そして、第二の殺人事件は長野県で起きた。
「ん、何だあれは。」
「行ってみようか。」
「うん。」
と、2人は様子を見に行くことにした。
「あっ。」
「どうしたんだ。」
「この人、死んでるんじゃないか。」
「何だって。」
「どうしたんですか。」
「大変だよ、この女性が死んでるよ。」
と、旅行客が言った。
「本当かよ。」
「ああ。」
暫くして、長野県警のパトカーが到着し、捜査が開始された。
「えっ、別所温泉で殺人。」
と、南と高山は驚いていた。
「ああ、今長野県警から連絡があった、そこで南と高山には長野県警から捜査協力の要請で身元調査してくれ。」
と、高杉は南と高山にメモを渡した。
「わかりました、さっそく当たってみます。」
そう言って、南と高山は警視庁・上野警察署の捜査本部へ向かった。
「何、別所温泉で女性の死体が発見されただと。」
と、関警部は言った。
「はい、今長野県警から捜査協力の要請がありました。」
「それで、死因は。」
「どうやら、特急「あさま」で起きた殺人と同じ手口と思われます。」
「なるほどね。」
「それで、被害者の身元は。」
「はい、被害者は宮村由美子という女性です。」
「やはり、一連の事件と同じ手口か。」
「はい。」
「という事は、同様の毒殺とみて間違いないようですね。」
と、高山は関警部に言った。
「ああ、我々もその可能性が高いと思うな。」
「うーむ。」
「どうした、高山。」
「今回の事件、特急「あさま」で起きた殺人と今回の長野で起きた殺人と関係ありそうだな。」
「ああ、私もそうおもんだよ。」
と、南は言った。
「それで、何か分かったんですか?。」
「ああ、うちの部下の水原刑事と速水刑事が捜査しています。」
「そうですか。」
そこへ、鈴田刑事がやって来た。
「警部、容疑者と思われる男を連行しました。」
「おお、それは本当か。」
「はい、名前は秋山敏郎という男性です。」
「ほう、それで証拠は?。」
と、関警部は言った。
「はい、駅で途中下車していたところを見たという証言があったので連行しました。」
「やはり、この事件は長野にあると思いますね。」
「よしっ、早速鉄道公安と内の班で捜査してもらう。」
そして、南と高山は高杉に長野へ行かせてくださいと相談した。
「班長、長野へ行かせてください。」
「えっ。」
「やはり、この事件は長野にあるような気がするんです。」
「ほう、なるほどね。早速、長野県警にはこちらから連絡しておこう。」
「はい、お願いします。」
そう言って、南と高山は次の日、長野へ向かった。
この事件の犯人は秋山の犯行なのか?