!これも神のお導きなのですね!!ああ、主よ!!」

 

「ええと、名前を聞いてもいいかな?」

 

 

 

「ええ。私は――――

 

 

 

 

 

 

 

 

――――アーシア・アルジェントと言います」

 

 

 

 




いかがでしたか?

取り敢えず納得していただけたなら幸いです。ホントに。作者の執筆能力が至らずホントにスミマセンでした。次回以降の展開でもっと面白く出来るよう精進します!!


ちなみに、今回はかなり長くなってしまいました………。

もしかしたらまた長くなるときがあるかもしれませんが、ご了承下さい。

では、次回でお会いしましょう!!
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