警視庁・捜査一課関警部の殺人特急   作:新庄雄太郎

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何と、秋山には鉄壁のアリバイがあった。


第6章 15年前の殺人

「今回起きた、別所温泉と特急「あさま」の殺人なんだけど、この2人に共通することはこの社の社員って事は分かっています。」

 

と、菅原は高杉に言った。

 

「やはり、この事件には1何か関係しているんじゃないでしょうか?。」

 

「ああ、実は私もねそれを考えていたんだよ。」

 

「班長もそう思うんですか?。」

 

「ええ。」

 

そこへ、1人の男がやってきました。

 

「あのー、すいません。」

 

「ん、何か。」

 

「実は、その事件の事でお話ししたいんですが。」

 

「は、はい。」

 

早速、話を聞く事にした。

 

「実は、上高地の社員旅行で謎の急死事件が起きたんです。」

 

「えっ、何だって。」

 

「これなんですよ。」

 

と、写真を見せた。

 

「こ、これは。」

 

「はい、実は上高地で社員旅行でその課長がこの薬を飲んで死亡したんです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「名前は、企画課長の宮本 謙、47歳か。」

 

「やはり、今回の毒殺事件と関係しているんじゃないでしょうか?。」

 

と、三輪は言った。

 

「ああ、その可能性が高いな。」

 

「逮捕した秋山が犯人なのか?。」

 

「やはり、秋山が殺害したのかな?。」

 

と、南は高杉と菅原と三輪に言った。

 

「とにかく、アリバイを調べる必要があるな。」

 

「早速、上野署へ行ってきます。」

 

南は高山と一緒に、上野署へ向かった。

 

「何、今回の連続殺人は15年前の上高地で起きた毒殺の可能性があるのか。」

 

と、関警部は言った。

 

「ええ、恐らく秋山が犯人ではないかと思うんですが。」

 

そこへ、今川警部補と浜井刑事がやって来た。

 

「警部、やはり15年前の事件と関係している可能性があります。」

 

「ええ、さっそく長野県警では15年前に起きた事件は、被害者はホテルのベットで死亡していたそうなので、長野県警では事故死として捜査は打ち切りました。」

 

「そうか、やはり今回の事件は15年前の毒殺事件と関連しているって事か。」

 

「ええ、恐らくその可能性が高いな。」

 

「待ってください。」

 

と、南は関警部と今川警部補と浜井刑事に言った。

 

「一連の殺人と15年前の社員旅行の毒殺に関連しているって事か。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「早速、我々も長野へ向かっていったんですが。」

 

「長野県警では、事故死として処理されたそうです。」

 

「つまり、15年前の相馬企画の社員旅行の毒殺と特急「あさま」と別所温泉で起きた殺人で、その可能性が高いって事か。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「という事は、この社員旅行で起きた毒殺事件と今回起きた殺人と関係している可能性があるな。」

 

そして、南と高山は秋山がいる取調室へ向かった。

 

「何だって、お前じゃない。」

 

「そうだよ、殺したのは俺じゃない。」

 

と、秋山は言った。

 

「ああ、その時俺は新幹線に乗って越後湯沢へ行っていたんですから、そして帰りは「とき」に乗って東京へ帰っていたからな。」

 

「ほう、なるほどすると君は長野へ入っていなかったんだね。」

 

「はい、あの時は高崎から越後湯沢へ行っていたんですから。」

 

「そうですか。」

 

「殺害した犯人は別にいるんじゃないのかな。」

 

と、高山は言った。




特別編 登場人物紹介

警視庁・捜査一課 関 鉄次郎警部

         水原勇作刑事
         
         速水優花刑事

         鈴原小太郎刑事

         今川隆志警部補

         浜井良助刑事

         
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