ハイスクールD×D 神に祝福されし悪魔   作:アヴァロンの騎士

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お久しぶりですね。

いや、ほんとマジで投稿最近遅くなっててヤバイなぁと思い始めた矢先にテストですよ?

現実に愚痴りそうな毎日ですが、取り敢えず

『Life3 堕天使と悪魔の思惑』をどうぞ!!




Life3 堕天使と悪魔の思惑

Side;イッセー

 

 

「おはよう、アーシア。突然だけどちょっと今日は遊びに行こうか。ご飯食べたら準備してね♪」

 

「え?え?ぁ、あの、どこかに行くんですか?」

 

「ああ、今日は一日、アーシアとデートしようと思ってね♪」

 

「ふぇぇぇえ!?デート!?はぅぅぅぅ!!」

 

あはははは!!顔真っ赤にして両手で顔を覆ってる!!すごく可愛い仕草だなぁ。

 

「嫌だった?」

 

わざと少し残念そうに、でも諦めたくないような口調でそう問う。

 

アーシアはすごく優しい子だ、だから困ってる人は無意識に放っておけない質だ。だからほら、こんな風に言うと、

 

「いや、全然嫌では無いのですけど…………」

 

やぁ、ちょっと遅くなるけどもう少しからかおうかな♪

 

「ですけど?」

 

「えっと……その、は………恥ずかしい…………です」

 

…………からかうのはこの辺にしておこう。何だこの可愛い生き物!!!!俺がバカにてぇじゃねぇか!!!!

 

「ああ、そっか。でも、ちゃんとアーシアが楽しめるように考えたんだ。だから今日は一日楽しもうか!!」

 

「は、はい!!!!」

 

よし!!じゃあ楽しいデートの始まりだ!!

 

 

 

Side;イッセー out

 

 

 

 

Side;祐斗

今僕―――と小猫ちゃんの二人でイッセー君たちの様子を観察している。今のところ特に大きなハプニングなどは無く、アーシアさんもしっかりデートを楽しんでいるようだ。

 

―――正直、このまま何事も起こらないことを願う。

 

 

 

ところで、さっきから小猫ちゃんの様子が少しおかしい。なんと言うかちょっとご機嫌斜めだ。

 

とはいえ、いつもと大差ない無表情だから分かりづらいが………と、いけない。観察に集中しなきゃ。

 

ちょうど気を取り直したところで、イッセー君たちは―――クレーンゲームをしているのかな?

 

あの黒と黄色のしましまのネズミ?は何て言うんだろう。

 

少しおかしなところに気を向けていたが小猫ちゃんが急に、

 

「あれはラッチュー君ですね」

 

と言った。あのキャラクター名?面白い名前だね♪

 

あ、イッセー君たちが移動し始めた。

 

僕たちも隠れてついていく………。ホントに何事も起こらないことを願うよ。

 

 

Side;祐斗 out

 

 

 

 

 

Side;イッセー

 

俺らはクレーンゲームでラッチュー君をゲットした後、大きな噴水に来ていた。カップルたちのデートスポットでもある。

 

「ふう、いっぱい遊んだな♪アーシアは疲れてないか?」

 

「はい、ちょっと疲れましたけど、大丈夫です!!」

 

「楽しんでいるか?」

 

正直、一番気にしてはいたところ。

でも、アーシアはすごく嬉しそうに笑って、

 

「はい!!とっても楽しいです!!」

 

うん、良かった。それが一番だ!!

 

だがすぐにアーシアは遠い目をする。

 

「私、友達がいないので今日はすごく楽しかったです!!イッセーさんありがとうございます♪」

 

友達がいない…………か、そうか?

 

「俺とアーシアは、もう友達じゃないのか?」

 

「え?」

 

「友達って自然となるもんだと俺は思う。いつの間にかなってるもんだと思う。だって、今日一日いっぱい遊んで、笑って、そうやって笑いあったら、それはもう友達だろ?アーシアと俺は友達だ!!俺がアーシアの友達第一号だ!!」

 

「………………はい!!」

 

その瞬間、俺は一瞬だがアーシアの背に穢れを知らない純白の翼があるように見えた………。でも、それは幻想だったと直ぐに気付いた。

 

アーシアの笑顔に見とれたんだ――

 

「あの、少しお話ししませんか?」

 

アーシアは笑顔のままそう問いかけた。

 

 

 

 

☆☆☆

 

アーシアからの話を要約すると、

 

怪我をした犬を助けたいと強く思ったとき、指が優しい緑色光り、傷が完全に塞がっていた。

 

それを見た他の教会の者がアーシアを『聖女』だと呼んだ。アーシアは神から癒しの力を授かった。

 

しかしある日、アーシアは偶然傷付いた悪魔を見た。

 

最初はアーシアもその悪魔を怖れたが、怪我が酷く、アーシアはその悪魔を助けようとした…………

 

いや、助けることができてしまった。

 

アーシアの悪魔をも癒してしまう力に怖れた教会はアーシアを『魔女』呼び、追放した。

 

俺は何故アーシアが友達がいないと言ったのか、理解した。

 

そりゃ独りにもなる。他のシスターからすればアーシアと自分達とでは違うと感じ、自然とアーシアに近づかなくなるし、魔女だとすれば、怖れて離れる。

 

どっちにしてもアーシアは独りになってしまったというわけだ。

 

無意識に俺は、

 

「教会はバカの集まりだな…………」

 

そう呟いてしまう。

俺には正直理解しがたい話だ。確かに宗教概念からすればアーシアはとんでもない存在だろう。しかし、だからこそ悪魔すらも救ってしまうアーシアの綺麗な心の何よりの証――聖女の心と言えると思う。

 

だがアーシアは教会から追い出された。

 

俺はものすごく腹が立った………、でもそれ以上にアーシアを護りたいとも思った。アマテラスの時に似ているかもしれない。

 

ッと、そろそろ夕方になるな。早めに帰るとしよう。

 

 

 

 

――――だがその前に――――

 

「おい、いい加減に出てこいよ。コソコソ隠れてないでさ?」

 

「イッセーさん?」

 

アーシアを俺の背で隠すように立つ。

 

ちょうど俺の目線の先に黒い羽根が舞う…………ッ!!

 

「あらん♪気が付いてたのね?」

 

目の前に現れたのは…………いつかのビッチ堕天使…………ッ!!確かレイナーレとか言う女だ………ッ!!

 

「最初から気付いてたさ…………。デートの最初から観てたんだろ?」

 

「ええ、それはもう面白すぎるくらいつまらないデートだったわ!!でも田舎者のアーシアちゃんには新鮮に写ったんじゃない?」

 

耳を貸さない―――ここで冷静さを欠くのは得策ではないから…………。だが、調子に乗ってんじゃねぇぞ………ッ!!

 

「そうか?じゃあ次のデートはもっと楽しくしてやるからな?楽しみにしてろよ!!アーシア!!―――――それにしても覗き見とか趣味悪いな―――――――――――てめぇの名付け親とお前のファッションセンスくらい趣味悪い………。」

 

「――――何ですって………ッ!!」

 

レイナーレはそう呟きながら両手に光の槍を作り、投げてきたッ!!―――今思うと遅いな。

 

無駄の無いステップで避けつつ魔の槍を放つ……ッ!!

 

速さは断然俺の方が速い!!しっかり狙い通りにレイナーレの肩を掠める……ッ!!

 

「くっ……ッ!!こ、このよくも…ッ!!」

 

ダメだな。遅いし冷静さを欠いて戦略的な攻撃が出来てない…………。そんなんじや相手にもならないな………。目を瞑りながら軽く全て避ける………ッ!!

 

レイナーレは一瞬だが驚愕に顔を歪めたが、薄気味悪くにやける………ッ!!

 

何だ…ッ!!この嫌な予感は………ッ!!

 

俺は不審に思いながらレイナーレを睨め付けた――

 

 

 

 

Side;祐斗

 

僕達は今交戦中だ!!何故かと言うと―――

 

 

 

(『おい、いい加減に出てこいよ。コソコソ隠れてないでさ?』)

 

とイッセー君が呼び掛けた時に、

 

「貴方達の相手は私達なんだから!!」

 

とか言いつつ、僕と小猫ちゃん前に立ち塞がった堕天使二人で襲い掛かってきたからだ。

 

それで今戦っている。正直なところ、こんなヤツらを相手にしている暇など無いのだが………ッ!!

 

僕の足下に光の槍が刺さる…ッ!!

 

くそ…ッ!!邪魔をするな………ッ!!

 

イッセー君、すまない。もう少しだけ待っててくれ……ッ!!

 

 

 

 

Side;イッセー

 

 

「――――きゃあ…ッ!!」

 

「………アーシア…ッ!!」

 

いきなりアーシアの背後から黒服の堕天使が現れ、アーシアを抱える……ッ!!

 

くそ………ッ!!仲間がまだ居たのか………ッ!!

 

と言うか祐斗たちはどうしてるんだ!?……………まさか!?アイツらの方にも………ッ!!

 

「あははは!!!!形勢逆転ね♪それ以上近付いたらアーシアちゃんがどうなっても知らないわよ?」

 

「…………アーシア………ッ!!」

 

「さて、私達はそろそろおいとまさせて頂こう!!」

 

「じゃあね?下種悪魔君♪あはは、これでやっと―――」

 

「…………!?!?!?……待て……ッ!!」

 

咄嗟に飛び出したが、間に合わず――――逆にアーシアの身を奪われてしまった……。

 

 

☆☆☆

 

 

「イッセー君………ッ!!」

 

レイナーレ達が消えた後、ようやく祐斗達が出てきた。服の汚れやちょっとした傷があり、祐斗たちにも堕天使が現れ、交戦中だったのだろう。

 

くそが………ッ!!あの腐れビッチ………ッ!!

 

「イッセー君。そ、その………すまなかった………」

祐斗が頭を下げてきた。小猫ちゃんも一緒になるが俺はそれをやめさせ、

 

「仕方ない。アーシアを助ければ問題はないんだ!!」

 

直ぐに俺たちは部室に向かった。




いかがでしたか?
最近すごくはまり出したネット小説が在りまして、すごい最新話を楽しみにしてます!!

え?何にはまってるかって?

それは秘密です☆

誤字脱字等ありましたら遠慮無くどうぞ!!
評価もよろしくお願いいたします!!

では、次回でお会い致しましょう!!
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